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Sapporo Chapter Wild Bird Society of Japan

昨日もオオルリ君に励まされたし。(隊長より)

昨日、真駒内公園を歩いているとオオルリ君が飛んで来て、

バードソンしっかり頼むぜ!だってさ。

隊長も頑張るって言っといたけど。

みんなも応援してね。

しっかり顔写真を撮らしてくれた。

今は子育てに忙しいんだとか。

オオルリ君も期待するバードソンだべし

 

 

5月3日真駒内公園探鳥会

天候にめぐまれて、鳥もたくさん見られて、いい一日でした。

感謝!感謝!です。

川岸で歌うホオジロを皆さんでじっくりをウォッチング!

探鳥会風景ホオジロを観察

川辺で歌うホオジロを皆さんで観察

ホオジロ(歌ってましたがピンボケです。ごめん)

ホオジロ(歌ってましたがピンボケです。ごめん)

 

カワラヒワが3m先の枝に止まったので、じっくりと観察。このすぐ上にはメスも止まっていました。

カワラヒワ♂

カワラヒワ♂

ツグミにビンズイ、そしてアカハラも見られました。

ツグミ

ツグミ

ビンズイ

ビンズイ↑ アカハラ↓

 

枝にカワセミが10分以上も動かずに止まっていました。

カワセミ

カワセミ

本日のハイライトは、やっぱりこの鳥です。

ヤマセミ

ヤマセミ

 

ヤマセミです。
皆さん、大満足のバードウォッチングでした。
さけ科学館前庭の桜も満開の一日でした。

桜満開です(さけ科学館前庭))

桜満開です(さけ科学館前庭))

(追伸)今回も支部設立40周年記念バードソンにと、ご寄付をいただいた皆様。大変にありがとうございました。

2017年5月3日 真駒内公園

  • マガモ
  • アオサギ
  • カワセミ
  • ヤマセミ
  • コゲラ
  • アカゲラ
  • ハシボソガラス
  • ハシブトガラス
  • ハシブトガラ
  • ヤマガラ
  • ヒガラ
  • シジュウカラ
  • ヒヨドリ
  • ヤブサメ
  • メジロ
  • ゴジュウカラ
  • アカハラ
  • ツグミ
  • ニュウナイスズメ
  • スズメ
  • ハクセキレイ
  • ビンズイ
  • カワラヒワ
  • マヒワ
  • シメ
  • ホオジロ
  • アオジ

合計:27種天気:快晴

恐ろしや!銭函(ぜにばこ)風力発電建設計画

4月23日(日)15時から花川北コミュニティセンターにおいて小樽市銭函(ぜにばこ)海岸に建設予定の発電用風車3400KW(羽根直径108m)×10基の事業者(銭函ウィンドファーム)説明会(2回目)があったので参加した。

1回目の説明会は揉めて、事業者からも誠意のある回答がなかったため、参加者が途中で退席する事態になった、そうな。↓

https://blogs.yahoo.co.jp/isokomorigumo/folder/1244667.html

建設場所はこちらです↓(事業者配布資料から)

発電風車10基位置図

発電風車10基位置図

以前から、この計画には野鳥や自然、さらには地域の人々への健康に重大な悪影響が出るので中止するよう住民や野鳥の会、自然保護関係者などが強く反対要望している事業計画です。

野鳥の会としては

・北海道に渡来する渡り鳥の主要な通過ルート上である。

・多くの貴重な野鳥がここを利用している。

・オジロワシやオオワシが多数渡来して、西の新川河口から東の石狩川河口で魚を採食する場所として利用し、行き来を繰返しており、特にオジロワシは頻繁に行き来を繰り返しており、衝突死(バードストライク)に至る危険が大きいこと。

・日本では、ほとんど無くなっている砂丘林(カシワ林)と海岸砂丘が一体化して残っており北海道環境保全指針にも残すべき貴重な自然であるとして指定されている。

・エゾアカヤマアリのスーパーコロニーに多大なる影響が出るし、コロニーを移植するとしているが無理である成功例がないこと。

・世界でも、ここにしかいないとされるキタホウネンエビの生息地に極めて近い。

などなど。

事業者側が提示した当日資料↓の結果からも明確に示されているのですが。

動植物調査結果(含む重要な種)

動植物調査結果(含む重要な種)

猛きん類調査結果(事業者資料)

猛きん類調査結果(事業者資料)

渡り鳥(一部)調査結果

渡り鳥(一部)調査結果ー説明会資料

エゾアカヤマアリのコロニー移植させる?成功例は?無しです

エゾアカヤマアリのコロニー移植させる?成功例は?無しです

 

なお、当日の説明会へのマスコミ関係者の出席は拒否されました。理由は誤解を招くからとのこと。なんの誤解?かと聞いたが明快な返答は無し。新聞やテレビなどで内容が報道されるとまずいらしいです。

その理由は、これか↓

当日、反対される方々が専門家に依頼した調査の結果です。

数字上は405人もの人に健康被害が出ると予想している。

周辺住民、事業所勤務者や、保育園の子どもたちに健康被害が発生すると

予想している。

北海道大学の松井先生による低周波被害予想図

北海道大学の松井先生による低周波被害予想図

銭函風力発電事業計画第2回説明会

多くの質問が途中で打ち切られた
銭函風力発電事業計画第2回説明会

 

2017年3月19日手稲山口バッタ塚探鳥会

石狩湾新港やバッタ塚周辺には48基(3基は稼働中)もの巨大な大型風力発電用風車が建設される予定です。

石狩湾周辺の発電用風車位置図

石狩湾周辺の発電用風車位置図

そのため、周辺に生息する野鳥たちにバードストライク(衝突死)や生息地の消滅など大きな悪影響を及ぼす危険があり、強く反対をしています。

日本野鳥の会の調べでは国内でオジロワシ、オオワシが既に40羽以上が発電用風車の犠牲になっています。また、他の鳥たちも300羽以上が衝突死しています。

ましてや、ここ石狩周辺部は旅鳥たちの重要な渡りの中継地でもあり、通過コースにもなっています。

このままですと鳥たちにとって死を招く危険極まりない場所となることが予想されます。
ここで作られた電力は北海道や地元には、いっさい還元されず、直接、本州方面へと送電(売電)されるとのことです。

このように石狩の貴重な自然や動植物に壊滅的な打撃を与えるだけでなく、他にも低周波による人間への健康被害も、大いに心配されています。

多くの問題を抱えたまま、建設されようとしています。

私たちは大型風車建設反対を兼た野鳥生息調査を10年ほど前から実施してきました、近くにある史跡から名前をいただいて「バッタ塚探鳥会」として行っています。

今年の春も、どのような野鳥たちが観察されたのか、ご覧ください。

まずは新川河口部に浮かぶカモたちとその飛翔の様子です。

順にコガモ、マガモ、ホシハジロの飛翔シーンです。

コガモの飛翔  Sさん撮影

コガモの飛翔 Sさん撮影

マガモの番い飛翔 Sさん撮影

マガモの番い飛翔 Sさん撮影

ホシハジロの飛翔 Sさん撮影

ホシハジロの飛翔 Sさん撮影

この日は天気も良く、ダイサギの大きな群れ(2,30羽)が観られ、

その優雅な姿が我々の頭上を超えていきました。

優雅なダイサギの飛翔 Sさん撮影

優雅なダイサギの飛翔 Sさん撮影

渡りの今の時期だけ観察されるカンムリカイツブリ。今回も、しっかりと観られました。潜水して魚を捕え食します。

カンムリカイツブリ 

カンムリカイツブリ

今日一番のハイライトは、このノスリです。

ノスリ樹上にて Sさん撮影

ノスリ樹上にて Sさん撮影

4、50mさきの梢に30分以上も止まり、ゆっくりと観察できました。

ありがとさん・・・です。

ノスリをしっかりと観察できました

ノスリをしっかりと観察

 

今回も貴重な画像を快く提供していただいたSさん、大変にありがとうございました。

2017年3月19日 手稲山口バッタ塚探鳥会

  • ヒドリガモ
  • マガモ
  • コガモ
  • ホシハジロ
  • キンクロハジロ
  • カワアイサ
  • カンムリカイツブリ
  • ウミウ
  • アオサギ
  • ダイサギ
  • オオバン
  • オオセグロカモメ
  • トビ
  • オジロワシ
  • ハイタカ
  • オオタカ
  • ノスリ
  • アカゲラ
  • ハシボソガラス
  • ハシブトガラス
  • ヒガラ
  • ツグミ
  • スズメ
  • ハクセキレイ
  • シメ

合計:25種天気:快晴

石狩湾に建設予定の大型風力発電施設の問題点については支部報カッコウ2017年3月号に掲載していただいた安田秀子さんの文章が参考になります。

大型風力発電事業の計画(1) 安田秀子さん 支部報カッコウより転載

石狩湾の大型風力発電事業の計画(1) 安田秀子さん 支部報カッコウより転載

大型風力発電事業の計画(2) 安田秀子さん 支部報カッコウより転載

石狩湾の大型風力発電事業の計画(2) 安田秀子さん 支部報カッコウより転載

大型風力発電事業の計画(3) 安田秀子さん 支部報カッコウより転載

石狩湾の大型風力発電事業の計画(3) 安田秀子さん 支部報カッコウより転載

大型風力発電事業の計画(4) 安田秀子さん 支部報カッコウより転載

石狩湾の大型風力発電事業の計画(4) 安田秀子さん 支部報カッコウより転載

 

真冬の真駒内公園

今年は早くから大雪が降り積って公園内のいたる所で冬鳥たちが見られています。

マヒワとベニヒワが入り混じった群れです。

マヒワ、ベニヒワ

マヒワ、ベニヒワ

 

 

マヒワとベニヒワ

マヒワとベニヒワ(真駒内公園)

さらには

トラツグミ

トラツグミ

珍しく夏鳥のトラツグミも残っていて、ナナカマドの真っ赤な実を食べに来ていました。

エナガ

エナガ

エナガやシジュウカラ、ハシブトガラなどの野鳥たちも寒い中を懸命に飛びまわって食べ物を探しています。 真冬は鳥たちにとっても厳しい大変な季節です。

サメビタキ? 西岡水源池にて

支部会員の中村隆さんから素敵な画像が届きました。

札幌市豊平区の西岡水源池で撮影したものだそうです。

ヒタキの仲間は動作が敏捷でカメラに写すのは、なかなかに

至難の技ですが。

さすが!です。

(サメビタキの特徴)
1、上面が暗灰褐色。胸の班の模様ーやや汚れている、縦班がないか、

 明瞭でない。

2、下クチバシが短めで黒く、根元部分にオレンジ色が入る。(2,3枚 目)

3、アイリングは細いが明瞭。

4、初列風切羽の突出は長く、翼端は尾の3分の2程度、などなど。

 参照⇒「北海道野鳥図鑑」(亜璃西社)より

 サメビタキ 西岡水源池 中村隆さん撮影

サメビタキ 西岡水源池 中村隆さん撮影

サメビタキ ② 西岡水源池 中村隆さん撮影 

サメビタキ ② 西岡水源池 中村隆さん撮影

サメビタキ ③

サメビタキ ③ 西岡水源池 中村隆さん撮影

 

 

 

 

7月24日手稲山口バッタ塚草原探鳥会

(兼発電用巨大風車建設野鳥調査)

好天にも恵まれ37名と、とても不便な場所にもかかわらず、多くの方の参加をいただきました。
感謝!感謝です。
まずはオジロワシ(亜成鳥)の雄大な飛行が観察できました。

しかし、ここから4,5キロ先の海沿いや石狩湾新港では現在、54基もの巨大な発電用風車を建てる計画が出されています。
すでに日本では32羽ものオジロワシが発電用風車に激突(バードストライク)して亡くなっています。
ほかにもトビやカモメなど何百羽もの野鳥が衝突死しています。

新聞や雑誌は、このような事実は売れ行きが悪くなるのか、あまり取り上げようとはしません。

オジロワシ(天然記念物)などの命と引き換えの風車建設は是非とも止めていただきたいものです。

オジロワシ

オジロワシ亜成鳥(内山さん撮影)この迫力!やっぱデカいわ!

モズ(幼鳥)

モズ幼鳥(内山さん撮影)今日一番の人気者でした。

探鳥会の一コマ(新川下流域を歩く)

 

ネジバナ(ラン科)

ネジバナ(ラン科)花の高さは30~40センチほど。

ホオアカ

ホオアカ雄 (関さん撮影) 羽毛も傷んで子育てに忙しそうでした

コヨシキリ

コヨシキリ(関さん撮影) 北海道の草原を代表する歌い手ですね

 

 

  • キジバト
  • ウミウ
  • アオサギ
  • バン
  • カッコウ
  • ハリオアマツバメ
  • イソシギ
  • ウミネコ
  • オオセグロカモメ
  • トビ
  • オジロワシ
  • ハイタカ
  • カワセミ
  • モズ
  • ハシブトガラス
  • ヒバリ
  • ショウドウツバメ
  • イワツバメ
  • ヒヨドリ
  • ウグイス
  • メジロ
  • エゾセンニュウ
  • コヨシキリ
  • コムクドリ
  • ノビタキ
  • ニュウナイスズメ
  • スズメ
  • ハクセキレイ
  • カワラヒワ
  • ホオアカ
  • アオジ

合計:31種 天気:快晴

5月3日真駒内公園夏鳥探鳥会

お天気に恵まれ、気温も24℃。園内の桜も咲き誇り、春らんまんです。

ヒレンジャク

開始してすぐ、サケ科学館横のドロノキにヒレンジャクの群れ登場。

ミヤマカケス

カケスの飛翔 (Sさん)

 続いて同じ木にカケスも来ました。

オシドリ番い

オシドリ夫婦です(Sさん撮影)

公園内を流れる真駒内川で2羽で仲良く泳いでました。

センダイムシクイ

センダイムシクイ(Sさん撮影)

「焼酎いっぱい、グイー」と歌うセンダイムシクイの声が、あちらこちら

から聞こえます。

オオルリを観察する参加者の皆さん

参加者の皆さん

水辺の枝先にオオルリが止まりました。

ありがたや、とじっくりと観察。瑠璃色に輝く姿に皆さん、うっとりです。

ツグミ 部分白化個体 (Sさん)

ツグミも見られました。 部分白化個体 (Sさん撮影)

まだまだ、冬鳥(ツグミ、マヒワ)もしっかり残ってます。

イソシギ

(Sさん撮影)

川の中洲にイソシギがいました。すぐ近くにも一羽がいて、どうやら番いのようです。

公園内の様子

桜も咲き始めて

桜の花の下でランニングする人、お散歩する人も多く、春を満喫できた

探鳥会でした。参加者41名。お疲れさまでした。

※貴重な画像を提供していただいたSさん、いつもありがとうございます。

<見られた鳥はこちら↓>

2016年5月3日 真駒内公園

  • オシドリ
  • マガモ
  • イソシギ
  • オオセグロカモメ
  • ヤマセミ
  • コゲラ
  • アカゲラ
  • カケス
  • ハシボソガラス
  • ハシブトガラス
  • ハシブトガラ
  • ヤマガラ
  • ヒガラ
  • シジュウカラ
  • ヒヨドリ
  • センダイムシクイ
  • メジロ
  • ヒレンジャク
  • ゴジュウカラ
  • カワガラス
  • ツグミ
  • オオルリ
  • ニュウナイスズメ
  • スズメ
  • キセキレイ
  • ハクセキレイ
  • カワラヒワ
  • マヒワ
  • ホオジロ
  • アオジ

合計:30種天気:晴

あなたは誰?

朝、南区の水辺を歩いていると不思議な鳥に遇いました。 こちら↓

不思議な鳥

不思議な鳥

ゆっくりと近づいてみると。 ツグミ白化個体 真駒内20160416 どうやらツグミの一部白化個体のようです。 朝の光を浴びた白く輝く姿につい見とれてしまいました。 不思議な鳥?との出会いがあって楽しい一日を過ごせました。