イスカの渡り
先日、10月18日に所用で伊達市に行きました。
用事が終わって海鳥でも観ようとアルトリ岬まで行きました。
岬に到着するとたくさんの小鳥の群れが北東から現れては、次々と南西の大海原に向かって飛び去って行きます。
その繰返しが何時間にも渡って続きました。
びっくり!です。
鳥たちの渡りの場面に遭遇したのでした。
渡っていく群れは主にヒヨドリでしたがカケスやシジュウカラ、ヒガラなども一緒に混じっていて、それが皆、止まり木も何もない大海原に向かって一斉に飛び立っていくんです。
実に壮観な眺めでした。
圧巻はイスカの群れです。
イスカの群れも次々とやって来て、これも対岸に向かって飛び去って行きました。
対岸まで42Km、海の上を休まず飛び続けて行くのでしょうか。
今年は北区屯田西公園や豊平区西岡公園など札幌市内でも多くのイスカの群れが観察されています。
特にイスカは松の実(マツカサ)が大好物です。
新しいマツカサが付いた松の樹が有りましたら注意して観察してみてください。
真っ赤な鳥(イスカのオス)に出会えるかもしれませんね。
Submitted on: 2023年10月24日 投稿者:mashi