モエレ沼の氷が緩むころ
これからモエレ沼の氷が緩み始めます。2010年3月25日のモエレ沼でのハプニングをアップします。
カラスが一心不乱に沼の氷を突いていました。
氷に閉じ込められていた魚を掘り出しているようです。
やはりそうでした。魚は閉じ込められ死んでいるようです。
そこへ上空から何者かが・・・・
カラスの様子を窺っていたトビが横取り。
「トンビに油揚げさらわれた」状態に唖然と見送る「骨折り損のくたびれ儲け」カラスでした。
これからモエレ沼の氷が緩み始めます。2010年3月25日のモエレ沼でのハプニングをアップします。
カラスが一心不乱に沼の氷を突いていました。
氷に閉じ込められていた魚を掘り出しているようです。
やはりそうでした。魚は閉じ込められ死んでいるようです。
そこへ上空から何者かが・・・・
カラスの様子を窺っていたトビが横取り。
「トンビに油揚げさらわれた」状態に唖然と見送る「骨折り損のくたびれ儲け」カラスでした。
3月10日午前9時30分ころ、札幌の代表的なランドマークの一つJRタワー上空をオジロワシが飛んでいました。カラスの群れが飛び交う様子からハプニングを直感しました。
ワシは一羽で上空を飛んでいたり飛ぶ姿勢や角度によっては特徴が分かりづらいのですが・・・。
この角度になるとワシの特徴が分かります。
画像を拡大するとオジロワシが確認できます。この場合の画像の鮮明さは状況からもギリギリOKでしょう。コンパクトカメラの性能は侮れません。
街中に来る野鳥を見るのは、意外性も含めて殊のほか発見のときめきを覚えます。それをカメラに収めて皆さんに見てもらえると喜びが増します。
石狩河口橋が1976年に架かるまで冬季の石狩川河口は、凍結した川の上を馬橇や徒歩で物資を運んだそうです(夏季は渡船が有りました)。
渡船時代には渡河を体験していますが、凍結した川を馬橇や徒歩で渡る時代は知りません。現代では河口が凍結する事は殆ど無いようですが、偶然に凍結した河口の光景に出会ったことがありました。漁師たちが凍結した河口の磯舟を海に運ぶ光景です。現在では見られなくなった光景のような気がして、記録的な意味でアップしました。記録媒体はネガカラーフィルムで1998年2月7日の撮影です。
鳥は水浴びが好きですが「カラスの行水」というようにカラスのそれは私たちの目に触れることが多い光景です。北大中央ローンの小川でも見られるカラスの行水が中島公園のカモカモ川でも見られました。
カモカモ川の名になるマガモたちが集まる地下鉄幌平橋駅そばの小川には数百羽が居て観光客も足を止めて光景を楽しんでいます。
さて、カッコウ誌の人気コーナー「野鳥三面記事」風に・・・・
[中島公園発]まさかの鴨猟?
陽が暮れたカモカモ川に大きなタモを持った怪しい人影。人馴れしたマガモたちが餌を期待して集まってきたところを一網打尽、素早く捕らえられて袋に詰め込まれた。手練の早業は非凡なもの。鴨はススキノのある居酒屋で一羽千数百円で買い取られたという噂。通報でパトロールが増えたり、マガモたちもその人影に用心したのかその後は捕まらなくなったという。
鳴き声で名が分かるなんてすごい。お目当ての鳥が、エーッ居たの?見つけられなかった悔しさ。あれはヒガラかコガラかこんがらがって分からない。初めて出会えたあの鳥その鳥。いい空気を吸って歩く爽快感。様々な思いを呉れる探鳥会。その思いをお隣の駐車場の車に代弁してもらいました、
うーん、今日は降るなあ。
その上、なかなか出てくれないなあ。
(双眼鏡を覗いて気を揉む世話人さん)
アッ、見いつけた。Yの字の枝を左側を辿っていって、ほらほら一寸凹んだ所に、・・・エッ、エッ、あれもしかしてハチジョウツグミ?ノドグロツグミ?
次の探鳥会は3月5日西岡水源池定例探鳥会。
2月の石狩川河口のおもむきが素敵です。今年は行けないので過去数年から昨年の記録の一部をご覧下さい。過去にはこの時期には札幌支部でアザラシウォッチングの行事もあったと聞きます。
河口の木杭に飛沫が付いて妖怪が・・・
墓場からのゾンビ・・?
河口で波に丸められた雪が岸に打ち上げられている珍しい光景でした。
雪玉を持ち上げると簡単に砕けるほどの柔らかさ。高めの気温や雪の量や波の程度で出来る現象だろうと想像しました。
丘の上のオオワシが何かを見つけたのか飛び立ちました。
オオワシはどんな時もいい形を見せてくれます。
数年前にもカッコウでご覧戴いた石狩高校の野球グランドで休むオオワシの写真です。
この学校に慣れているのか私がカメラを構えるのを知っているのにこんな近くで撮らせてくれました。
再び河口です。ゴマフアザラシは漁師が仕掛けた網の魚を獲るので嫌われ者だそうですが、利害関係の無い私には楽しい風景です。
札幌支部がかって河口のウォッチングを企画した時にも皆さんを楽しませてくれたのだと思います。
石狩川の支流、茨戸川ではワカサギが釣れます。釣り人が目的ではない鮒とかウグイなどが掛かると氷上に捨てるのを、キタキツネが戴いて行くのだそうです。
そう言われてみればキツネに栄養が行き渡っているように見えました。
西岡水源地定例探鳥会では、珍客ハチジョウツグミがタイムアップ寸前に現われてくれて見事な〆をしてくれましたね。普通のツグミと判別が分かりづらいと思うので、世話人の確認で参加者も満足して下さった事でしょう。
一方、ススキノ隣のかもかも川に時々現われるというチュウサギにやっと遭えました。皆さんに報告できる幸運も一緒です。
川底を脚でかき回すようにして小さな魚を獲っているようでした。豊平川から水を引いているのでシャケも居た事があって、オジロワシを見たという人も居ます。
このシロサギを図鑑で確かめると、黒い嘴が冬には明るいオレンジ色になるチュウサギと分かります。
今日もとりわけいい鳥日和でした。
「近いうちに・・」探しに行くつもりが翌日の今日(2月1日)にカモカモ川へりをシラサギを求めて歩きました。川を覗き込むような仕草をする通行人数人に「シラサギを見かけましたか?」と訊いて情報をえました。白鷺は昨年2016年10月頃から見かけられたようです。今日は残念ながら姿を見ることが出来ませんでした。
その代わりシラサギの反対色の羽を持つお馴染みの大勢のカラスが入れ替わり立ち代り水浴びをしていました。
ところで、カモカモ川で水浴びの前にする事があるようです。
それは雪浴びです。
公園の粉雪がうってつけのようです。
豪快に頭から・・・
「パウダスノーはいい雪だのー」
カラスの雪浴びの跡
そんな喧騒を横目にカモカモ川ではひっそりと秘め事が・・「カモわないで下さい」
今は2月、お盛んな事です。
中島公園の近くには豊平川もながれているし、公園のカモカモ川は格好の冬の居場所なのかも知れません。
最近、このあたりにチュウサギが現われるそうです。チュウサギが冬の札幌中心街に姿を見せるのは初めて聞く話なので、近いうちにそのあたりをウウォッチングしてみます。