庭にくる野鳥ガイドブック 北海道 冬編
初心者向け「北海道の冬には、身近でこんな鳥が見られるよ」というガイドブックができました。
札幌支部では「さっぽろ 庭にくる野鳥の調査」ということで、みなさんの自宅近くにいる野鳥を教えて下さいキャンペーンをやっています。少しでも多くの方に参加していただくため、だれでも庭の野鳥の種類がわかるようにと簡単な写真と解説付きガイドブックを作ってみました。
いままで何となくスズメと違う鳥が来てたなぁと思っていた人も、このガイドブックでその正体がわかるかも。
もちろん、調査には参加できないけど、という人も無料でダウンロードできますので、野鳥を観察してみようかなと思っている人はどんどんご活用ください。。
「冬は寒くて道も滑るから家に引きこもっちゃうんだよね」という人も、「なんか新しい趣味でも始めたいな」という人も、「冬休みの自由研究に、野鳥観察日記なんてどうかな」という人も、まずはダウンロードしてながめてみてね。
うっかり、野鳥を見る楽しさに目覚めてしまった人は、野鳥の会の探鳥会(ぶらぶら公園を歩きながらのバードウォッチング)にも参加してみてください。きっと、もっとたくさんの鳥と出会えますよ。
探鳥会はこんな感じ → 円山公園定例探鳥会 2012年初夏
現在2015年版がダウンロードできるようになっています。1ページ増えて、全部でA四サイズ4ページになりました。
使い方
ダウンロードしたPDFファイルを印刷します。A4サイズ3枚4枚(2015年版)です。
インクジェット専用紙を使うと野鳥の写真もきれいに見られます。プリンター設定でA4サイズ、拡大縮小なし、「インクジェット専用紙」とか[高品位専用紙」にし、印刷設定も「きれい」を選ぶのを忘れずに。
もちろん、干し柿など食べながらそのまま眺めてもよし。
ちょっとお散歩に出るときは、四つに折ってたたんでポケットに突っ込んでいってもよし。
さらにオシャレに使いたくて、暇をもてあましている方は・・・
カッター(またはハサミ)とホチキスを用意。
まずは縦に二つ折り。
四つ重ねて、真ん中の破線で半分に切ります。
(注)包丁じゃないので、左手は猫の手にしなくていいです。しっかり定規を押さえて、手を切らないように気をつけて。
真ん中あたりに番号が振ってあるので、順番を揃えて。
表紙以外をまとめて、とじる側の端を2ミリくらいテキトーにカットします。紙の厚みがあるので、表紙ではさんだ時に中のページがはみ出さないように、調整するためです。
こんな感じ。紙の厚さにもよりますが、おおよそ2ミリくらいで大丈夫。
表紙の方は切っちゃだめだよ。
表紙ではさんで、ホチキスで止めたら・・・
できあがり!
ダウンロードはこちら →
(PDFファイル 7MB)
写真提供
- 佐藤義則さん
- ハシブトガラス、スズメ、シジュウカラ、ヒガラ、ヤマガラ、ツグミ、ヒヨドリ、ムクドリ、シメ、ヒレンジャク、ハクセキレイ
- 山田甚一さん
- ハシブトガラ、カワラヒワ
- 島竹三紀さん
- エナガ
- 野鳥の会札幌支部副支部長 猿子正彦
- ハシボソガラス、ゴジュウカラ、アカゲラ
- 野鳥の会札幌支部幹事 池田憲治
- コゲラ、カケス
- 野鳥の会札幌支部幹事 田中博之
- キレンジャク
- 池上滴さん
- ベニヒワ、マヒワ、ウソ、ミヤマホオジロ、アトリ
解説
野鳥の会札幌支部副支部長 猿子正彦
さらに詳しいポケット図鑑がほしい方は、「新・山野の鳥 (野鳥観察ハンディ図鑑)」がオススメです。