北大構内、クリスマス初心者探鳥会
恒例の、北大構内クリスマス初心者探鳥会です。
開始早々、晴れ渡った上空をハヤブサが飛び、好スタート!
楽しいひとときを過ごしました。
ヒッコリーにやってきたアカゲラ
何度も登場してくれたゴジュウカラ
ハシブトガラ、ちょっぴり寒そうでした。
確認できたのは
2012年12月23日 北大構内
- コゲラ
- アカゲラ
- ハヤブサ
- ハシボソガラス
- ハシブトガラス
- ハシブトガラ
- ヤマガラ
- ヒガラ
- シジュウカラ
- ヒヨドリ
- ゴジュウカラ
- ツグミ
- スズメ
- マヒワ
- ウソ
- シメ
合計:16種
ギンザンマシコ来ました
市内のナナカマドにギンザンマシコです。
会員の、山田甚一さんから素敵な映像が届きました。
ナイスショット!いよっー!男前ー!
こちらは、おしとやかなおすましさん。
はいっ!ポーズ!
【撮影は、会員の山田甚一さんです】
ベニバラウソ来ました
BAT TRIP ぼくはコウモリ
著者の中島は2011年3月に同名の写真展を開いた。コウモリのほとんど知られていない生態写真を見て、驚いてのち感嘆したものだ。2010年に第三回田淵行男賞をこの内の20点の組写真で受賞している。
野生のコウモリを見た人はごく少ないのではないか。本書の写真にはいくつもの “えー! " の声が出る生態が捉えられている。
そのひとつは『枯れ葉の中で眠るコウモリ』
「普通、こんなところで寝るか?」という場所で平気で寝るのがコテングコウモリなのである。(略) そんな彼らの行動パターンを読めるようになるのには相当な時聞が必要だった。結局僕は、枯れ葉にひそむコテングコウモリを自分で見つけられるようになるまで4年を費やした。
そして『雪の中に眠る奇跡』で書いているのは、今まで日本で十数例しか発見されていない「雪の中で丸くなって眠るコテングコウモリ」のことだ。著者はこれを探しはじめて3年目の春に見つける。「情けなくも目には涙がうかんでいた」しかしいっぽうで、このような突飛な行動をとるコテングコウモリに一種の滑稽味を感じ「涙を浮かべてニヤニヤしていた」そうだ。
巻末に著者が師と仰ぐ宮崎学との対談もおさめられている。このなかで中島は「このシーンではこういうことを言いたいと決めでかからないと撮れない。コウモリという被写体は、そうせざるをえない難しさがあります」と言っているが、こうした姿勢にこの人の作家性を感じるのであった。
2013年 新年会のお知らせ
1月27日(第四日曜日)由緒正しい・新年会2013年
忘年会がなかった分、二倍楽しんじゃいましょうかね。
- 日時・・・1月27日(日)13時から16時
- 会場・・・円山会館(中央区北1条西23丁目)TEL:011-611-3367
- 交通・・・地下鉄「円山公園駅」5番出口から徒歩3分
- 参加費・・・3,000円(当日)
- 申し込み・・・電話またはメールで(会員以外でも大歓迎)
電話番号:011-613-7973
E-mail:cuckoo@sapporo-wbsj.org
締切り日 1月23日水曜日まで
★ お楽しみオークション!
ツアイスの双眼鏡など出品予定
※ 皆さんが持参した新品、中古、ビンテージ品などで競りをおこないます。
出品物が有れば当日会場に持参下さい。
★ 特別講演:写真家 中島 宏章氏
テーマ「コウモリと野鳥」
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思い出のカワセミ。あれは何時の事だったかなあ
5・6年前までは、よく道庁前庭でカモなどの鳥を楽しんでいたことを思い出しました。前庭の池には春か秋の数日間にカワセミが来る事がありました。丁度その年の秋、この鳥日和に「今、カワセミが道庁庭の北側池に来てるよ」と写真と一緒に書き込んだことがありました。
その翌日であったでしょうか、職場が近くだったyamaさんが道庁池にそのカワセミを見にいらっしゃいました。「adaさんのカワセミを見て、昼休みにさっそく行ったところ、いたいた・・・カメラを構えたadaさんが。そしてカワセミも。」と鳥日和。それが何時の鳥日和だったかを管理人のhiroさんに訊きました。何と「2006年9月27日(水)」と知らせてくれました。すばらしい。流石は管理人さん。有難うございました。
では、yamaさんと一緒に見た思い出のカワセミをご覧ください。
枯れ木に花が咲きました
湿った雪が枯れ木の枝にからみつくと、白い花が咲いたような風情があります。今日衆院選挙の12月16日にはそんな光景が見られました。樹氷に似た風情は都会でも楽しめます。
日本の言葉では、花咲か爺さんが花を咲かせた枯れ木も、葉が落ちた冬の木も同じ枯れ木です。英語では、dead tree(死んだ木)とleafless (葉の無い)又はbare(裸の)treeなどと区別するそうです。英語のほうが合理的で好みに合います。死んだ枯れ木と、生きているけど葉が落ちた眠り木とか、今は休んでいて春を待つ待ち木、などと考えましたが、ぴったりした言葉が無いものかと思ったものでした。
地下食堂からヤマガラ
札幌駅北口の代々木ゼミナールという学習塾ビル地下の食堂で、Aランチ(400円)をいただきました。窓の外は松などが立つ45平米程の庭で、天井がない筒抜けの形で空も見えます。
そこへ時々ヤマガラが降りてきて小さな黒い実を咥えて行きます。鳥たちをレストランの窓から見た幾つかの記憶がありますが、こういう形のは初めてなので日記に追加します。
今日(12月13日)の北大構内
12月としては記録的な連日の大雪が明けて、今日13日の11:00頃から45分ほど散歩をしてきました。青空なので鳥たちも喜んで出ているという思惑は外れて、カラス、ヒヨドリ、シジュウカラ?しか見られませんでした。今月23日のクリスマス初心者探鳥会には、多くの鳥たちが出てきて欲しいものです。
正門を入ってすぐの中央ローンを流れる川には、カラスの行水が見られました。
工学部横の大野池は氷が張って、上を歩く靴の跡がありました。氷を確かめたかった?
中央食堂横のナナカマドの実は殆どありませんでした。12月に実が残っていないなんて、有ったかなあ?
ポプラ並木横の草木園の新渡戸稲造さんは、妙に暖かそうな佇まい。
他の木々(アカナラも含めて)の葉が殆ど落ちているのに比べて、このアカナラは葉をしっかり枝に着けていました。樹にも 性格めいた特徴があるのでしょうか。
積もった雪が水気を含んで、今日の雪かき作業は力がいりますね。