*

Sapporo Chapter Wild Bird Society of Japan

雨の恵みと恐ろしさ

九州から中部への豪雨で命も財産も押し流される悲惨なニュースを見ていました。ふと雨が降ってきた事に気が付きました。玄関に出て、地面ではじける雨粒を写しながら不思議な感慨を持ちました。札幌だって豊平川が溢れる可能性を一昨年に配布された危機マップで知りました。

中島公園鳥日和

ピッピッと鳴きながら水面を一直線に飛ぶ小鳥はカワセミに違いありません。

確認するには双眼鏡の力を借ります。

赤い矢印の枯れ枝に止まっていました。

 

倍率10倍の双眼鏡で確認「居たーッ」。普段はトロトロ動いている心臓がトコトコと軽快に動く快感がおまけになるウウォッチング。

 

 

それから日本庭園へ移動。八窓庵(茶室)の横でモデル撮影が行われていました。

赤い番傘に葉の影が落ちて、ついカメラを向けてしまいました。

 

 

東屋の横の水琴窟跡は小鳥たちの水浴び場になっていました。

 

 

 

 

 

ご常連のシジュウカラも。

 

 

 

 

メジロもやってきました。

 

 

 

 

 

 

 

枯山水の砂場は砂風呂と洒落こむスズメ。

 

 

 

 

 

木のぬくもりも捨てがたい味。

 

 

 

 

 

 

バランス上手のシジュウカラも一休み。

 

 

 

 

 

鳥が飛ぶつながりでハチ(だろうと思います)が木の周りを飛んでいました。シャッターを切ったら写っていました。

 

 

子供のころ「シオカラトンボ」と呼んでいたトンボが小さな虫を捉えて夢中で食べていました。

飛びます飛びます、坂上二郎のギャグに乗って鳥日和でした。

 

 

 

 

ありがとう

「6月28日石狩探鳥会の中止と鳥たち」鳥日和を楽しませて頂きました。世話人さんの配慮に感謝します。どなたかが中止に気が付かずに「ハマナスの丘ビジターセンター」へ行かれていたら、また楽しい展開になっていたかも知れませんが、皆さんしっかり情報を共有されていることを知って敬意を表します。

ありがとうというのは、世話人さんの心配りです。今まで中止になった探鳥会の世話人さんの報告と同じように当日の野鳥たちの様子をアップしてくださって、プレミア付きの鳥日和になりました。

石狩浜も素敵な探鳥ポイントですね。オジロワシは冬には来ていましたが夏にも来るようになっていることを知りました。

中島公園の休日

 

一家団欒

 

 

 

 

 

 

 

アオサギも白鳥気分

 

 

 

 

マガモの子達も逞しく育ってきた

 

 

 

 

 

 

記念写真・新しい人生の出発に絶好のロケーション

JRタワーホテル日航札幌アピールⅡ

いつも鳥を見つけてくれる相方が「今日は笑ってる」というので、窓から写しました。

 

コロナウイルスの勢いはこれからどうなるのか、人間がどう対応してゆけるのかハラハラしながらマスクをしています。

人間の母さんのパニックを救った青年(画像無し)

6月19日、市内有数の交通量の國道添い歩道。風船を持った幼児を乗せたベビーカーが横転して一歳前後の赤ちゃんが歩道に投げ出され、額から出血。その後方にいた私がその瞬間を見た。後から知ったことだが、風で飛ばされそうになった風船をベビーカーを押していた母親が押さえようとして、バランスを崩して倒してしまったらしい。

近くにいた学生風の男性の行動が早かった。すぐ119番して、「ご免ねご免ね」と泣き叫ぶように出血した我が子の額をタオルで押さえ続ける母親に救助が来ることを伝えていた。彼の119番への通報を傍で聞いていたが、状況や場所を的確で分かりやすく伝えていて感心した。

やがて五差路の向こうから救急車がやってきた。くだんの青年が両手を頭上で振りながら合図した。救急車がライトを点滅して合図を返してきた。

赤ちゃんが泣いている様子などから重篤な怪我にはなっていないらしく、傷口を見た隊員と母親とのやりとりでそれが私にも分かってほっとした。

鳥日和がどっきり日和になったというハプニングでした。

頼もしいオシドリ母さんその後

6月1日にカラスから雛たちを守り抜いた頼もしいオシドリ母さんの二週間後です。北大構内の小川と池を元気に往来していました。一か所に居ないほうが安全なのでしょうか。

 

 

今の時期はポプラの綿毛やニセアカシヤの花が落ちてきます。それを夢中で食べています。ポプラの種には油が、ニセアカシアの花には蜜があるそうです。きっと栄養になるのでしょう。

 

 

雛たちが昼寝をする間も周りの安全に注意する母さんです。

普通は10羽前後を連れるといいますが今5羽というのは何かあったのでしょう。

 

 

 

でも、その経験を活かして残った5羽が自立するまで育て上げるに違いないと思います。

頑張る母さんに応援を送ります。

中島公園の日本庭園(入園無料)来訪者

アオサギが来ていました。

じっと立ち尽くすかに見えたり、素早く魚を獲ったりしていました。

 

 

 

 

その素早い動きが見られました。

 

 

 

 

 

見事に魚を捉えていました。

 

 

 

 

 

七羽の雛たちを連れたマガモも菖蒲池の川筋から入ってきていました。

彼らの来訪は日本庭園に彩を添えて来園者の人気を得ていました。

頼もしいオシドリ母さん

カラスから子供たちを守ったオシドリ母さんに今回も危機がふり掛かりました。

小川のゴミ除けに張られた網に一匹の雛が絡まって動けなくなったのです。

 

 

 

 

何とか助けようとしますがうまくゆきません。

 

 

 

 

 

母さんが急に焦りはじめました。何か危険が迫っている様子です。

この危機を乗り切る母さんの行動は・・・

 

なんと、母さんは網に体当たりしました。

一か八かの行動と思いますが、成功です。

網が揺れたその拍子に雛が網から見事に離れました。カラスからといい、網からの脱出と言い体を張った頼もしい母さんでした。

 

JRタワー日航ホテルのアピール

日航ホテルの客室窓の明かりが北海道の形になっているのに気が付きました。

新型コロナウイルス感染の影響で4月24日から6月24日まで一時休館の処置を執っています。

休館の期間が延期されるかどうか分かりませんが、道内の経済にも大きな影響を与えていることが窺えます。

窓明かりが何時ものように日々形を変えて広がる自由な形に戻って欲しいものです。