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Sapporo Chapter Wild Bird Society of Japan

お気軽系日記ブログ「鳥日和」のファンです

日記のバックページを見るのも楽しみです。「初雪」の山田甚一さんの円山公園では、素早い動きの小鳥たちを写す技には何時も楽しませて貰っています。

「さえずりナビ」の情報は時代を感じさせます。昔は鳥の姿と声を居ながらにして確認する事は難しいことでした。声はLPやCDで解説されて、姿は図鑑で見るものでした。日本野鳥の会が「声が聞こえる野鳥図鑑」を2001年に出しました。写真があるページの音声コードをマウス位の大きさのスキャナーでスキャンするとその鳥の声が聞こえるというものでした。hiroさんが紹介する「とりなび」も新しい時代に入った典型でしょう。現在ではDVDでもそれらの不便さが解決されて、時代を感じます。

「行ってきました、八戸航路」こういう楽しみ方もあるんですね。ミツユビカモメを襲うトウゾクカモメの画像はドッキリです。すぐ図鑑を見たら、トウゾクカモメの仲間は「カモメ類やミズナギドリ類を襲って、のみこんだ餌を吐かせて奪う」習性と知りました。それで盗賊かと覚えました。

「冬の使者、来訪」支部への初めてのお客だそうで、Iさんが砂糖水を振舞ったのも、衰弱したお客へ素早くエネルギーを補給する手立てだったと推測しました。鶏肉を召し上がったとは元気なお客だったようで嬉しいことでした。なぜお客を石狩の方へ橋渡ししたかも、図鑑で「海岸や川岸の湿った草原」に棲むお客と知り納得しました。

鳥と人間の関わりにも小さなドラマが身の回りにあります。数年前にadaが体験した街中のドラマの一つ二つを次回のお気軽日記ブログでご披露します。

 

 

 

 

冬の使者来訪

コミミズク

ラクダ色の股引き(古いネ!)が暖かそう!

金色のクリクリお目めが可愛いコミミズクが北区で保護されてやって来ました。
保護の状況はカラスからの攻撃を受けているところを大工さんが救出、支部へ。
これまで様々な野鳥が保護されて来ましたが、支部ではコミミズクは初記録です。
Iさんから甘いお砂糖水をご馳走になり、鳥肉を食べて石狩振興局へ 引き取られて行きました。

コミミズクの足コミミズクの顔

アオスジアゲハ

問田高宏さんから届いた新しいイラスト作品を紹介します。

アオスジアゲハ

アオスジアゲハ(作:問田 高宏)

平岡公園では、アオスジアゲハとの遭遇率が少ないため、札幌には、いないチョウ、と言って過去1回だけ説明してしまったのですが、札幌には、アオスジアゲハの食樹となるクスノキ科の木が植えられている場所があるらしく、今後幼虫が偶然見つかる可能性があるかもしれません。

問田

円山公園のエナガ

円山公園もすっかり冬らしくなってきました。

会員の、山田甚一さんから素敵な映像が届きました。

ふっくらとして、あったかそー!

葉を落とした枝でエサ探し。

そして、ムクドリもリラックスです。

【撮影は、会員の山田甚一さんです】

 

行って来ました、八戸航路

11月恒例の八戸航路探鳥会です。

海鳥たちは、波濤の中を豪快に飛んでいました。

終始飛び続けていた、フルマカモメ

コアホウドリも元気いっぱいでした。

青森側では、ミツユビカモメ、オンパレードでした。

ミツユビカモメのエサを狙うトウゾクカモメです。

まてー!よこせー!

うわー!

盗られたー!

シロエリオオハム、北海道側は、そろそろ冬の様相でした。

そして、このような方もいらっしゃいました。キタオットセイです。

確認鳥種は

2012年11月23日 八戸航路

  • マガン
  • コクガン
  • オオハクチョウ
  • スズガモ
  • シノリガモ
  • ウミアイサ
  • キジバト
  • カンムリカイツブリ
  • シロエリオオハム
  • コアホウドリ
  • クロアシアホウドリ
  • フルマカモメ
  • ハイイロミズナギドリ
  • ハイイロウミツバメ
  • ヒメウ
  • ウミウ
  • ミツユビカモメ
  • ウミネコ
  • カモメ
  • ワシカモメ
  • シロカモメ
  • セグロカモメ
  • オオセグロカモメ
  • オオトウゾクカモメ
  • トウゾクカモメ
  • ウミスズメ
  • ウトウ
  • トビ
  • チョウゲンボウ
  • ハシボソガラス
  • ハシブトガラス

合計:31種

さえずりナビ

デジタルバードウォッチング 連載第1回

IT(情報技術 ー この言い方もう古いかな)を駆使してインドアでも野鳥を楽しめればいいなというコーナーです。勝手に第1回とかいってますが、2回目があるかどうかはわかりません。
ネットで見つけた野鳥に関する(あるいは無理やり野鳥に関連しそうな)ソフトやウェブサイト、便利な技など紹介します。

それではさっそく。第1回目でご紹介するのは野鳥の鳴き声検索システム「さえずりナビ」です。
あれ、この鳥の鳴き声は誰?そんなとき活躍するのが「さえずりナビ」iPhoneの無料アプリです。

「さえずりナビ」は,場所,季節,声のタイプなどから,あなたが聞いた鳥の可能性のある種のリストを示してくれます。そして,その声を聞くことができます。

さえずりナビ(http://www.saezurinavi.com/)紹介文より

何度聴いても鳥の声を聞き分けられない私にピッタリと思い、さっそくダウンロードしてみました。

アプリを起動すると地図が出るので鳥の声を聞いた場所を指定します。まずは適当に入れてみました。近くの円山公園を・・・地図上を2回ポンポンとたたくとピンが立ちます。青い右向きアイコンをタップすると、検索条件設定が開くのでとりあえずここも適当に入力っと。「検索」ボタンを押すとこの鳥かな?と数種類の候補が出てきます。
ん、カササギも?・・・いないとも言い切れないか。
候補の鳥をタップすると詳細が現れるので、そこで鳥の鳴き声を聞いてみることができます。

さえずりナビ-01さえずりナビ-02さえずりナビ-03

バージョンを重ねてデータベースが充実してくれば、けっこう使えるかも。
家の近所で検索して、いろいろ出てきた鳥の声を聞くだけでも楽しいアプリです。

iPhoneアプリ:さえずりナビ(無料)

初雪☃

円山公園、遅めの初雪です。

会員の、山田甚一さんから素敵な映像が届きました。

今年のヤドリギは豊作です。

ヒレンジャクも来ました。

エゾリスは元気いっぱいです。

園内は、ゆったりと静かに冬を迎えます。

【撮影は、会員の山田甚一さんです】

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初雪の中島公園

冬鳥といわれるカワアイサが一羽中島公園に入っていました。数日前には2羽の雌も居たそうです。

 

 

時々、顔を水に突っ込み、水中眼鏡で覗くような仕草をして水中へ滑り込みます。

水面に出ると時々魚を咥えていることがあります。ウグイ?を獲ったようです。

 

仲間も連れ合いもいないけど、今日もいい日になりますように。

 

 

 

 

 

 

 

冬近し(真駒内公園)

こちらでは冬鳥たちがだんだんと増えて来ました。

まずはヒレンジャクたちです。

園内の東側にあるハルニレの巨木(推定樹齢360歳)に

寄生したヤドリギを盛んに食べています。

真駒内公園20121116撮影

でその横ではキレンジャクも来てました。

このハルニレは鳥達のご神木ですね。

散歩中の女性も楽しそうに触れていました。

その木のすぐ近くを真駒内川が流れておりまして、

200メートルほど上流に向かって歩いて行きますと

この鳥にも出会えました。

ヤマセミ(オス)が川岸の木立ちにひっそりと止まってました。