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Sapporo Chapter Wild Bird Society of Japan

元旦の西岡水源池と大晦日の中心街

>園路は歩きにくいことこの上なし。ニ三歩いてはズズズ・ズボズボ>だったそうですが、さすが西岡水源池です。鳥たちが期待に沿うように楽しませてくれますね。

%e3%82%a4%e3%83%81_edited-5都心でも別の歩きにくさがあってゴリゴリ・ツルツルの固さでした。写真は大晦日の231号線の一部ですが、翌日の元旦には氷の凸凹が見事に削り取られていました。行政もがんばっていました。

 

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道路に関係ない都会のスズメたちの賑やかなお喋りも一陽来復の明るさを垣間見るようでした。

 

 

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この景色も大晦日で、ススキノ6条3丁目の路上。除雪で 歩道のゴミ集積場から生ゴミが押し出されたのかカラスが掃除の役割をしているようでした。

 

 

 

アカナラ雪に立つ落ち葉ことしの見納め

%e4%ba%8c%e3%81%a4-2雪に立つアカナラの自称落ち葉ウォッチャーとして、粉雪舞う街中へ出ました。

ビルの屋上のパウダースノーが白い煙のように風に舞っていました。

 

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私の「落ち葉標準木」のアカナラです。

枝に残る枯れ葉も数えるほどで、雪に立つ今年の光景の見納めでしょう。

 

 

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北大構内です。向うに見えるのは図書館です。

 

 

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うすちゃんカンパニーさんのような詩心があれば一首浮かぶと思いますが、うーんとうなるだけです。

 

 

今年の実のなり方はどうなのでしょう

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中島公園のコリンゴ(ズミとも言うそうです)の実です。先月の画像ですが今年の生りかたはどうなんでしょう。一粒食べてみましたが酸っぱくて美味しいとはいえませんでした。

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今日(12月17日)北大北門ちかくのナナカマドの実です。

ナナカマドは江別市の市木ですが、同じナナカマドでも鳥に人気の実をつける木があるそうです。

 

%e4%ba%94%e3%81%a4江別市ではそういうナナカマドを増やしてゆこうとしていると聞いた事があります。

このナナカマドはどういう味がするか食べてみましたら果肉は豊かでしたが苦い味でした。でも鳥には美味しいのでしょう。

 

お約束のアカナラの落ち葉が今年も

12月7日、今年も遅くまで枝に頑張っていたアカナラの葉が雪に立つ光景を見せてくれました。

%e4%bb%8a%e5%b9%b4%e3%81%ae%e8%90%bd%e3%81%a1%e8%91%89アカナラの木に止まっていたのはカラスです。飛んで行きました。

北大構内の中央ローン近くです。

姿勢を低くすると落ち葉が雪に刺さって地に立つ様子がよりよく分かります。

同じアカナラでも個性なのか日当たりなどの環境なのか分かりませんが、遅くまで枝に残る葉が木によってその量が少し違うのも面白い事です。

 

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西洋からの学生らしい人物も一緒にこの光景を楽しんでいました。

 

 

 

 

%e8%87%aa%e8%bb%a2%e8%bb%8a2resize今日の気温は予報では最低-4℃、最高-2℃といいます。

つるつる道です。北大正門方向へ向かう自転車です。安定した走りに見えますが、私には真似できません。少し主題と異なって横道へ逸れてみました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ふんの始末はあなたの責任です

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「・・」の不思議な犬は入園を禁止するという看板です。

マナー厳守です。

 

 

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そうです。ふんの後始末をするのはあなた自身なのです。

飼い主はどこへ行ったのでしょう。

 

 

 

 

 

%e3%82%ab%e3%83%a2%e3%83%a1%e3%81%ae%e7%b3%9eresize                  ここにも看板を立てたい!?人が居ます。十数年前から札幌にやって来て子育てするオオセグロカモメのフンがトタンを痛めます。ふんだけでは有りません。使い終わった巣が排水溝を塞いで困ってます。

 

                                                                          

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

落ち葉が雪に立ってどうなのさ

街路樹の紅葉が美しい札幌の都心。11月始めの大雪で紅葉と新雪の光景が多くの人たちを楽しませたようです。今回はその光景の中に落ち葉が雪に立つ様子に興味を覚えた方もいらっしゃったそうです。丁度いい機会なので、地に横たわったり風で飛ばされてゆく枯葉のイメージが強くて、落ち葉が生気を持って地に立つ印象がほとんど無いかを考えてみます。

%e8%90%bd%e3%81%a1%e8%91%89%e3%81%ae%e5%85%89%e6%99%af落ち葉が立つのは降雪と同時か直後のタイミングであろうとは先に記しました。左の風景では仮に落ち葉が立っていても目立ちませんし、この後は降雪の下敷きになってゆきます。今年のように早い降雪ならば面白い光景が広がっていたかも知れません。

%e3%82%a2%e3%82%ab%e3%83%8a%e3%83%a9%e8%90%bd%e3%81%a1%e8%91%89%e4%b8%a6%e3%81%b62009年11月下旬の中島公園。前夜の降雪に大型のアカナラの葉が雪に立つ光景です。次の日には大部分の落ち葉が寝た状態になっていました。そのように雪に立つ落ち葉を見るタイミングは短いです。

%e9%9b%aa%e3%81%ab%e7%ab%8b%e3%81%a3%e3%81%9f%e7%b4%85%e8%91%89さらに小型の葉は目線が高いとあまり様子が分かりませんが、目線を低くすると分かり易いのです。

今年の中島公園で降雪に散った紅葉です。雪に立つ落ち葉も多くありますが、風に揺らいでいます。

 

%e9%a2%a8%e9%82%aa%e3%81%8c%e5%80%92%e3%81%99そこへ強い風が木の枝の雪と共に落ち葉を寝かせて行きました。落ち葉と降雪と風と温度などのタイミングで落ち葉の様子が短時間で変わってゆきます。雪に立つ光景が人々の目に触れるのが少ない所以でしょう。

 

 

 

 

 

降雪と落ち葉のコラボ

すこし野鳥と離れた話題にさせてください。「降りましたねー」と円山公園が仰る11月6日の中島公園です。

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風の影響もあると思いますが、細い柳の葉も雪から生えてきたような風情で立つこともあります。落ち葉が立つのは、10センチ前後の降雪から現われ易いようにみえます。

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今年のイチョウは遅い色付きのようで、先の11月6日の降雪では緑色の残るイチョウの葉を道連れにしたようです。この写真は黄色く色付いた数年前の中島公園です。

 

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11月も下旬になると、ガッチリとした葉柄を持つアカナラの葉もようやく枝から離れて、降雪と一緒か直後に落ちて、群れて遊ぶ子らのように今年も雪に立つ光景を見せてくれるでしょう。

 

 

西岡水源池定例探鳥会中止中の開催という頃

11月6日(日)西岡水源池定例探鳥会が積雪で中止ながらの印象的な突撃開催を知りました。さすが標高137mの西岡水源池でした。15種の参考出現鳥も確認出来ていました。

その頃、標高20数メートルの中央区中島公園の晴れ間を目掛けて出掛けてみました。

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降雪でゼリー状になった水面をもがくようにマガモが泳いでいました。

 

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中国系とみられる観光客が喜んで遊んでいました。

 

 

 

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紅葉と積雪の競演が趣のある光景を演出して、観光客は未体験の世界を楽しむような風情でした。

 

 

 

 

 

 

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散る落ち葉を新雪が受け止めて、これも面白い光景だったと思います。

 

 

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今日も公園では鵜が水に潜っては羽を広げる動作を繰り返していました。

公園に来た鵜は人々の行動を知った様で人をあまり警戒しなくて、鵜からの距離は1・5メートル位で写真を撮っています。

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一羽と思っていたら、二羽いました。此処に来る鵜が増える事は無いような気もしますが、何事も過ぎては問題が起こります。

 

 

 

 

中島公園には2・3日の滞在だったようです

%e3%82%b7%e3%83%a9%e3%82%b5%e3%82%ae%e8%a8%aa%e5%95%8f_edited-1この秋の中島公園に数日間見かけられたというダイサギに偶然出合うことが出来た幸運を反芻しています。直前に「・・もう一度会いに・・」で書き込みした、魚などを獲って元気を付けて南へ渡ってゆくでしょう、というお食事の場面をアップします。

 

 

 

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北海道で越冬するダイサギもいると聞いた事がありますので、もしかすると水面の開いたどこかの湖沼で見かけられるのかもしれません。

 

 

%e7%8d%b2%e7%89%a92trimmingこのダイサギは狩が上手なのか、約30分間に数匹の小魚を獲っていました。

 

 

 

 

 

%e7%8d%b2%e7%89%a93trimmingここで捕らえた獲物は魚ではなくて、爪のあるザリガニのように見えます。喉を痛めないで呑み込めるのが不思議です。或いは喉を痛めてもすぐ治る能力があるのでしょうか。