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Sapporo Chapter Wild Bird Society of Japan

公園のシロサギにもう一度会いに行きました

%e9%8c%a6%e7%a7%8b%e3%82%92%e9%a3%9b%e3%81%b6白いサギは以前にコサギを間近に見たことがありますが、錦秋の都心の公園を飛ぶこのたびのサギの印象が強くて、小雨の間を見計らってもう一度中島公園に会いに行きました。鳥の同定は私には難しいのですが、先にも記したように嘴の特徴からダイサギだと思います。

紅葉を背景に「飛んでください」と念じていたら何とそれを叶えてくれました。嬉しくて皆さんに見て欲しくてもう一度報告します。

 

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公園の池には三つの島があって、お気に入りらしい岸辺に枯れ草が取り巻く島にいる事が多いようでした。恐らく隠れ易いし岸に寄る魚などを捕らえやすいということと思います。

この公園で元気をつけて南へ渡って行くことでしょう。また来年も来て欲しいと願っています。

 

紅葉の中島公園で

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紅葉の中島公園にシラサギが降りて魚を獲っていました。時々ザリガニのような爪のある生き物も食べているようでした。

 

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目と橙色の嘴の間に緑色があるので、図鑑を見ると冬羽になったダイサギなのかと思いますが・・。

 

 

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白くて大型の鳥なので来園者の目を惹いていました。

 

 

 

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カワウかウミウか私には分かりませんが、このウは数週間前からいるそうです。

 

 

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小春日和というには寒い日曜でしたが、この時期に擬似交尾というのでしょうか、そういう光景も見られました。

北大構内大野池

北大オシドリ

都会に来る鳥は人の動きをよく見ていて、こちらの対応次第で間近に見ることが出来ます。

北大構内の大野池もその典型的なフィールドになっています。

午後2時頃、5羽のオシドリが空から降りて来ました。この辺で生まれて大きくなった雛たちだろうと思います。

 

イトトンボ_edited-1

 

池の上には数種類のイトトンボが飛んでいました。

 

 

 

 

 

イトトンボが虫を捕らえたtrimming

このイトトンボは小さな虫を捕らえていました。

 

 

 

 

ヤンマの飛翔池ノ上を飛ぶヤンマトンボ。ルリボシヤンマかオオルリボシヤンマかどちらかのようです。

休む様子も無く飛ぶ様子をパトロールというと聞いた事があります。

 

オオルシボシヤンマ産卵trimming

岸に寄って来たのは体の色がやや茶色で♀だろうと思います。おそらく産卵行動中と思いますが、なんとか撮ることができました。

 

 

 

街中のオアシス北大構内大野池

鴨と人いち_edited-4北大構内には街中のオアシスといえる空間が幾つもあります。その一つの大野池と呼ばれるスペースは、駅からも近いところなのでファンも多いようです。

「西岡も暑い」その日、大野池も暑いことでしたが、こじんまりした池にもスズメ、カラス、マガモ、が居てマガモの雛たちが人気を集めていました。池によく来る人の話では13羽の雛が9羽になっているそうです。先に現われたオシドリは7羽の雛を連れていたそうですが、だいぶ大きくなって今は姿を消したといいます。

 

ここでは都会の公園の利点を十分に利用できています。

 

 

 

 

にい (3)

ごご4時頃になると工学部からの電源が切られますが、まあそれもいいかな。

 

 

 

水練の花畑risaize_edited-1

手入れされた池にはスイレンが咲いて、風情を楽しみながら葉の裏などを嘴で濾して何かを食べているように見えました。

気温も湿度も高いこの夏の暑さも元気に越したいです。

バードストライク

バードストライクは鳥が人工物に衝突する事を言うそうです。一般には飛行機に衝突したりエンジンに吸い込まれる事故があります。先日、然別湖に行きホテルに泊まった折に、バードストライクの跡を見ることになりました。

DSC_0609さて、霧の然別湖の夜明けです。標高の高い湖の日の出に幻想的な風景が見られました。

 

 

 

DSC_0671陽が上り、湖に水鳥の姿が望見できました。

この湖はカワアイサの繁殖地で知られます。白い色合いがカワアイサの腹部を思わせましたがどうなんでしょうか。

 

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ホテル8階の展望カフェからの眺望です。

 

 

大型のガラス窓に不思議な跡が・・・・・

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バードストライクの跡です。鴨の仲間のようですが、ガラスを直撃したのでしょう。

 

大型のガラス窓に映る風景がガラスの存在を消してしまい、普通に飛んでいる姿のままに衝突した事を覗わせます。

 

 

 

窓に鳥の跡ガラスは割れなかったけれど、この鳥はどうなった事でしょう。

鳥の衝突を防ぐグッズで鷹などの姿を窓ガラスに貼り付けるバードセーバーがありますが、展望室のガラス窓には使えないでしょうね。

オシドリファミリー人気

北大構内大野池でも円山公園と同じに、オシドリが雛たちを育てている光景が人気を集めています。都会の緑を利用してここでもオシドリが二家族とマガモ一家族が、弓道場の周りの林から出てきたそうです。

ギャラリー (1)人が居るほうがカラスの襲撃から逃れやすいようで、すっかり人馴れしているようです。

 

 

 

 

雛たちの昼ね雛の時代はマガモとそっくりに見えます。

 

 

 

 

 

噴水に親子マガモの雛にオシドリの雛がご挨拶。

 

 

 

 

 

ギンヤンマ噴水を横切ってトンボが飛んでいましたが、色合いからギンヤンマのような気がします。

 

 

 

 

 

 

 

行列時々オシドリファミリーが池と小川を往き来する光景も人気になっています。

あら?

ふと、鳥?と見えて違うもの、例えば枯れ枝とか切り株の瘤とか飛ばされたビニール袋などもあります。確かめるには距離があると双眼鏡などの手助けが要ります。肩透かしをくって笑えるのも探鳥の面白さでしょうか。マガモ?

中島公園の草原にマガモがうずくまっている様に見えました。今の季節、羽の下に雛たちを入れて昼寝をするマガモの母親も居ます。そんな光景が実はキノコが密生した切り株と分かります。

こういう事に名を付けてみたいのですが・・

マガモの正体

鳥などが別のものの様子に似せて身を隠すことを擬態といいますが、この場合はこちらが勝手に別のものを鳥と思ってします事なので、名を付けるのは難しいです。誤認物、ミステイク、では何のことやら分かりませんし、エラーバードでは何やら鳥に失礼みたいだし・・・・

 

 

 

 

 

サクランボ狩り体験しました

札幌から約60km余市の果樹観光農園へ娘に連れて行ってもらいました。イチゴの季節は終わってサクランボになっていました。(以後ブドウ、桃、リンゴなどの季節になるそうです)

サクランボの取りかたサクランボの獲り方は木の枝と実を結ぶ「じく」を付けたままヒョイと取るものですが、この作業は観光客には面白いものですが手数がかかるものだそうです。

「じく」は実から外すとサクランボの鮮度が早く落ちるし商品にならないそうです。

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佐藤錦とか紅秀峰とかの種類があって、ピーナッツが歌う「♪うっフーン」の黄色いサクランボもありましてより取り見取りでした。

観光客は頂いた実の種を地面に捨ててはいけないルールだそうです。

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鳥の気持ちになればサクランボのこの光景は魅力でしょう。やはり鳥も来るそうですが対策のし様はないそうです。「どんな鳥が来ますか?」と聞きましたが「色んな鳥」だそうです。私は益ちょうのサクランボとりになって入園料を置いてきました。

 

 

生きるも死ぬも

円山公園に来る人たちを出迎えるような場所で、今年もオシドリの13羽の雛たちが生まれ出たニュースは嬉しいですね。

0525■スズメの巣生まれてきた喜びが死へ繋がることも現実です。近くのアパートの通気孔で生まれたスズメの子が巣から落ちて死んでいました。死骸が干からびていたので生なましさが飛んでいましたが、気持ち悪く感じたら御免なさい。

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なまんだぶなまんだぶ。

 

 

 

 

カラスも心労、人もしんどい。

中島公園散策してたらカラスに襲われました。近くに巣がある事を察しました。カラスに追い払われてからよく見たら、雛が巣から落ちていることが分かりました。その脇を歩いていた私から雛を守る行動だったのでしょう。

巣から落ちたカラスの子1リサイズ画面中央付近の黒いのがカラスの雛です。

時々羽を広げますが、移動は出来ないようです。

此処を通る人にカラスが攻撃する事は容易に想像できます。

人の悪いadaはその様子をデジカメします。

夫婦を襲うカラスマークと_edited-1ご夫婦と思われる方々が通りかかると案の定カラスが急降下してきて攻撃しました。お二人は悲鳴を上げて逃げました。

写されたお二人が札幌支部へ抗議されたらadaが平謝りします。赤丸印が落ちた雛です。