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Sapporo Chapter Wild Bird Society of Japan

八戸航路探鳥会のお知らせ

7月15~16日(月・祝)
八戸航路探鳥会(要申し込み、八戸泊)

申込は、5月18日までです。

  • 集合・・・15日(金)苫小牧西港フェリーターミナル2Fロビー 午前8時
  • 宿泊・・・ぺンションこうよう(TEL:0178-47-8787)
  • 費用・・・2万円位(宿泊費、往復フェリー代、旅行保険料他タクシー代など)
    復路の昼食用お弁当代(各自で現地調達)
  • 持物・・・望遠鏡、双眼鏡、防寒衣料(甲板の体感温度は札幌の5月連休頃並みです)
    昼食用お弁当(帰りのお弁当は各自で現地調達)健康保険証など
  • 野鳥情報・・・クロアシアホウドリ、コアホウドリ、オオミズナギドリ、フルマカモメな
  • 行程・・・15日 9時30分 苫小牧―18時00分 八戸(川崎近海汽船、シルバーエイト)
    16日 8時45分 八戸―16時00分 苫小牧(川崎近海汽船、シルバープリンセス)
  • 問い合わせ/申込先・・・札幌支部あて5月18日(金)まで TEL:011-613-7973
    E-mail:cuckoo@sapporo-wbsj.org
    (申し込みの時:保険契約等のため、生年月日をお知らせください)
去年の探鳥会記録はこちら → 2017年7月16日 八戸航路探鳥会

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「心の里定山」へのお誘い

NPO法人森と湯の里定山渓代表理事 一條 晋

春の光を水面に乗せて豊平川が楽しそうに流れています。日本野鳥の会札幌支部会員の皆様には益々ご健勝のこととお慶び申し上げます。この度は手前老爺が館長を務めております「心の里定山」に皆様をお誘いしたいと思います。

「心の里定山」は定山渓の自然と一体となり、心地よい時間を過ごせる名前通りの癒やしの空間です。心を潤してくれるコーヒー、紅茶等々の飲物やスタッフ手作りのスイーツ等を自由に取りながら、天然温泉の足湯やヒーリングラウンジ、茶室等で寛いで、束の間の日常からの逃避行を楽しんで戴けるのです。束の間と言っても午前十時から午後六時まで利用時間に制限はなく、出入りも自由で入館料はお一人様たったの千五百円です。他に、ぬくもりの宿ふる川の日帰り入浴とのセット(二千円)もあります。四季折々、定山渓の自然散策を楽しんだ後の足湯は本当におすすめです。春は桜や小鳥たちのさえずり、可憐な野の花、夏は蝶の乱舞や蟬しぐれ、秋は紅葉、八千草、虫の声、冬は白皚皚の雪景色と「心の里定山」の魅力は尽きません。そうした自然との出会いを一層深めてくれる自然関連、とりわけ野鳥に関する図書を数多く取揃えてあります。大人の時間、贅沢な時間をたっぷりと味わえる足湯カフェをぜひ体験してみてください。

「心の里定山」へのお誘い

定山渓は、皆様ご存知のとおり、温泉を含め、水に大変恵まれたところです。水が豊かであるということは植物も豊かであり、野鳥はじめ他の野生生物にとっても良好な生息環境ということです。そして、忘れられた定山渓の森には、美しさも、豊かさも、不屈さも、従順さも、謙虚さも、限りないなつかしさも、痛ましい思い出も、明日への夢も、何もかも溶けこんでいるのです。

定山渓の自然景観に眼を凝らす時、新たな驚きがあり、ある時はその姿があまりに美しく、またある時は峻烈な激しさをもって、そしてまた、母なるやさしさで、さらに、深い慈愛のまなざしをもって語りかけてくるのです。そこに神の意思をすら垣間みる思いがします。やはり自然は命そのものなのです。私どもNPO法人森と湯の里定山渓は、こうした定山渓の特異な自然環境を保全、活用することを目的として活動しています。

「心の里定山」を拠点として、定山渓の自然に触れ、生きとし生けるものを愛でることの喜びをひとりでも多くの人に感じて戴きたいと願っております。定山渓においでの節はぜひお立ち寄りください。お待ちしております。

支部報「カッコウ」2018年5月号より

2018年5月の行事案内

5月3日(木・祝)真駒内公園ゴールデンウィーク夏鳥探鳥会

  • 時間・・・9時~12時
  • 集合・・・「さけ科学館前」9時集合
  • 交通・・・地下鉄「真駒内駅」からじょうてつバス「南90,95,96,97,98」に乗車、「真駒内競技場前」下車
  • 参加費・・・会員無料、一般300円
  • 野鳥情報・・ホオジロ、ビンズイ、アカハラなど

去年の探鳥会記録はこちら → 2017年5月3日 真駒内公園

5月6日(第一日曜日)西岡水源池定例ゴールデンウィーク探鳥会

  • 時間・・・9時~12時
  • 集合・・・西岡公園管理事務所前 9時集合
  • 交通・・・地下鉄「澄川駅」から中央バス「西岡環状線」乗車、「西岡水源池」下車
  • 参加費・・・会員無料、一般300円
  • 野鳥情報・・・カワセミ、オオルリ、カイツブリなど

去年の探鳥会記録はこちら → 2017年5月7日 西岡水源池


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5月13日(第二日曜日)円山公園 早朝 バードウィーク探鳥会

  • 時間・・・6時30分~8時
  • 集合・・・円山公園南大通側入口 6時30分集合
  • その他、交通、参加費等、下記の定例バードウィーク探鳥会と同じ

去年の探鳥会記録はこちら → 2017年5月14日 円山公園早朝

5月13日(第二日曜日)円山公園 定例 バードウィーク探鳥会

  • 時間・・・9時~12時
  • 集合・・・円山公園南大通側入口 9時集合
  • 交通・・・地下鉄「円山公園駅」から徒歩3分
  • 参加費・・・会員無料、一般300円
  • 野鳥情報・・・キビタキ、コサメビタキ、オシドリなど

去年の探鳥会記録はこちら → 2017年5月14日 円山公園


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2018年度版 探鳥会カレンダー

探鳥会カレンダー2018

探鳥会カレンダー2018(PDF)

2018年度版探鳥会カレンダーができました。
PDFファイルA4版2ページの今年度探鳥会スケジュールです。ダウンロードして使ってください。
探鳥会でも配っています。
会員の方には、支部報カッコウの5月号に入っていますので、来月までちょっとお待ちを。

今年もたくさんの方とのバードウォッチングを楽しみにしています。みなさん、ぜひ探鳥会に来てみてください。


Googleカレンダーの予定表「野鳥の会 札幌支部カレンダー」も2018年度分を更新いたしました。
Googleカレンダーをお使いの場合は、ご自分のカレンダーに探鳥会予定を組み込むことができます。

詳細は間近になると「探鳥会へ行こう!」行事案内にアップされますので、そちらをご覧ください。都合により、日程等変更になる場合もありますからご注意を。

「タンチョウ保護のこれから」シンポジウム実施報告

鶴居・伊藤タンチョウサンクチュアリ 原田修

1月21日、鶴居・伊藤タンチョウサンクチュアリ開設30周年記念事業として標記シンポジウムを札幌国際ホールで開催しました。30年前に383羽だったタンチョウは、給餌等の保護活動が奏功し、現在はむかわ町で繁殖する等、約1,800羽まで回復しています。一方で給餌による人馴れから、人里での事故、農業被害、そして過密化した給餌場での伝染病蔓延のリスク等の課題も懸念されています。そこで、自然分散の最前線の道央圏で、タンチョウの現状とこれからの保護活動について知っていただくために開催しました。

まずはサンクチュアリの30年の活動報告の後、北海道大学大学院文学研究科専門研究員の久井貴世博士による基調講演「札幌周辺にタンチョウがいた頃の話」がありました。膨大な古文書の解読から、江戸時代の北海道には、道央、道北、道東、道南にタンチョウがいて、さらに当時は本州まで渡りをしていたと考えられています。「活鶴(生きた鶴)」「塩鶴(塩漬けの肉)」が幕府に献上されていたそうです。しかし明治時代の乱獲で釧路地方ではタンチョウが見られなくなりました。明治の半ばには、タンチョウの一大生息地は道東ではなく、千歳市や長沼町、南幌町、札幌手稲、丘珠、白石等の道央一帯だったとの事。

柳生会長のお話し

柳生会長のお話し

続いて当会会長の柳生博より「タンチョウとコウノトリの話」があり、ユーモアあふれる語り口と、制限時間を守ろうとする職員との掛け合いに、会場は笑いに包まれました。


最後に、5人の登壇者によるパネル討論が行われました。まずは、むかわ町でのタンチョウ繁殖の見守りや長沼町での遊水地へのタンチョウ誘致等の、道央圏での活動が紹介されました。意見交換では、「水田地帯への定着や誘致が新しい動き」「タンチョウ保護はこれまで一部の鳥好きの問題と思われていたが、鶴居村をはじめ、地域全体の問題として地域主体で考えようと方向転換しているのが重要」「新規生息地では(農業被害や人馴れを助長する)冬期給餌はしないで」「カメラマンには“見守り中”と表示しての巡回やパンフレットの配布、地元への声かけが重要」等の、これまでの実践に裏打ちされた説得力のある意見や提案が活発に交わされました。当日は188人の参加者があり、道央での関心の高さと今後の活動の重要性を改めて感じました。

支部報「カッコウ」2018年 4月号より

2018年4月の行事案内

4月1日(第一日曜日)西岡水源池定例探鳥会

  • 時間・・・9時~12時
  • 集合・・・西岡公園管理事務所前 9時集合
  • 交通・・・地下鉄「澄川駅」から中央バス「西岡環状線」乗車、「西岡水源池」下車
  • 参加費・・・会員無料、一般300円
  • 野鳥情報・・・カワラヒワ、エナガ、コガモなど

去年の探鳥会記録はこちら → 2017年4月2日 西岡水源池


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4月8日(第二日曜日)円山公園定例探鳥会

  • 時間・・・9時~12時
  • 集合・・・円山公園南大通側入口 9時集合
  • 交通・・・地下鉄「円山公園駅」から徒歩3分
  • 参加費・・・会員無料、一般300円
  • 野鳥情報・・・オシドリ、ウソ、ヤマガラなど

去年の探鳥会記録はこちら → 2017年4月9日 円山公園


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4月29日(日・祝日)北大構内初心者ゴールデンウィーク探鳥会

知人、友人を誘いご参加ください

  • 時間・・・9時~12時
  • 集合・・・北海道大学正門(北9条西5丁目)9時集合
  • 交通・・・JR/地下鉄「札幌駅」北口から徒歩5分
  • 参加費・・・会員無料、非会員300円
  • 野鳥情報・・ヒバリ、キジバト、イスカなど

去年の探鳥会記録はこちら → 2017年4月29日 北大構内


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札幌支部創設四十周年を祝う会

今年は、1月の「由緒正しき新年会」に替えて「札幌支部創設四十周年を祝う会」を2018年3月24日に開催いたしました。

写真家:熊谷勝氏の絵画のような野鳥写真をスクリーンに映しながらのお話しや、札幌支部40年の歴史的写真(?)を見ながらの支部発足当時のお話し、古参会員の皆様の当時のお話しなど、楽しい時間を過ごせました。


少々高齢化も進んではきましたが、これからも由緒正しき札幌支部を続けていけることを祈ります。
さぁ、次は五十周年だ!

集合写真

集合写真

野鳥の会札幌支部40周年記念カレンダー

札幌支部40周年記念野鳥写真展でご提供頂いた写真を使用して40周年記念カレンダー(2018年4月〜2019年4月)を作成しました。

S-WBSJ 40周年記念カレンダー

S-WBSJ 40周年記念カレンダー
2018年4月〜2019年4月
75mm×200mm 厚み:0.22mm



PDFでダウンロードして、厚手のインクジェット用高画質用紙で印刷すれば、ステキな卓上カレンダー(スタンド付き)のできあがりです。カッターで切ったり、貼ったりの一手間はかかりますが、ぜひともダウンロードしてみて下さい。
写真のカレンダーは、コクヨの写真用マット紙(A4)厚さ:0.22mmを使用しています。

おまけのスタンドは、カットして折り曲げて糊で貼って、組み立てます。

なお、ダウンロードしたり、インクジェット用紙を買ってきたり、カッターで切ったりなんて、やってられない方は、3月24日の「支部創設四十周年を祝う会」で数量限定、500円で販売いたします。福引の景品にもなっていますので、もしかしたら当たるかも!

S-WBSJ-40周年記念カレンダー(PDF)

2018年4月〜2019年4月 まとめてダウンロード

1ページずつダウンロードする場合は、こちらから ↓

S-WBSJ 40thカレンダー2018-4月(PDF)

2018年4月とスタンド

S-WBSJ 40thカレンダー2018-5-6-7月(PDF)

2018年5月〜7月


S-WBSJ 40thカレンダー2018-8-9-10月(PDF)

2018年8〜10月

S-WBSJ 40thカレンダー2018-11-12-2019-1月(PDF)

2018年11月〜2019年1月


S-WBSJ 40thカレンダー2019-2-3-4月(PDF)

2019年2〜4月



スタンドを作るのが面倒だったり、工作が苦手な方は、大小のクリップを組み合わせたり、100円ショップでもそれらしいものもいろいろ売っていますので、工夫してみて下さい。

おまけのスタンド

切って貼ってできあがり

スタンドの型紙は、切り抜く前に折れ線に沿ってボールペンなどでなぞって溝を付けておくと、組み立てるときに折り曲げやすいです。


クリップのスタンド

クリップのスタンド

クリップスタンド

大、小クリップを組合せ

100円スタンド

100円のスタンドは
ピンで壁に取付

渡りの中継地、千葉県盤州干潟

日本野鳥の会千葉県幹事(磐州干潟探鳥会担当) 岡嘉弘

2017年11月5日の札幌支部西岡公園探鳥会に参加させていただいたご縁で投稿させていただいています。

盤州干潟を御存知でしょうか?千葉県袖ケ浦市から木更津市にまたがる東京湾に残る自然干潟です。東京湾に干潟があるの?と多くの人が疑問を持たれます。確かに東京湾の沿岸のほとんどが埋め立てられ、今や昔の遠浅の海岸を見られる場所は、盤州干潟以外では、船橋市三番瀬、葛西臨海公園等に限られています。その中でも、長さ7.5km、沖合2km、約1500ヘクタールの砂質干潟である盤州干潟は、東京湾最大の自然干潟です。川崎と木更津を結ぶアクアラインの両側に広がり、大潮の干潮時は、対岸の横浜まで歩けるのではないかというような広大な干潟です。横浜の後方には、どっしりと構えた富士山を望むことができます。

盤州干潟の特徴は、前浜と呼ばれる砂浜部分だけでなく、後浜と呼ばれる広大な葦原の塩性湿地が広がっていることです。前浜では、アサリなど2枚貝、カニ、ゴカイ、スナムグリ、ハゼの仲間の幼魚など海浜生物が、後浜では、カニはもちろん、ハママツナ、ハマヒルガオ、シオクグなどの多種の海浜植物が生育しています。

この干潟を、数多くの野鳥が利用します。特に、春秋にはシギ・チドリを中心に、渡り途中の休息に寄ってくれます。越冬するシギ・チも多く、ハマシギやミユビシギの群れは圧巻です。後浜では、季節によりオオジュリン、セッカ、チュウヒ、ノスリ、オオタカ、ハヤブサ、ミサゴ等が舞います。後浜の中には、浸透実験池と呼ばれるほぼ円形のドーナツ形の淡水湖があり、カモの越冬地になっています。

私は、この干潟で約20年間観察してきましたが、野鳥の種類や数が変わってきていると感じます。一昨年まで、浸透実験池の内側陸地に数百羽のカワウがコロニーを形成していましたが、昨年から、全くいなくなりました。10年程前までは、8月になると、干潟を覆わんばかりのコアジサシが集結し、渡りの準備をする光景が見られたのですが、今は一羽も見られません。シギ・チも減っており、以前の賑わいがありません。干潟の環境の変化もあるのでしょうが原因は特定されていません。それにしても多様な生物を育む広大な貴重な干潟です。これからも保全に協力していきたいと考えています。

偶数月の第一日曜日に定例の探鳥会を開催しています。東京方面においでの節は、ぜひご参加ください。

参考:盤州干潟を守る会 http://www2.tbb.t-com.ne.jp/haruet50/index.html




支部報「カッコウ」2018年 3月号より