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Sapporo Chapter Wild Bird Society of Japan

道庁前庭南池Ⅱ

9月30日に道庁前庭に行く機会が有りました。一昨日にアオサギが居たことは直近にアップしましたが、今日も居るということは・・・ありました。

正門を入って左手の南池に居ました。

期待してはいましたが、その通りになると嬉しさは倍加します。

赤い矢印の先です。

 

ズームインするとはっきりします。

 

 

 

 

距離を置いて静かに移動して、南側から写しました。

 

 

矢印の先です。背景に溶け込んで分かりづらいです。

 

 

 

 

 

 

動くと大型の鳥なので存在が分かりやすくなります。

 

 

この日、赤レンガ前では秋の交通安全週間のセレモニーが行われていました。交通事故死根絶、酒酔い運転駄目ですよ、です。

 

 

 

 

セレモニー終了してキリンビール提供のノンアルコール新製品「零ichi」250mlの無料頒布がありました。飲んで運転OKビールです。

自由に持って行っていいというので、づうづうしく参加していない家内の分も含めて2缶貰いました。その内の1缶を無理を言ってお巡りさんに持ってもらって状況を写しました。ご協力有難うございました。交通安全を実行します。

話変わって、肩を落としたおとうさんが通りかかりました。

カラスに糞をかけられたようです。

気の持ちようです。運がついたと思って帰りにロト6でも買ってごらんになって下さい。もしかしたら・・・・うん億円が・・?

道庁池のアオサギ

道庁前庭にアオサギが姿をみせ始めたのはもう2・30年前だったかしら。開門前の池岸に佇んでいるのを見たときの意外さに驚いたものでした。今では当たり前のように日中でも居る事が有ります。

画面の真ん中に居ます。樹の後ろに旧赤レンガ庁舎があります。

左の白いビルは道警庁舎です。

 

 

 

この日(9月27日)は3羽が来たそうですが、このアオサギが2羽を追い払ったようです。

若い個体のように見えますがなかな気が強そうです。

泳いでます。白鳥みたいな形ですが、泳ぎたいわけでは無くて単に移動しているのでしょう。

アオサギは春に南から渡ってきていて、警戒心が半端なく強くてプロ写真家が撮りずらい鳥の筆頭に挙げていたことを思い出します。

アオサギはカラスと同じ位頭が良いという観察者もいらっしゃいます。

「ここは安心な処」と見極めているのでしょう。

小さな魚や川エビもいるようで、それをゲットしたようです。

 

 

 

 

池の岸を悠然と歩く様子には恐れ入ってしまいます。

 

 

 

 

 

 

今日も鳥日和でした。

 

 

 

 

イトトンボ危機一髪

イトトンボには草を伝って水中に入り産卵するのもいたり、体を水面に叩きつけて飛ぶのを見たことが有ります。

秋も深まってくると、体力が尽きてきて、水に落ちて死ぬのも見られます。

イトトンボが水に落ちました。魚がやってきました。食物連鎖という言葉を思い出します。

敬老の日、大野池の片隅の光景です。

 

 

 

 

ここでイトトンボは命尽きて、肉体が池の魚に移って行く光景を見る事になります。

 

 

当然そうなると思っていましたが意外な展開が待っていました。

 

画像の右上の水草がそのカギです。

 

 

 

 

 

イトトンボは水草の茎を捉えて登り始めました。

まさに危機一髪の脱出です。

 

 

 

 

濡れてひっ付いていた羽根も風と太陽光で見る間に乾いてきました。

 

 

 

一生を終えるかに見えたイトトンボは起死回生の復活をしました。

イトトンボの空中での生涯は数か月と聞いていますが、残りの日々をまた元気に飛び回って欲しいものです。

敬老の日、軽やかな老いと朗らかな恵みが当たり前の世になりますように。

敬老の日・大野池

気温22度の予報でしたが、薄曇りなので20℃くらいの感じで絶好の秋日和でした。お昼頃には子供連れの家族の姿が多く見られました。

飛ぶトンボの数はめっきり少なくなっていましたが、オオルリボシヤンマは飛んでいました。

そして目の前の岸でメスが産卵行動を見せてくれました。

 

・と、頭上の枝に小鳥が飛んできました。コサメビタキの名が浮かびましたが良く分かりません。帰宅して図鑑で見ても分かりません。が・・・

エゾビタキです。「今、コサメビタキも沢山渡っていますが、中にエゾビタキも見られているようです。」

実は帰宅して休日の札幌支部へ画像を添付したメールを送ったら、素敵なタイミングで返信が有り判明しました。こういうこと有りですね。鳥の同定は難しくて、それも面白さの一面です。鳥日和メンバーのうすちゃんカンパニーさんなら「かわいいー」と仰って一句載る場面かと思いますが、adaが一句「秋晴れの蝦夷の地に来たエゾビタキ」腰折れぎっくり。

 

次々につぼみが顔を出して花咲くスイレンも

だんだん形が小さくなってきています。

 

 

 

小さなつぼみで花咲いたスイレンを見つけたので、今の時期を象徴する形だと思ってレンズを向けました。

 

 

 

「ネズミがいる」という素っ頓狂な男の子の声で指さす方を見たらドブネズミと思われるネズミがいました。なんと、そのネズミが目の前を泳いで見せてくれました。

これも鳥日和です。

 

 

 

 

祝・西岡水源地探鳥会再開

案内人の報告も楽しそうで「いいんでないかい」ですね。探鳥会で記録されたハチクマの名や鳴き声がピーエーと鳴くという事は知っていましたが、ハチクマにお会いしたことは有りません。居るんですねー。

 一方のadaは近くの北大構内へ出かけました。

早速エゾリスが出てくれました。早い動きでしたが、伝って降りてきた樹はオニグルミと記憶していますが、最近物覚えが急降下ちゅうなので自信が有りません。

 

 

 

 

 

ミソハギ(だったかなあ?)が奇麗でした。ハチが来るので待って写しました。

オートフォーカスの機能が有るので便利です。

 

 

 

 

 

 

大野池のスイレンがいい雰囲気を振りまいてくれています。

トンボが来るのを待って撮りました。

 

 

 

 

 

 

つなぎトンボが濡れた遊歩道に産卵を思わせる行動をしていました。

此処に卵を置いても意味無いと思うのですが、それは私の思い込みで何かの意味が潜んでいるのかも知れません。

 

 

 

ルリボシヤンマまでが同じように木製の遊歩道に産卵と同じ行動をしていました。

 

 

 

 

 

池に動くものが有りました。

ドジョウとトゲウオのように見えますが、こういう魚がいるので時々カワセミが来るのが納得できます。

通り雨が来ました。

 

これを撮るのに少し濡れました。雨具は持ってきていませんでした。跳ねる水玉を狙いました。連写すると写る事があります。水玉と水玉になる前の或いはなり損ないの盛り上がりが写りこんでいて満足しました。

 

 

北大構内 大野池 秋日和

台風10号という巨大台風が南日本をかき回すように暴れていて不安です。9月5日(土)の札幌は微風薄曇り、気温も26℃という優しさ。大野池へヤンマトンボに誘われて行ってきました。

図鑑を見るとルリボシヤンマに似ているので、その辺かなあと思います。

トンボにも表情が有る様な気がして面白いものです。

 

 

水面を巡回するように飛ぶのでパトロールと言うようです。

 

 

 

 

 

花があると賑やかな明るさが添えられます。

 

 

 

産卵行動も見られました。

半身を深く水中へ入れるのを見たことが有ります。

 

 

飛び入りです。

これも図鑑のトウキョウダルマガエルに似ているのでそうだと思います。

睡蓮の横にやってくる粋なダルマガエルとします。

昨日の大野池

8月21日気温25℃絶好の高齢者日和に大野池へ出向きました。カエルの声がしていましたが姿は見えず、トンボが飛んでいました。

休憩するトンボです。アキアカネというトンボだろうと思います。

 

 

 

 

全く同じトンボですが、その背景を変える角度から撮ってみると雰囲気が違うのではないかと試してみましたが・・・、

この場合はあまり面白くなかったと思いました。。

 

 

ハチも飛んでいました。マルハナバチというのかも知れませんが、丸めた花粉を横腹に付けているように見えます。(正しいかどうかは知りません)

 

子供のころツナギトンボと言って居ました。

繋がったトンボが盛んに産卵行動をしていました。

 

 

出て来てくれたのがオシドリの♀です。

もう雛たちは大きくなって親離れしたのかも知れません。

 

 

大野池ではオシドリも全く人を恐れていないようで、平気で目の前を通り過ぎてゆきます。

 

大野池の午後でした。

 

 

 

 

 

 

 

北大構内大野池

久しぶりに大野池へいってみました。

七月末ですが、アキアカネ(・・だと思う)が産卵行動をしていました。

 

 

 

 

 

ルリイトトンボ(‥だと思う)も一緒。

 

 

 

 

 

 

オオルリボシヤンマ(・・だと思う)もパトロールしていました。

お相手を探しているのでしょうか。

 

これは昨年8月中旬の大野池噴水です。

午後の陽を受けて虹が出ていました。

オシドリが休憩しているところへ、オオルシボシヤンマが通りかかった所です。

三脚を立てて待っていると、こんな楽しい写真が飛び込むことがあるんです。

 

スイレンも咲いていました。

今日は白い色のスイレンを写させてもらいました。薄日が差していい雰囲気の瞬間を戴きました。

微かな陰影が素敵だと思っています。

 

 

一列行進の合理性

カモの仲間は子だくさんです。十羽前後の雛たちを連れて移動するときは縦一列になります。

従う全員の視界にリーダー(母親)がいて、緊急時の対応もし易いでしょう。理由はそればかりでは無いかもしれませんが、従う雛たちも自然にこの体系になるのが不思議です。

思えば縦一列の体系は、力弱い集団が移動する際の統率や、外敵からの攻撃から「防御」し易い形かも知れません。保育園児たちが保母さんに連れられて移動するのもこの形です。軍隊に一列縦隊という形があるそうですが、少なくとも「攻撃」の形では無いでしょう。「攻撃」の形なら戦国時代の戦闘のように横並びになってリーダーは後ろに下がる体系が主になるのかなと・・今回も連想は飛びました。飛びます飛びます鳥日和。

中島公園の日本庭園で、愛らしいマガモの行進を見ながら無事に育ってほしいと思ったものでした。

 

 

 

海と陸に遊ぶ

道庁前庭の池でオオセグロカモメ(・・だと思います)とスイレンの花が一画面に入りました。

海の鳥と陸の花との水つながりで、この度の大洪水のショックを和らげたいと勝手におもいました。