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Sapporo Chapter Wild Bird Society of Japan

中島公園のオシドリ親子

北海道神宮祭りの出店が撤収された直後の6月17日の午前10時ころ、中島公園の菖蒲池を見て来ました。

オシドリ親子16月6日に現われたという11羽の雛たちを連れたオシドリと思われるファミリーに出会えました。

雛の数を数えると11羽なので、同じ家族と思われます。

 

サコ撮影2同じ生き物としての同感を感ずる入園者たちの人気を集めていました。

 

 

 

端下を通過橋の下をくぐって、川下の水天宮を目指す一家。水天宮方向にも水辺の草が豊富にあるので、目当てはその辺にありそう。

 

この水路は狭くて、危険なのでしょうか一家の緊張感が伝わります。

団結こういう形になると、雛たちの数を数え易い。ひい、ふう、みい・・・やっぱり11羽の雛たち。見ていたご婦人が「随分大きくなった」と仰るので、やっぱり12日前に現われた一家が1羽も欠けづに居るようです。

猫獲物さがし池には、カラスの他に猫も虎視眈々と雛たちを狙っています。

 

 

 

 

ウグイ大小のウグイも豊平川から流れ込んでいるようです。昔は、公園内でウグイが産卵していたそうですが、これからどうなるか知りません。

アオサギの姿は短時間でしたので確認できませんでした。

 

話題拾い歩き円山公園

うすちゃんカンパニーさんが伝える円山公園のクマゲラのニュース。迫力写真で現実感が増します。動物園内では、今年の4月末から5月にかけて、円山動物園内の松の木にクマゲラが営巣を始めたそうです。

クマゲラの松trimming動物園を案内するボランティアさんが、その松を教えてくれました。樹を見上げて教えてくれているのがボランティアさんです。

地上7・8メートルに穴が掘られていましたが、何かクマゲラに事情があったのでしょうか、何日か経った作業の途中で離れていったそうです。カラスが纏わりついたのかもしれません。

営巣して子育てしていたら、動物園の入園者も喜んでいたでしょう。

 

 

_お邪魔カラスカラスは興味深い行動をするようですが、頭の良さと生活力の旺盛さで、人の生活圏で嫌われてもいます。

円山公園の遊歩道でお弁当を使う登山者にまつわりついて、ひんしゅくを買ったり・・・

_お邪魔2遊歩道に現われるリスへのお土産を失敬したりして、嫌われ者になっています。

一寸遠慮してくれるといい関係が保たれるかもしれません。

 

リスお客人気のリスも来ますが、カラスにつかまって食べられる事もあるそうですが、見ているとリスも俊敏なので、やすやすとはやられないのではないかと・・・・。

 

 

ヤマガラ昔のお祭りの見世物に、おみくじを持ってくるパフォーマンスのヤマガラも、素早くご馳走を持ってゆきます。

 

 

 

 

ハシブトガラ?図鑑で見ても、私には良く分からないカラの仲間。コガラかハシブトガラのどちらからしい。

分かる人には分かるというのが、面白さを深めます。

 

 

_イトトンボ分かる人には分かるという私には分からないイトトンボの仲間も飛び入りで現われてくれました。

 

円山公園の散歩道。

 

 

 

 

 

西岡水源地早朝と朝とダブル探鳥会に感動

札幌支部、西岡水源地探鳥会の人気がここでも証明されました。

am5:00開始と従来のam9:00開始と思い違いした参加者を案内した二つの探鳥会を無事に実行したのは、初めての事ではないでしょうか。今までに無い参加者の満足度を共有しました。有難うございました。それも、ちびけんさんの寝坊のお陰なので、何が幸いするか分からない現実を体験しました。でも、このサービスは世話役の負担が大きいので一寸考えさせられました。

西岡水源地で北国の明けの早さを活かした早朝探鳥会は、目論見どうりに成功した事をブログで知って感動しました。合計58人の参加者の満足度が実感できました。

従来の探鳥会と思って9時から参加した29人の人たちへの配慮も素敵でした。うれしいブログでした。有難うございました。

 

高円宮妃殿下 鳥の写真展

国際環境NGO「バードライフ・インターナショナル」の名誉総裁であらせられる高円宮妃殿下 鳥の写真展 を楽しんできました。(財)北海道新聞野生生物基金、北海道神宮、札幌商工会議所、北海道、などの後援で、会場は北海道神宮回廊という異色の写真展でした。

写真展_edited-1宮妃の夫君、高円宮殿下が写真が趣味で、機材を残して逝かれたのも妃殿下が鳥の写真に惹かれて行った理由の一つだったそうです。

国内外の鳥の生態を見つめるという視点が感じられて、興味深いものがありました。

写真展2_edited-1皇族と神社には深い関係がある故の神宮回廊での写真展と思います。

6月2日から6月10日まで

午前8時から午後5時まで

 

 

境内風景今日6日は大安で、神前結婚式を終えた新郎新婦が境内の雰囲気の中で記念写真を撮っていました。

 

 

 

さて、明日6月7日西岡水源地早朝探鳥会。画期的な早朝5時からというもので、北国の早い朝の静寂と水源地の良い空気に包まれる環境の行事で、期待しています。

 

 

 

 

円山公園のオシドリ

うすちゃんカンパニーさんが取り次ぐ山田甚一さんの写真がオシドリの雛が出た端的な状況を伝えてくれました。今年は雛一羽ですか。第二陣が現われるのを期待します。

人気のスポットなので、五月の末に行ってきました。二つの池にオシドリが見えなかったので帰ろうとした時に、ご夫婦がみえられて「(オシドリの)メスが居るね」と話していました。え?居るの?と目を凝らしていると、そこへ何処からかオスが現れました。

オシドリ_edited-5まるでスポットライトを浴びて登場するような派手な出現でした。

いつも思うのですが、居ないと諦めても、見たい鳥をその場に現すというか、気を付かせてくれる不思議な人物の存在を体験するのです。その日もそんな体験でした。

 

カラスの食料庫?

カラスの話題が続きますが、都市生活者の周りに多いので勘弁してください。

円山動物園のスナップです。カラスの優雅な公園生活の一端を垣間見てきました。木の名はオンコかと思いますが、刈り込まれた形にカラスが来ました。

①_edited-1動物園の中です。

カラスが止まりました。

 

 

 

 

②彼方此方を探しています。

隠した食料の場所を探しているようです。

 

 

 

③以前に隠しておいた食べ物のようです。貯食行動と言うもののようです。

 

 

風通しも良いし、見付かりづらい格好の貯食場所かもしれません。

 

それって・・・追いはぎ!

円山公園、八十八ヶ所登山口でのこと。二人の女の子たちがカラスに襲われました。

追いはぎカラスのコピー赤丸の中にカラスが居ます。(一寸わかりづらいかな。)

逃げる女の子の左手に持っているものに注目。それはお菓子だったそうです。

 

 

カラスの襲撃trimmingこらえられずにお菓子を捨てて逃げる・・・

 

 

 

 

 

カラスの襲撃3あーあ、カラスに持ってゆかれちゃった。

 

それって、追いはぎ!?

 

 

弾む今日SPRING

1_edited-40札幌の花はライラック。詳しく知りたくて「新版 北海道の花」を開きましたが、ライラックもムラサキハシドイも載っていません。ライラックは「北海道の樹木」に載っていました。野鳥の会々員に助けを求めて知りました。

2_edited-30花の先端が四つに割れて房状に集まっています。時々先端が五つや三つに割れたものがあって、五つのものを見つけると良いことがあると聞きました。香りの中を「のみ取り眼」で探しました。ありました!!

3_edited-28帰りに宝くじ売り場でバラ10枚を買いました。

五億円が当たった夢を買って、春スプリング。当たって不幸を呼ぶ事もあるそうですが、そんなスリルを横目にしてみたいけど、当たったらどうしよう、悩んでいます。

 

一瞬不思議

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五月六日の中島公園には、周りの桜が散っていても、エゾヤマザクラの標識を付けた一本の桜が満開でした。

山桜は早くに咲いて早くに散る種類と思っていましたが、こういう場合もあるのだと認識しました。

 

さて、その横のレンギョウに見慣れぬ白い鳥が花をついばんでいました。

2_edited-29

次の画像からその謎が解けはじめます。全く物怖じしない風情が物珍しくて・・・・、

3_edited-27

 

飼い主が白い鳥を遊ばせていたところに、ペットの子犬も参加して記念写真を撮る風景。

飼い主たちに撮影の承諾を得て私もパチリ。

4_edited-21

 

 

「さ、そろそろ帰ろ」と促されて、ピーちゃん(と勝手な名にしてしまいました)も帰り支度。

・・という、野鳥愛好家には一瞬不思議?な光景でした。

♪春が来た 

童謡♪春が来た

先の、うすちゃんカンパニー さんの書き込みは春が来たの一番でした。

春が来た の二番は 花が咲く 花が咲く 何処に咲く・・・

三番は 鳥が鳴く 鳥が鳴く 何処で鳴く・・・  です。

0422ススキノ 春がきた

二番 花が咲く 花が咲く 何処に咲く 街の中 四番街の 角に咲く

早くも丸井デパートの街路灯の横の桜が咲いていました。(四月二十二日)

アオサギやってきている三番

鳥が来る 鳥が来る 何処に来る

山に来る 里に来る 此処に来る

 

 

♪今朝(四月二十二日)も来ました 今朝も来た・・(ここは「岸壁の母」の節回しで)

今朝もアオサギのファンがお二人来ていらっしゃいました。

狙ってるtrimingファンに応えるようにアオサギが目の前で魚を獲って見せてくれました。

先ず、動かずに狙いのポーズから。

獲れた?

 

 

素早く行動。

 

 

 

 

魚獲ったtriming

期待どうりゲットして見せてくれる千両役者アオサギくん。

 

 

 

巣材?

 

此処での食事が済んだようで、飛び去って行きましたが、嘴に枝を咥えているのが覗えます。

もしかすると「巣材に持ってゆこ」という事かもしれません。