7月21日13:00~洋上風力発電問題シンポジュウム開催のお知らせ
北海道には今後、多数の洋上風力発電を建設する計画があります。
これらの洋上風力発電について専門家がいろいろな角度から問題点を取り上げます。
野鳥にとっても多くの問題点が指摘されています。
「洋上風力発電と渡り鳥」の問題を浦達也(うらたつや)主任研究員が講演いたします。
貴重な機会ですので是非、ご参加くださいますようにお願いいたします。
また、オンラインZoomでの視聴も可能です。
北海道には今後、多数の洋上風力発電を建設する計画があります。
これらの洋上風力発電について専門家がいろいろな角度から問題点を取り上げます。
野鳥にとっても多くの問題点が指摘されています。
「洋上風力発電と渡り鳥」の問題を浦達也(うらたつや)主任研究員が講演いたします。
貴重な機会ですので是非、ご参加くださいますようにお願いいたします。
また、オンラインZoomでの視聴も可能です。
6月は草原の鳥の繁殖最盛期です。
少し高い木々の上や植物の頂き付近で、さえずる姿を間近で観察することができます。
特に草原や湿原では、さえぎる木々も少ないので野鳥を見つけるのも楽ちんです。
バードウォッチング初心者やお子様にも野鳥を、より近くで観ることができる場所と言えましょう。
9:30開始です。始まりのご挨拶、案内人の紹介、歩くコースや観察できそうな鳥などの説明、この時期に注意する点(黒っぽいドクガの幼虫には絶対に触れないこと)などを説明してから、さあ出発です。
はまなすの丘ビジターセンター前では喉が赤いノゴマ(オス)が幾度も現れて歌っていました。
堤防内の遊歩道に沿って歩くと目の前には次々といろいろな鳥たちが登場します。
どの鳥も間近で観察できるのが、ここの良いところです。
参加者は55名(スタッフ6名)、皆さまお疲れさまでした。
2024年6月23日 石狩浜探鳥会
当日参加された樺沢正史さんから素敵な撮影画像が送られてきましたので
ご紹介します。
※許可無く画像の無断転載や使用は禁止します。
好天に恵まれ、たくさんの鳥たちが観察できた探鳥会となりました。
モズの番い(右ーオス、左-メス)です。
何度も現れて、仲良く飛び回っていました。
オオヨシキリは梢の頂で休みなしに、いつまでも良い声で歌っていました。
私たちの頭上を幾度となく往き来しては優雅に飛翔する姿が堪能できました。
4月14日円山公園探鳥会では113名の方々にご参加いただきました。
早くから公園内をカメラ片手に散策されていたKMさんからは素敵な画像を
送っていただきました。
新・山野の鳥改訂版P23(公財)日本野鳥の会発行 から引用。
探鳥会では、こんな鳥も撮れました、と送っていただきました。
新・山野の鳥改訂版P49(公財)日本野鳥の会発行 から引用。
KMさん、貴重な画像をありがとうございました。
前日の夜半までは強風と吹雪模様の悪天候でしたが、探鳥会当日は穏やかな良い天気となり一安心。
そんな中、多くの方々にご参加いただきました。唯々ありがたし・・・。
初心者グループとベテラングループとに班分けして、さあ探鳥開始です。
今日もどんな鳥たちと出会いが生まれるか、と期待が膨らむ。
まず初めは↓
カケス(亜種:ミヤマカケス)さんでした。(市橋栄二さん撮影)
続いてコゲラ(上)とゴジュウカラ(下)も、そろって仲良く登場。
目の前で、その姿をしっかりと観察しました。
そこから少し歩くと、誰かが「オジロワシ!」と叫ぶ声がしました。
空を見上げると真上をぐるりと大きな鳥が旋回する姿がありました。
翼を広げると2メートル20センチ、迫力満点!その大きさに圧倒されます。
ゆっくりと旋回しながら北西方向へと飛び去って行きました。
くさび形の白い尾羽がくっきり目立つ成鳥でした。
他のグループではオジロワシの他にクマゲラもじっくりと観察できたそうです。
その画像を送っていただきました。
翼の色合いから昨年生まれの子です。
クマゲラ(樺沢正史さん撮影)
残念ながら私のグループは数分差でクマゲラには会えませんでした。
しかしながら日本で一番小さな鳥キクイタダキの群れと出会えました。
この鳥は体重が、たった5グラムしかありません。
僅か一円玉5枚分の重さです。
今日も真冬の厳しい寒さの中で負けじと生きる野鳥たちに出会えた一日でした。
参加者50名+スタッフ8名計58名の皆さま、お疲れさまでした。
この日の気温はマイナス9度でしたが雪も降らず風もなくまあまあの鳥見日和でした。
寒い中、集合場所のさけ科学館前には66名の方が参加されました。
有り難しです。
まずはご挨拶と探鳥コースの説明、注意事項などをお伝えしました。
さけ科学館横の真駒内川に架かる公園橋から鳥見を開始。
なにやら草地の上をスズメくらいの鳥が飛び回っています。
可愛いですね。
カシラダカでした。
真駒内公園に来る冬鳥では珍しく探鳥会の初記録です。
他にもカケス(亜種:ミヤマカケス)やシメ、ハシブトガラなどが何度も出てくれました。
シメは枝先に止まったまま、しばらく動かずじっくりと拝見できました。
公園通りのアンダーパスをくぐると目の前の樹にヒレンジャクの群れが止まっていました。
どうやらヤドリギの赤い実を食べに来ているようです。
少し進むと樹齢360年のハルニレの樹があり、その樹についたヤドリギにも
ヒレンジャクとキレンジャクの両方が観察できました。
緑橋付近では、いつもエナガの群れが通過するので10分ほど来るのを期待して待ってみましたが現れませんでした。(残念!)
さらにはエナガの群れがしばしば通過するコースを歩きましたが出会えませんでした。
後半はツグミ、コゲラが観察できました。
11月から来年3月まで毎月、全道各地で上記の一斉調査が行われています。
調査結果は絶滅危惧種であるオジロワシ・オオワシの保護増殖を進める上での基礎資料として使用されるため大切な調査です。
札幌支部の担当は周辺の主要河川(石狩川、豊平川、茨戸川など)に出向いて、樹上や地面、あるいは飛翔中のオジロワシ・オオワシを見つけて、種類別に個体数、成鳥幼鳥別、観られた状況と行動内容、その河川の利用状況やワシ類が誘因された要因などを用紙に書いて調査依頼機関であるオジロワシ・オオワシ合同調査グループ(代表者:中川元さん元知床博物館館長)に報告します。
河川の上流から下流までの広大な面積をくまなく回るためチーム別に地域を決めて調査に出かけます。
さて、今回(第1回目)の私のチームでの調査結果はどうだったのでしょうか。
今回はオジロワシのみが確認できました。
全部で3個体(成鳥2、幼鳥1)のオジロワシを確認しました。
多い時期ですと20羽以上のオジロワシ・オオワシを見つけることができます。
これから本格的な冬になるに従って、ワシ類の渡来数も、益々増えていくことでしょう。
ワシ類以外では
写真の鳥以外にもチュウヒ、トビ、カワアイサ、マガモ、スズガモ、ダイサギ、カワウ、ヒヨドリ、シジュウカラなども観察されました。
お待ちかねの冬の使者「キレンジャク」が来ました。
今季の初認(初確認)です。
「ツグミ」も同じ場所でナナカマドの実を啄んでいました。
先日、10月18日に所用で伊達市に行きました。
用事が終わって海鳥でも観ようとアルトリ岬まで行きました。
岬に到着するとたくさんの小鳥の群れが北東から現れては、次々と南西の大海原に向かって飛び去って行きます。
その繰返しが何時間にも渡って続きました。
びっくり!です。
鳥たちの渡りの場面に遭遇したのでした。
渡っていく群れは主にヒヨドリでしたがカケスやシジュウカラ、ヒガラなども一緒に混じっていて、それが皆、止まり木も何もない大海原に向かって一斉に飛び立っていくんです。
実に壮観な眺めでした。
圧巻はイスカの群れです。
イスカの群れも次々とやって来て、これも対岸に向かって飛び去って行きました。
対岸まで42Km、海の上を休まず飛び続けて行くのでしょうか。
今年は北区屯田西公園や豊平区西岡公園など札幌市内でも多くのイスカの群れが観察されています。
特にイスカは松の実(マツカサ)が大好物です。
新しいマツカサが付いた松の樹が有りましたら注意して観察してみてください。
真っ赤な鳥(イスカのオス)に出会えるかもしれませんね。