コムケ湖(紋別市)は鳥の楽園
7月31日私用で紋別市に行きました。せっかくなので早朝、コムケ湖に立ち寄って鳥たちを観察してきました。
青い空と澄み渡った空気が心地よかったです。
それにも増して、野鳥が生き生きと暮らしている素晴らしい場所でした。
カワセミが止まる木々の向こうには。
キアアシシギとトウネンの群れ
↓草原には。
7月31日私用で紋別市に行きました。せっかくなので早朝、コムケ湖に立ち寄って鳥たちを観察してきました。
青い空と澄み渡った空気が心地よかったです。
それにも増して、野鳥が生き生きと暮らしている素晴らしい場所でした。
カワセミが止まる木々の向こうには。
キアアシシギとトウネンの群れ
↓草原には。
☆はじめに
2011年3月福島での原発事故は日本の国そのものが崩壊寸前まで行った恐ろしい事故でした。その時に放出された放射性物質や現在も出し続けている放射性廃棄物により、周辺に生息する鳥たちにも異変が徐々に進行してきています。
こういった調査情報から日本野鳥の会では原子力発電からの完全撤退を明確に打ち出しました。それに代わる代替エネルギーの一つとして、自然エネルギーの確保は欠かせない課題となっています。しかし、問題も山積しています。その一つである風力発電も風車に衝突して死亡したオジロワシ、オオワシが31羽にもなっています。これに他の鳥もプラスすると分かっているだけで114羽が風車で死亡しています。この数字が全体数の一部と考えると種によっては絶滅まで行くことも考えられ、衝突死回避に向けて知恵を絞ることが大きな課題の一つになっています。
☆バッタ塚探鳥会のきっかけ
ここや近場の石狩湾新港、その海上など併せて70基以上もの巨大な発電用風車を建てる計画が進行中であり、野鳥の会では鳥たちの飛行ルートや生息地と一致しない場所に建てるように要請していますが空を自由に飛ぶ鳥たちにそんな場所などあるはずが無いのが現実です。影響の少ない場所を調べる調査をも兼ねて探鳥会を実施しています。今回観察できたのは30種でした。しかしながら今回の観察のメインである新川河口域は水上バイクが何台も凄まじい音を立てて、上流下流を行き来し、さながらボートレースを行っているようです。川面を走り周るため水鳥類は全く見られず。河川敷内で子育て中の小鳥類(コヨシキリ、ホオアカ、ノビタキなど)も落ち着かないようでした。止めさせる訳には行かないものかと思った次第です。
今回の写真はモズ、ホオアカ、カワラヒワとノビタキです。
提供していただいたのは内山英晋さんです。
貴重な写真をありがとうございました。
合計:30種
・放映日時 5月15日(水)18:10から19:00の時間帯。
・番組名 NHK札幌放送局「ニュースネット北海道」
・内 容 公園内で撮影されたカワセミ、オオルリ、キビタキ、オシドリ などの他に参加者へのインタビューや円山公園内で現在、問題となっている野鳥への過剰な餌付けについても、意見や識者からのコメントが放送されます。
お天気も良く、お目当ての鳥たちも見られ楽しい鳥見ができた
一日でした。
まずはオジロワシ(成鳥)の優雅な飛翔。
ですが計画中の風力発電用風車建設地の中を飛びながら
小樽方向にゆっくりと移動して行きました。(内山さん撮影)
次はカンムリカイツブリ(番い?)です。
一羽は、すでに夏羽(左の個体)にかわっていました。
ノスリがあらわれて近くの電柱上に止まりました。
でもカラスに追われながら、私たちの頭上をこえて、
東に飛び去り移動していきました。(内山さん撮影)
アオサギが雪解け後の岸辺でのんびりと休んでいました。
ほかにもカモ類がたくさん浮かんでいました。
・観察された鳥
1 カンムリカイツブリ 2 カイツブリ 3 ノスリ 4 ダイサギ
5 アオサギ 6 マガモ 7 オナガガモ 8 コガモ 9 ヒドリガモ
10 ホオジロガモ 11 キンクロハジロ 12 ウミアイサ
13 カワアイサ 14 カモメ 15 ウミネコ
16 オオセグロカモメ 17 ツグミ 18 オジロワシ 19 トビ
20 ハクセキレイ 21 ハシブトガラス 22 ハシボソガラス
以上 22種類
参加者 26名
低気圧が通過中のため、残念ながら中止となりました。
吹雪の中、来ていただいた10名ほどの方々、ごめんなさいです。
幹事&参加者の皆さま
帰りぎわに少し降りやんだので小鳥たちの姿を写してみました。
シジュウカラさん・・・です。
エナガの決めポーズ!!
こちらでは冬鳥たちがだんだんと増えて来ました。
まずはヒレンジャクたちです。
園内の東側にあるハルニレの巨木(推定樹齢360歳)に
寄生したヤドリギを盛んに食べています。
でその横ではキレンジャクも来てました。
このハルニレは鳥達のご神木ですね。
散歩中の女性も楽しそうに触れていました。
その木のすぐ近くを真駒内川が流れておりまして、
200メートルほど上流に向かって歩いて行きますと
この鳥にも出会えました。
ヤマセミ(オス)が川岸の木立ちにひっそりと止まってました。
ちょっとサボって遅くなりましたが西岡公園探鳥会のご報告でーす。
当日は、お天気も良くて、サイコーの鳥見ができました。
あんまし警戒心がないのか?キジバトくんです、2,3m先をゆっくりと歩いてくれましたです。双眼鏡いらず。
渡りの時期とあって、いろいろな鳥たちが来てました。
クロジやマヒワ、カシラダカなどなど。もう冬鳥たちですわ。
なかなか姿を見せないものもおりました。葉っぱと小枝に隠れていて、
あなたはどなたですか?ってなカンジ。
やっとこ、見られました。で正体はというと。
・西岡公園探鳥会で見られた鳥
合計:28種
参加者は34名。