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Sapporo Chapter Wild Bird Society of Japan

2026年2月の行事案内

探鳥会は会員以外も参加可能!!(申し込みは不要)

一般の方も参加OKです。会員以外のお友達も誘ってぜひともご参加下さい。

2月1日(第一日曜日)西岡水源池定例探鳥会

時間
9時から12時
集合
西岡公園管理事務所前 9時集合
交通
地下鉄「澄川駅」8時30分発、中央バス「西岡環状線」乗車、「西岡水源池」下車
参加費
会員無料。非会員 300円。
小中学生は会員以外でも無料。
野鳥情報
オオアカゲラ、エナガ、アトリなど

2月8日(第二日曜日)円山公園定例探鳥会

時間
9時から12時
集合
円山公園大通側入口の円山公園パークセンター(管理事務所)前 9時集合
交通
地下鉄「円山公園駅」から徒歩5分
参加費
会員無料。非会員 300円。
小中学生は会員以外でも無料。
野鳥情報
ハイタカ、シロハラ、ツグミなど

2026年 新年のご挨拶

支部長 猿子正彦

明けましておめでとうございます。

昨年も会員の皆様から支部運営への多大なご協力と、探鳥会への多数のご参加をいただき、誠にありがとうございました。

昨年は支部運営に関し二つの大きな出来事がありました。一つは支部運営の要である事務局職員の交代でした。支部報に職員募集の掲示をしたところ、早速ご応募をいただき、無事に採用することができました。この間、大きな混乱も無く無事に引継ぎがなされ、滞りなく支部運営を進めることができました。

二つ目は8月10、11日に「北海道ブロック支部連絡協議会総会」を開催できたことです。運営にあたっては支部から12名の方々にお手伝いをいただきました。お手伝いいただいた皆様、大変にありがとうございました。河井大輔さんの講演に始まり、道内の野鳥保護に関する様々な問題が話し合われました。最終日は西岡水源池で探鳥会を行って無事に終了となりました。

これからも野鳥の会のスローガンである、「野鳥を守ることは人と環境を守ることに繋がる」ことを信じて、引き続き皆さまのご指導ご支援をお願いする次第です。継続こそ力なりです。本年も皆さまと野鳥たちにとって、幸多き一年となるよう行動していきたいと思っています。

Web版カッコウ2026年1・2月号

あけましておめでとうございます。
2026年支部報カッコウの新年号 Web版がアップされました。
今回の特集記事は「2024年度探鳥会のまとめ」です。特集記事2は「どこにいるかな? 〜さがしてみよう〜」。なかなか難しいので、がんばって探してみてね。

会員限定なのでパスワードが必要です。ユーザー名は不要です。
詳しくは、ご自宅に届いた紙版カッコウ3ページ目をご確認ください。

Web版カッコウ2025年11・12月号

Web版カッコウ2025年11・12月号

今月号は諸事情がありまして、紙版カッコウとWeb版カッコウでは表紙の写真が違っております。

Web版は、読者のみなさまとの双方向のコミュニケーションツールともなっております。探鳥会で聞きたかった質問や、近所で見た野鳥情報などお待ちしております。気軽にご投稿ください。奇数月の1日に更新いたします。

入会希望者は、 入会案内 のページをご覧ください。

カマキリがおしえてくれたこと

田名辺聖子(活動名:リンゴ/当別町在住)

断続的に激しい雨が降るような日々が続き収穫しそこなっていた大豆を、今度は雪が降る前にと、数日の晴れ間を狙って一気に刈りとっていたときでした。これを、みつけたのは。

私は関東で存分に外遊びをして育ったので、これはもうみるからにおなじみの、たくさん楽しませてもらってきたあの虫のタマゴなのですが、にわかに断定しきれず、お仲間の詳しいみなさまに連絡して確認しました。少々、興奮気味に。

道南が生息の北限だったはずのカマキリは特に今年、道内のさまざまな地域で多く目撃されているという情報を知っていました。しかしみつかったのはタマゴです。しかも我が家の畑の大豆にくっついていたのです。瞬時に想いはかけめぐり、眠れなくなるぐらいになっていました。成虫を観察できなかった悔しさがまずひと段落すると、成長段階のいつ頃からこの畑で過ごしていたのか、何を食べていたのか(食べて“くれて”いたのか)、産卵はいつ頃だったのか、卵は雪の下でも丈夫に越冬できるのか・・・。北海道のカマキリへのぼんやりとした興味が、がぜん詳細に、とどまることなくわきあがってきました。

興味を持ってひとつの生物を観るということは、形態などそのものを観るだけにとどまらず、その餌となるもの、それを捕食するもの、周囲の環境、生態系のバランスなど、徐々に視点が拡がっていく可能性をはらんでいます。自分が観察したことと周知の来歴を照らしあわせてみることで、現在の自然環境の在り方にまで想いがおよぶこともあるでしょう。

カマキリの卵嚢

カマキリの卵嚢

私は仲間にタマゴの目撃を共有したおかげで、自分の感情や思考の動きを俯瞰することができました。そしてそこから、子どもの環境教育や自然体験、野外遊びといった活動に携わる私がどんな願いを持っていたのか、共にどんなふうにたのしみたかったのか、はからずも再確認する機会を持てました。

まだ選別の途中なのですが、収穫した大豆の状態は概ね良好で、歩留まりも高いようです。タマゴがついていたのは、大豆を栽培していた一帯のほぼ中心の位置でした。カマキリが大いに捕食に励んでくれていたのは、もしかしたらカメムシかもしれません。どうでしょうか。

畑はけっこう広いのですが、私は農家ではなく、その年の状況に任せるように気楽な栽培をしています。雑草の移り変わりや、畑にくる生物たちの姿は、おおらかにゆったり見守ることがほとんどなので、また来シーズンどうなるのかたのしみです。なんだか・・・畑とのつきあいも、自然界への興味関心も、与えられた環境や仲間へのありがたさも、より豊かに感じられているではないですか。

カマキリさん、どうもありがとう。

支部報「カッコウ」2026年 1・2月号より

エゾヒメギフチョウ

久しぶりの作品投稿です。会員の問田さんから絵が届きました。

エゾヒメギフチョウ

エゾヒメギフチョウ

(作:問田 高宏)

最近お役に立てなかった分と、昆虫をとりすぎると後悔するという戒めの前で、できることを一つ一つ頑張ろうと描きました。エゾヒメギフチョウのイエローバンド型のオスです。日高が国の保護区になる前の標本です。四つ切の画用紙に三枚練習して描きました。
問田

2026年1月の行事案内

探鳥会は会員以外も参加可能!!(申し込みは不要)

探鳥会は会員外の方の参加も可能です。お友達なども誘って、多数ご参加ください。
探鳥会参加費は会員は無料、会員外は300円必要。中学生以下は会員外でも無料です。

感染症等や、ヒグマ出没などで急遽中止されることがあります。ホームページで最新情報をご確認ください。

1月4日(第一日曜日)西岡水源池定例探鳥会

時間
9時から12時
集合
西岡公園管理事務所前 9時集合
交通
地下鉄「澄川駅」8時30分発、中央バス「西岡環状線」乗車、「西岡水源池」下車
参加費
会員無料。非会員 300円。
小中学生は会員以外でも無料。
野鳥情報
ノスリ、クマゲラ、ミソサザイなど

1月11日(第二日曜日)円山公園定例探鳥会

時間
9時から12時
集合
円山公園大通側入口の円山公園パークセンター(管理事務所)前 9時集合
交通
地下鉄「円山公園駅」から徒歩5分
参加費
会員無料。非会員 300円。
小中学生は会員以外でも無料。
野鳥情報
オジロワシ、キクイタダキ、マヒワなど

1月18日(第三日曜日)真駒内公園冬鳥探鳥会

時間
9時から12時
集合
さけ科学館前(南区真駒内公園)9時集合
交通
地下鉄真駒内駅前からじょうてつバス、8:30発「南97 山水団地前行き」、8:42発「南95 硬石山行きなどに乗車、「真駒内競技場前」下車、徒歩5分。
参加費
会員無料、一般300円
野鳥情報
ダイサギ、シメ、ホオジロなど

2025年12月の行事案内

探鳥会は会員以外も参加可能!!(申し込みは不要)

探鳥会は会員外の方の参加も可能です。お友達なども誘って、多数ご参加ください。
探鳥会参加費は会員は無料、会員外は300円必要。中学生以下は会員外でも無料です。

感染症等や、ヒグマ出没などで急遽中止されることがあります。ホームページで最新情報をご確認ください。

12月7日(第一日曜日)西岡水源池定例探鳥会

時間
9時から12時
集合
西岡公園管理事務所前 9時集合
交通
地下鉄「澄川駅」8時30分発、中央バス「西岡環状線」乗車、「西岡水源池」下車
参加費
会員無料。非会員 300円。
小中学生は会員以外でも無料。
野鳥情報
カワアイサ、オオアカゲラ、キバシリなど

12月14日(第二日曜日)円山公園定例探鳥会

時間
9時から12時
集合
円山公園大通側入口の円山公園パークセンター(管理事務所)前 9時集合
交通
地下鉄「円山公園駅」から徒歩5分
参加費
会員無料。非会員 300円。
小中学生は会員以外でも無料。
野鳥情報
オオワシ、ハクセキレイ、カワラヒワなど

12月21日(日)北大構内クリスマス探鳥会

時間
9時から12時
集合
北海道大学正門(北区北9条西5丁目)9時集合
交通
JR/地下鉄「札幌駅」北口から徒歩7分
参加費
会員無料、一般300円
野鳥情報
アカゲラ、ツグミ、ベニマシコなど

事務局職員の変更について

2020年4月から事務局を担っていただいた方が退職され、新しい担当者が着任されました。
このところ電話及びメール対応など、十分な対応ができない場面もあったかと思います。今後は通常通り、支部事務所営業日は、月、金曜日(祝日の場合はお休み)10時から17時の業務体制となります。引き続きよろしくお願いいたします。

Web版カッコウ2025年11・12月号

2025年支部報カッコウの11・12月号 Web版がアップされました。
今回の特集記事は「道央圏のタンチョウ」です。エスコンフィールドをバックにタンチョウの写真が掲載されています。特集記事その2は、カッコウ調査のご報告です。

5月からパスワードが新しくなっています。ユーザー名は変更ありません。
詳しくは、ご自宅に届いた紙版カッコウ3ページ目をご確認ください。

Web版カッコウ2025年11・12月号

Web版カッコウ2025年11・12月号

Web版は、読者のみなさまとの双方向のコミュニケーションツールともなっております。探鳥会で聞きたかった質問や、近所で見た野鳥情報などお待ちしております。気軽にご投稿ください。奇数月の1日に更新いたします。

Web版カッコウは、支部会員限定のためユーザー名とパスワードが必要になります。
なお、ユーザー名とパスワードは、郵送されてくる紙版カッコウに載っています。

入会希望者は、 入会案内 のページをご覧ください。

鳥インフルエンザ 〜根室での海鳥⼤量死〜

公益財団法人日本野鳥の会 春国岱原生野鳥公園担当チーフレンジャー 掛下 尚一郎

2025年春、根室の海岸は眼を疑うような異様な光景に包まれました。

3月初旬、私の勤務する春国岱原生野鳥公園ネイチャーセンターに「港の岸壁に死んだカモメ類を見つけた」「目の前でウミネコがよろけて倒れた」「漁港に弱ったエトロフウミスズメがいる」といった情報が寄せられました。休日を利用し港を見て周ると、カモメ類の死体や衰弱個体が例年以上に見つかりました。これはおかしいと、様々な場面で連携をしている根室市歴史と自然の資料館の外山雅⼤学芸員とともに、手分けして港や海岸を見回りはじめたところ、日に日に状況は深刻化していきました。

3月26日、環境省から釧路や厚岸で回収されたウミスズメ、エトロフウミスズメ、オオセグロカモメの鳥インフルエンザ簡易陽性が発表され状況を決定づけました。それからというもの2か月以上、私たちはこの状況に翻弄されつつ、これ以上の感染拡⼤を少しでも抑えるべく巡回や回収に協力をしました。

ふらつきながら倒れた感染が疑われるオオセグロカモメ
(3 月18 日春国岱にて撮影)

結果、根室周辺の沿岸で、ケイマフリやウミガラスなどの絶滅危惧種をはじめ主に海鳥24種685個体の死体を確認し、その内7割を回収しました。なかでも海岸に漂着したエトロフウミスズメの死体はなんと300個体にも。検査に回せた個体のうち10種43羽で高病原性が確定しました。同時にラッコ、アザラシ類の死体や衰弱個体も見つかり、鳥インフルエンザの感染が確認されました。

道内はタンチョウ、オジロワシ、オオワシ、シマフクロウなど希少鳥類の宝庫です。鳥インフルエンザが拡⼤すると彼らへの感染の危機が迫ります。カモメ類は住宅の屋根、漁港など人と接点の多い場所でも繁殖するため人の生活圏へのウィルス侵入の危機とも隣り合わせの状況です。アメリカでは乳牛への感染報告もあります。

このため早期発見と早期対策が不可欠で、皆さんのフィールドにおける観察は異変を察知するとても重要なカギになります。もし多数の野鳥が死んでいたり、異常な状況を見つけた場合は、お近くの振興局に通報をお願いします。また、私たちが鳥インフルエンザを広げないためにも財団のホームページ(QRコード)もぜひご確認ださい。

公益財団法人 野鳥の会
バードウォッチングに出かける際の鳥インフルエンザへの配慮のお願い