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Sapporo Chapter Wild Bird Society of Japan

円山公園定例探鳥会

12月の円山公園定例探鳥会です。

ウソ、マヒワがどっさり!!賑やかな探鳥会でした。

会員の、山田甚一さんから素敵な映像が届きました。

おなじみのウソです。ひゅー!おとこまえー!

亜種アカウソ♀ しっとり、うっとり

今季初登場のマヒワ、元気だねー!

終了まぎわに、キバシリ登場!シックなやつ!

みなさん、大満足でした。

【撮影は、会員の山田甚一さんです】

2012年12月9日 円山公園

  • マガモ
  • トビ
  • ハイタカ
  • コゲラ
  • アカゲラ
  • ハシブトガラス
  • ハシブトガラ
  • コガラ
  • ヤマガラ
  • ヒガラ
  • シジュウカラ
  • ヒヨドリ
  • ゴジュウカラ
  • キバシリ
  • ミソサザイ
  • ツグミ
  • スズメ
  • ハクセキレイ
  • カワラヒワ
  • マヒワ
  • ウソ
  • シメ

合計:21種

どなたの足跡?

中島公園菖蒲池に氷が張って雪が乗り、上を歩く生き物の足跡が付いていました。キツネ?犬?ネコ?判別が付きませんが、キツネのような気がします。

 

 

 

 

 

雪と落ち葉のタイミングで

雪と落ち葉が出会うと、落ち葉が活気を帯びて見えます。イチョウの葉は先月11月19日の中島公園です。ポプラとヤナギは昨年と一昨年の同公園です。アカナラの葉は2000年11月19日北大文学部前の様子です。タイミング次第で落ち葉が立つのは雪国ならではの光景ですね。

 

 

 

 

 

 

イチョウ

 

 

ポプラ

 

 

 

 

 

 

 

ヤナギ

 

 

 

 

アカナラ

懐かしのヤマブドウ

12月2日の西岡水源地定例探鳥会の日記を見ていたら「ヤマブドウの実にやって来るツグミを観察する方々。」の記述がありました。

黒い葡萄が大好きなadaはヤマブドウには郷愁があります。酸味が強いし今では食べることはありませんが、去る11月8日に札幌中卸センター市場に並んでいるのを見て懐かしさのあまり籠に入れていました。

黒葡萄はスチューベンという種類が中心でしたが、大好きなキャンベルがまだこの市場に出ていました。ついでに巨峰も。

(左から巨峰、キャンベル、ヤマブドウ、)

いつか日記に記す事もあろうかと写真に撮ってあったのでアップします。お気軽系日記ブログということで笑って下さい。

 

 

公園に滞在中なのはウソですね

意外な或いは珍しい事を知ったときに思わず口をついて出る言葉に「ウソー」があります。円山公園のウソは「ホントー」と納得させます。写真に有るような光景は見たことがない面白い場面で「ウソー」でした。

図鑑を見ると、首に接する胸がピンク色のアカウソと胸が濃い赤のベニバラウソという亜種たちがいることを知ります。薄いピンク色のアカウソは見かけたことがありますが、ベニバラウソはお会いしたことがありません。数が少ないそうです。いつか見掛けて「ウソー」と興奮してみたいものです。

 

西岡水源地

札幌支部探鳥会の原点とも言える西岡水源地定例探鳥会、12月2日の日記を楽しく読みました。そのフィールドで楽しんだ記憶が今の様子を知ることで味わいが増します。参加者がゲットしたコゲラやアカゲラの画像をアップ出来たのも、日記への意欲を感じさせて嬉しいです。

日記は>手厳しい御指摘をいただきましたので、気い遣うわ。>と嬉しい悲鳴ですが、見て貰うための日記なのでどんな批評も大歓迎ですね。現場での上手な案内にはいつも参加者を満足させているのを知っています。

ウソ、滞在中

円山公園に、ウソ滞在中です。

会員の山田甚一さんから素敵な映像が届きました。

冷たくないの?

へいき、へいき

ほーら、この通り!きーもちいー!

みんな、見に来てね!

【撮影は、会員の山田甚一さんです】

西岡水源池定例探鳥会 12月

朝8時頃まで降り続いた雪も集合時間には降りやみ、12月らしい青空の冬景色となりました。
 西岡としては、思ったほど積もらなかったかな。

池は真っ白け真冬の出で立ち、水鳥の姿が見られないのは、ちと残念。

ヤマブドウの実にやって来るツグミを観察する方々。
芝生広場奥のトドマツ林で、キクイタダキが目の高さの枝先に出てくれ、良かった。湿原のわずかな水辺を忙しく移動するミソサザイを双眼鏡に捉えるのは大変。コクワの実をついばむハシブトガラ、他にキツツキ類カラ類などを楽しみました。

 湿原木道は、こんな感じですっかり冬景色。

まだ地面に木屑が残る掘りたてクマゲラ食痕。1月の探鳥会では、ぜひ御本人にお目にかかりたいものです。ヨロシク
 
 コゲラ 尾羽でしっかり体を支えていますね。

 アカゲラ♂ 赤い後頭部が陽にあたりきれい。こちらも尾羽でしっかりと。

 コゲラ、アカゲラは、会員の池上滴くん(小学6年生)撮影による写真です。いいでしょ。

会報12月号のブログアンケートで、やれ「写真が小さい」だの、「枚数が少ない」など、手厳しい御指摘をいただきましたので、気い遣うわ。
(写真をクリックすると、大きな画像で見られます)

参加者20名。おつかれさまでした。

2012年12月2日 西岡水源池定例探鳥会

  • アカゲラ
  • コゲラ
  • ヒヨドリ
  • ミソサザイ
  • ツグミ
  • キクイタダキ
  • ハシブトガラ
  • ヒガラ
  • ヤマガラ
  • シジュウカラ
  • ゴジュウカラ
  • スズメ
  • ハシブトガラス

合計:13種

「あれは何ですか?」

11月16日に書き込んだ日記「マガモを狙うもの」をご覧になった方から、キツネの尾の辺りにぶら下がって写っている物は何ですか?と質問されました。そこまでご覧になっていたとは恐れいりました。

答えは、分かりませんと申し上げました。日本庭園のあちこちにぶら下がっていて、私も当時不審に思っていたので、アップで写してありました。

輪切りにした竹の中にスポンジ状の物が入れてあって、煙で燻したような臭いがするものでした。

札幌市はキツネを公園から出て行って欲しい意向でしたので、キツネが嫌うものを仕掛けたとも想像できます。現在ではキツネはあまり見かけられなくなっていますが、これが効果を顕したか?でも当時のキツネの行動では、この物体に反応していた様には見えませんでした。

池の氷が張った現在では雪の上にキツネと思われる足跡があるので、時々来ているのかもしれません。夕方からお隣のススキノ方面へ行って見れば・・・・???・・・余計なことを言ってしまいました。

四年前五月の小さなドラマ

街中の人と野鳥のドラマは小さな割には拍手が湧いた賑やかなものでした。薄野の南を流れる鴨々川を覗き込む人々に、野次馬のadaも加わりました。川上に移動したいマガモの雛たちが、柵に阻まれて往生していました。

 

 

 

 

 

 

窮状を見た愛鳥家が110番したそうです。救助を要請された中央署が動きました。中央署のマスコットはカルガモだそうで、同じ仲間のマガモ一家にも救助の手を差し伸べた?

若い署員が身軽に柵に飛び乗って、長い警棒にレジ袋を巻きつけた応急のタモで七羽の雛たちを見事に上流へ移しました。移し終えた時に人々から警官へとマガモたちへの拍手が湧きあがったものでした。

 

 

 

 

 

危機を脱して川上へ移動するマガモ一家でした。