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Sapporo Chapter Wild Bird Society of Japan

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人間の母さんのパニックを救った青年(画像無し)

6月19日、市内有数の交通量の國道添い歩道。風船を持った幼児を乗せたベビーカーが横転して一歳前後の赤ちゃんが歩道に投げ出され、額から出血。その後方にいた私がその瞬間を見た。後から知ったことだが、風で飛ばされそうになった風船をベビーカーを押していた母親が押さえようとして、バランスを崩して倒してしまったらしい。

近くにいた学生風の男性の行動が早かった。すぐ119番して、「ご免ねご免ね」と泣き叫ぶように出血した我が子の額をタオルで押さえ続ける母親に救助が来ることを伝えていた。彼の119番への通報を傍で聞いていたが、状況や場所を的確で分かりやすく伝えていて感心した。

やがて五差路の向こうから救急車がやってきた。くだんの青年が両手を頭上で振りながら合図した。救急車がライトを点滅して合図を返してきた。

赤ちゃんが泣いている様子などから重篤な怪我にはなっていないらしく、傷口を見た隊員と母親とのやりとりでそれが私にも分かってほっとした。

鳥日和がどっきり日和になったというハプニングでした。