2024年10月13日 円山公園定例探鳥会
2024年10月13日 円山公園
- オシドリ
- マガモ
- トビ
- オジロワシ
- ハイタカ
- コゲラ
- アカゲラ
- ハシボソガラス
- ハシブトガラス
- ハシブトガラ
- ヤマガラ
- ヒガラ
- シジュウカラ
- ヒヨドリ
- メジロ
- ゴジュウカラ
- カワラヒワ
- 合計:17種
- 天気:晴れ
- 地域メッシュ:6441-424
この時期、そろそろ宮島沼に雁たちが来ている頃ではと思い、出かけてみました。
ロシアから数日前に渡ってきたばかりのようで、まだ個体数は6,900羽(9/22)とのこと。
ですが夜明け前なのに近くの畑に落ち籾を食べに飛び立つ姿をしっかりと
観察することができました。
そして、朝日が昇ってきました。
まだまだ、飛んでいきます。
センターの方のお話では10月10日頃までが飛来数のピークですよ、と教えていただきました。
その頃に再度、訪問したいと思います。
お天気が良ければ、日中でも帰ってくる個体がいるのでそこそこ
の観察は出来るようです。
他の鳥たちも20種ほどが観察できました。
開始前の幌見峠から眺めた朝の札幌です。
開始時刻の9時となりましたので、挨拶の後、注意する点や観察コースなどを簡単に説明し、スタートです。
3つのグループ(初心者2,ベテラン1)に分かれて、それぞれ出発です。
私は初心者グループを担当しました。
さっそく、「上の池」の中州に植えられた木々の間を小鳥たちが盛んに飛び回っています。何の鳥でしょうか?
いずれもが今年生まれの鳥たちです。梢に次々とやって来ます。
他にもメジロやヒガラ、コサメビタキなどの姿も観察できました。
葉裏に潜む虫を食べに来ているようです。
少し離れた、「下の池」では、こんな可愛い姿の鳥たちも見られました。
ヒナは全部で8羽でした。あまり人を恐れず、池の周りを歩き回ります。
別の鳥が頭上を飛び越えて、近くの幹に止まりました。
キツツキの仲間、コゲラでした。
こちらも淡い羽の色合いから今年生まれの鳥です。
アカゲラもやって来ました。こちらも今年生まれの鳥のようです。
「暑くて鳥なんか居るのかな?と思ったけど、意外にいろいろな鳥たちが
観察できるのですね。」と参加した方々も驚いていました。
水面を飛び回っていた大きなトンボを捕まえました。
調べたところ「オオルリボシヤンマのオス」でした。
トンボを観察した後、元の場所に放すと勢いよく飛び去って行きました。
晴天に恵まれて気温が28度を越える中、51名(内スタッフ5名)もの方々に参加いただきました。
暑い中を、ご参加いただいた皆さま、大変にありがとうございました。
2024年8月11日 円山公園
北海道には今後、多数の洋上風力発電を建設する計画があります。
これらの洋上風力発電について専門家がいろいろな角度から問題点を取り上げます。
野鳥にとっても多くの問題点が指摘されています。
「洋上風力発電と渡り鳥」の問題を浦達也(うらたつや)主任研究員が講演いたします。
貴重な機会ですので是非、ご参加くださいますようにお願いいたします。
また、オンラインZoomでの視聴も可能です。
6月は草原の鳥の繁殖最盛期です。
少し高い木々の上や植物の頂き付近で、さえずる姿を間近で観察することができます。
特に草原や湿原では、さえぎる木々も少ないので野鳥を見つけるのも楽ちんです。
バードウォッチング初心者やお子様にも野鳥を、より近くで観ることができる場所と言えましょう。
9:30開始です。始まりのご挨拶、案内人の紹介、歩くコースや観察できそうな鳥などの説明、この時期に注意する点(黒っぽいドクガの幼虫には絶対に触れないこと)などを説明してから、さあ出発です。
はまなすの丘ビジターセンター前では喉が赤いノゴマ(オス)が幾度も現れて歌っていました。
堤防内の遊歩道に沿って歩くと目の前には次々といろいろな鳥たちが登場します。
どの鳥も間近で観察できるのが、ここの良いところです。
参加者は55名(スタッフ6名)、皆さまお疲れさまでした。
2024年6月23日 石狩浜探鳥会
当日参加された樺沢正史さんから素敵な撮影画像が送られてきましたので
ご紹介します。
※許可無く画像の無断転載や使用は禁止します。
好天に恵まれ、たくさんの鳥たちが観察できた探鳥会となりました。
モズの番い(右ーオス、左-メス)です。
何度も現れて、仲良く飛び回っていました。
オオヨシキリは梢の頂で休みなしに、いつまでも良い声で歌っていました。
私たちの頭上を幾度となく往き来しては優雅に飛翔する姿が堪能できました。
4月14日円山公園探鳥会では113名の方々にご参加いただきました。
早くから公園内をカメラ片手に散策されていたKMさんからは素敵な画像を
送っていただきました。
新・山野の鳥改訂版P23(公財)日本野鳥の会発行 から引用。
探鳥会では、こんな鳥も撮れました、と送っていただきました。
新・山野の鳥改訂版P49(公財)日本野鳥の会発行 から引用。
KMさん、貴重な画像をありがとうございました。
前日の夜半までは強風と吹雪模様の悪天候でしたが、探鳥会当日は穏やかな良い天気となり一安心。
そんな中、多くの方々にご参加いただきました。唯々ありがたし・・・。
初心者グループとベテラングループとに班分けして、さあ探鳥開始です。
今日もどんな鳥たちと出会いが生まれるか、と期待が膨らむ。
まず初めは↓
カケス(亜種:ミヤマカケス)さんでした。(市橋栄二さん撮影)
続いてコゲラ(上)とゴジュウカラ(下)も、そろって仲良く登場。
目の前で、その姿をしっかりと観察しました。
そこから少し歩くと、誰かが「オジロワシ!」と叫ぶ声がしました。
空を見上げると真上をぐるりと大きな鳥が旋回する姿がありました。
翼を広げると2メートル20センチ、迫力満点!その大きさに圧倒されます。
ゆっくりと旋回しながら北西方向へと飛び去って行きました。
くさび形の白い尾羽がくっきり目立つ成鳥でした。
他のグループではオジロワシの他にクマゲラもじっくりと観察できたそうです。
その画像を送っていただきました。
翼の色合いから昨年生まれの子です。
クマゲラ(樺沢正史さん撮影)
残念ながら私のグループは数分差でクマゲラには会えませんでした。
しかしながら日本で一番小さな鳥キクイタダキの群れと出会えました。
この鳥は体重が、たった5グラムしかありません。
僅か一円玉5枚分の重さです。
今日も真冬の厳しい寒さの中で負けじと生きる野鳥たちに出会えた一日でした。
参加者50名+スタッフ8名計58名の皆さま、お疲れさまでした。
この日の気温はマイナス9度でしたが雪も降らず風もなくまあまあの鳥見日和でした。
寒い中、集合場所のさけ科学館前には66名の方が参加されました。
有り難しです。
まずはご挨拶と探鳥コースの説明、注意事項などをお伝えしました。
さけ科学館横の真駒内川に架かる公園橋から鳥見を開始。
なにやら草地の上をスズメくらいの鳥が飛び回っています。
可愛いですね。
カシラダカでした。
真駒内公園に来る冬鳥では珍しく探鳥会の初記録です。
他にもカケス(亜種:ミヤマカケス)やシメ、ハシブトガラなどが何度も出てくれました。
シメは枝先に止まったまま、しばらく動かずじっくりと拝見できました。
公園通りのアンダーパスをくぐると目の前の樹にヒレンジャクの群れが止まっていました。
どうやらヤドリギの赤い実を食べに来ているようです。
少し進むと樹齢360年のハルニレの樹があり、その樹についたヤドリギにも
ヒレンジャクとキレンジャクの両方が観察できました。
緑橋付近では、いつもエナガの群れが通過するので10分ほど来るのを期待して待ってみましたが現れませんでした。(残念!)
さらにはエナガの群れがしばしば通過するコースを歩きましたが出会えませんでした。
後半はツグミ、コゲラが観察できました。