夕張にエナガ現わる
夕張市に住む堀内さんからいただいたお便りをご紹介いたします。
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こんにちは。はじめまして。
私は夕張在住で、趣味でバードウォッチを楽しんでおります。
今回メールしたのは、週に何度か早朝に探鳥している場所で、シマエナガではなく、本州のエナガを見つけました。
(中 略)
写真も添付します。
観察した場所は市内の清水沢ダムの近くです。
道南では観察記録があるようですが、道央ではないようなので、報告いたします。
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びっくりですね。本州以南で観察されるエナガが海を越えて、どうやら北海道までやって来たようです。
北海道に生息するエナガは眉斑(びはん)が無いので顔が真綿のように白く
亜種:シマエナガと呼ばれています。↓
(野鳥観察ハンディ図鑑「新山野の鳥改訂版」日本野鳥の会)
さて、堀内さんが撮影して送っていただいたエナガがこちらです。↓
まさに本州以南に生息するエナガそのものですね。
翌々日に、さらに追伸が来ました。
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エナガはその後、4月30日にも観察しました。 場所は清水沢ダムの奥の旧清湖町です。 25日は朝6:30頃でヒガラの群に混じって1羽だけ確認しました。 最初は幼鳥かもと思ってましたが、時期的にもどうかなと言うのもあり、 後から写真を確認しました。 30日は6:15位にヒガラ、センダイムシクイ、ハシブトガラとの混群で、 3羽確認しました。30日の写真も添付します。
貴重な情報をお寄せいただいた堀内さん、大変にありがとうございました。
Submitted on: 2020年5月4日 投稿者:mashi