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Sapporo Chapter Wild Bird Society of Japan

西岡水源池定例探鳥会 7月

雨降りの予報でなかったのに、雲のかかる藻岩山。
イカルの囀りが心地いいなか、「こんな雨くらいなにさ!」の参加者多数で雨天決行!1グループで出発。園路に人影はなしです。
歩き出し間もなく、岸野さんが遥かかなたカラマツ梢付近にアオバト発見!よく見つけたねえ。写真はひどいけど遠いから仕方ない。
えん堤に上がり仰ぐ先ハリオアマツバメ、今年も来てくれありがとう。
6月定例で確認したマガモの雛は7つのまんま大きくなりました。 カイツブリなど観察後カワセミが現れてくれ、幼鳥♂かな。
芝生広場で前頭部の赤いアカゲラ幼鳥観察、行動がまだあどけないのです。

湿原木道からウグイスの囀り観察、こんなにじっくり姿を見られたのは何年降りかしら?いがったわあ!

木道見晴台でいっとき雨が上がり、皆「暑い暑い」と雨具を脱ぎだす。
ヤナギで囀るアオジを観察していたら、20以上のエナガがそのヤナギを中継点に次々横切り驚いた。眉斑の黒い幼鳥を確認できた方もいていいですこと。

湿原から山側に上がりもどかしくキビタキ観察後、池に降り親のカワセミから魚を給餌してもらう幼鳥の姿など観察後、またまた訳の分からないい写真ですが、対岸で佇む4羽のカワセミ、成長1(1番下)に幼鳥3でしょうか?

7月の北海道とは思えぬ蒸し暑さと雨でどうなることやらでしたが、なかなかいかった。
参加者20名で、おつかれさまでした。

2018年7月1日 西岡水源池定例探鳥会

  • マガモ
  • カイツブリ
  • キジバト
  • アオバト
  • ツツドリ
  • ハリオアマツバメ
  • カワセミ
  • コゲラ
  • アカゲラ
  • ハシブトガラス
  • ハシブトガラ
  • ヒガラ
  • シジュウカラ
  • ヒヨドリ
  • ウグイス
  • ヤブサメ
  • エナガ
  • センダイムシクイ
  • トラツグミ
  • クロツグミ
  • キビタキ
  • スズメ
  • ハクセキレイ
  • カワラヒワ
  • イカル
  • アオジ
  • 合計:26種
  • 天気:雨
  • 地域メッシュ:6441-333

ようやく、初夏ですねー!

天候が不順ながらも、ようやく初夏らしくなりました。

雨の合間をついて、北部石狩方面に行って来ました。

こずえでポーズのツツドリ・・・

おっ!もう1羽飛び込んできました。

一方、至近距離の場所で終始さえずっていたウグイスです。

ホ~~~ホケキョ~

こちらはアオバト。鮮やかな色彩です。

目にしみるよう。

そして、お目当てのハチクマも優雅に飛びました。

 

円山公園、オシドリ成長中!

円山公園のオシドリ、成長中です。

会員の、山田甚一さんから素敵な映像が届きました。

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こんなに大きくなりました。

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こちらは、約二週間ほど後で巣立ちました。

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おー!こちらは巣立ったばかりのマガモです。

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【撮影は、会員の山田甚一さんです】

鳥びより

北大構内大野池上空を数分間アマツバメが飛び交いました。図鑑で見るとハリオアマツバメのようです。

コンパクトカメラのオートフォーカス機能で写しとめられました。

 

桜の実が生り始めました。カラスが食べていますが、実はまだ酸っぱいです。私の好みを言わせて貰えば、黒く熟すと甘酸っぱくて美味しくなります。

まあ、好みはそれぞれですね。


岸辺ではオシドリ親子が寛いでいました。

 

 

 

 


夢中で草を食べていますが、シロツメクサの葉を食べているように見えました。

 

 


止まりづらい鉄板のへりに止まって、何か警戒するような動作でした。

何に警戒したのか分かりませんが、少し高い位置から見張っている感じでした。

 

 

北大構内大野池鳥日和

北大構内大野池で月半ばころに、生まれたばかりのオシドリの雛たちをタモで掬い取って足環を取り付ける作業がありましたが、素人目には無理があるように見えました。雛には足環が重過ぎたりサイズが合わなくて抜けたりしていて、彼等に重いストレスをかけていた様に見えました。

雛たちの数は例年のように半減しています。それはカラスやドブネズミに捕食されていると言われていて、大きいドブネズミが走る様を見た時は成る程と思いました。

 

 


でも、雛たちはしたたかに生きているのが嬉しいです。

 

 


 

彼等の池での行動にはパターンがある様で、池と遊歩道を横切って水路に出たりするのもその一つです。

それが分かったので、その気配を感じて待ち構えていました。

やはりそうでした。

池に沿う小さな水路へ出てサクシュコトニ川へと渡って行きました。

円山公園のオシドリは来園者の期待を外さず姿を見せているようですが、大野池ではオシドリが居たり居なかったりする理由です。

大野池横の水路に巣立ったばかりと思われるシジュウカラ?が来ていました。二羽のもつれるような飛び方がそう思わせます。

 


 

ホバリングしています。

 

 

 

 


巣立ちしてすぐに水浴びをするものなのかな?「人間の産湯と違うだろ」と突っ込まれそうですが、中央付近に居るのは水浴びしています。

左にも一羽が居るのが分かるでしょうか。


サクシュコトニ川の水面に映る構内の風景を上下反転してアップします。

6月24日の北大構内大野池鳥日和でした。

 

 

中島公園鳥日和

中島公園の人気者は今の時期はマガモファミリーです。

 

彼等の行く先々でファンが待ち構えています。

 

 

 


 

豊平館が池面に映って風情があります。

 

 

 


水面に映った豊平館を上下反転しました。

 

 

 


 

水面の波がゆらゆらと橋に映し出されて風情が増した中島公園鳥日和でした。

 

 

厚別川河畔林カッコウ探鳥会

6月中旬とは思えぬ寒さにめげず、参加者40名超で草原性探鳥会の人気を感じます。カッコウの声を聞きながら歩き出し、まずはオオヨシキリ。ここの環境、以前よりコヨシキリに対しオオヨシキリがずいぶん増えたかなの印象です。

オオヨシキリ 口の中赤いわ 札幌支部会員 関さん撮影

そののちモズが現れ、アリスイの声も聞こえました。

モズ♂ 札幌支部会員 関さん撮影

カッコウの声がだんだん近づいて来てワクワク、やっぱり姿も見たいもの、いましたいました。初めてカッコウを見た参加者の方は、本日晴れて札幌市民となりました?

カッコウ 札幌支部会員 関さん撮影

カッコウ こちら向きも紹介

 

 

その後カッコウ飛び立つ 札幌支部会員Uさん撮影

 

今日の人気者はこの方、アカゲラ幼鳥。巣穴から覗き出す前頭部は、まだ赤く「ケケケケケ」と、かぼそく鳴く姿に「めんこい」の歓声。直訳?しますと「腹減ったケムシケムシケムシケムシ早く持って来て!」というところかしら。

アカゲラ幼鳥 「父さんか母さん、早くケムシ持って来ないかあ!」

コムクドリは、雌雄でせわしく行ったり来たりです。

コムクドリ♂

終盤、ホオアカ、ノビタキなどの主役たち。

ホオアカ♂

ノビタキ♀

強い風に難儀しましたが、充分出てくれたカッコウのおかげで探鳥会の面目を保てたかなです。 参加者41名、おつかれさまでした。でもさむ!

2018年6月17日 厚別川河畔林カッコウ探鳥会

  • マガモ
  • キジバト
  • カッコウ
  • トビ
  • アリスイ
  • アカゲラ
  • モズ
  • ハシボソガラス
  • ハシブトガラス
  • シジュウカラ
  • ヒヨドリ
  • オオヨシキリ
  • コヨシキリ
  • ムクドリ
  • コムクドリ
  • ノビタキ
  • スズメ
  • ハクセキレイ
  • カワラヒワ
  • ホオアカ
  • アオジ
  • 合計:21種
  • 天気:晴れ
  • 地域メッシュ:6441-434

6月、円山公園定例探鳥会

6月の円山公園定例探鳥会です。

会員の山田甚一さん、Mさんから素敵な映像が届きました。

天候に恵まれ、80名を超すご参加のみなさんです。(Mさん)

「ジジロジジロ・・・」オオムシクイが鳴いていました。(山田さん)

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キビタキも元気にさえずっていました。(山田さん)

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山麓ではオオルリの姿と鳴き声も・・・(Mさん)

こちらは、オシドリ親子です。スクスクと成長中!(Mさん)

明るい新緑のなかで、楽しいひとときを過ごしました。(山田さん)

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【撮影は、会員の山田甚一さん、Mさんです】

2018年6月10日 円山公園

  • オシドリ
  • マガモ
  • キジバト
  • アオバト
  • コゲラ
  • アカゲラ
  • ハシボソガラス
  • ハシブトガラス
  • ハシブトガラ
  • ヤマガラ
  • ヒガラ
  • シジュウカラ
  • ヒヨドリ
  • ヤブサメ
  • オオムシクイ
  • ゴジュウカラ
  • キバシリ
  • コムクドリ
  • コルリ
  • キビタキ
  • オオルリ
  • スズメ
  • ハクセキレイ
  • カワラヒワ
  • アオジ
  • 合計:25種
  • 天気:晴れ
  • 地域メッシュ:6441-424

北大・大野池にもオシドリ雛

昨日(6月7日)4羽の雛を連れたオシドリを見かけました。北大職員さんに依ると周辺で21羽が生まれたそうです。でも、かなりカラスに攫われているようです。其の点で円山公園のオシドリ雛の生存率は高いようですね。

 

中島公園の危機一髪

公園の池岸から人の悲鳴が・・・。

振り向くとマガモの雛がカラスにさらわれる場面でした。マガモの母親の必死の抵抗の鳴き声と、その場面を目撃した来園者の悲鳴が一緒になっていました。

母さんの力及ばず、連れ去られる赤ちゃん・・。

 

・・と、次の瞬間どこからか公園のおとーさんが走り出しました。

 

公園のおとーさんがカラスを追い詰めて雛を助け出しました。奇跡的に雛の傷は浅いようでした。雛はおとーさんに付き添われ、池で待つお母さんの元へ無事帰って行きました。