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Sapporo Chapter Wild Bird Society of Japan

事務局だより のPRです

機関紙カッコウの3ページは事務局だよりが載っていて、支部会員や読者へのアピールが要約されています。

先般4月7日に今年度の総会があって、内容はカッコウ5月号に報告されます。

札幌支部は多くの方々に支えられて支部の規約にある目的で活動をしています。カッコウ誌の事務局だより末尾に記される4月ボランティアデーは4月23日(月)10:00am~12:00amまで会報発送宛名貼り作業をおこないます。会の目的に興味がある方や、野鳥や植物に詳しい方の情報を楽しむ事も出来ます。日によっては10名を越す参加者があって事務所が一杯になる事がありますが、そういう時はどうぞお喋りだけに参加するとか、自然情報の収集だけを楽しんで戴ければ結構です。

「さよなら白黒フィルム」2018年で生産中止 フジフィルム

カラーフィルムは難しいし高価でしたので、若い頃はフィルム現像印画紙焼付けを自分で楽しむ白黒フィルムでの野鳥撮りを楽しんでいました。

常用はフジ・プレスト400という35ミリフィルムでしたが、それも生産されなくなり現在のフジ白黒フイルム・アクロス100も今年で生産終了だそうです。そういう白黒フィルムで撮れた思い出のショットをアップさせてください。

1984年9月30日、江別市の石狩川添いの調整池です。

「バサッ」という音の方向を見ると鴨が落ちてきました。

鴨に覆いかぶさるように飛んで来たのがオオタカでした。岸の草の陰で揉め事があって、やがて収まりました。

空中で蹴られたかどうかし

て、傷を負った鴨(マガモの♀と思います)がオオタカに押さえつけられていました。

四・五分も経つたでしょうか、突然、翼角というのでしょうか両翼の前縁を掴まれて吊り上げられた鴨がオオタカに運び去られて行きました。

厳しい野生の世界をフィルムに記録した偶然の写真です。この哀れなマガモは800gから1kgの重さがあると聞きます。それをオオタカが軽がると運んで行ったわけでは無いと思います。対岸からカメラを向ける私の前を嫌って力を振り絞ったのだと思っています。

データ  ミノルタXD    レンズ・ロッコールレフレックス800㎜ f:8 固定絞り シャッター  1/125 秒

フィルム・フジプレスト400(ASA400)

日本野鳥の会札幌支部2018年度総会

本4月7日(土)13:30~15:30 札幌ボランティア活動センター4階研修室Bに於いて表記総会が行われました。5月号カッコウ誌で総会報告記事が掲載されるでしょう。

総会の雑談の中で、今では支部探鳥会の大切なフィールドの一つになっている西岡水源地に当時高校生であらせられた紀宮様が道庁職員の案内で探鳥を楽しまれたエピソードが披露されました。1988年8月3日から開催された全国高校総体にご臨席された、当時は皇太子殿下ご夫妻とご一緒に御来札されていたのです。その日、紀宮様のご案内役の職員から山田支部長へ西岡水源地で鳴く変わった声の鳥の名の問い合わせが有ったそうです。でも支部長は答えられなかったそうです。今ならケータイで現場の鳴き声を直接送ることが出来てその場で解決出来た事でしょうね。

バッタ塚探鳥会 その2

3月25日に行ったバッタ塚探鳥会に参加されたK―nakaさんから
当日の素敵な写真が届きました。
ご紹介しますね。

オジロワシ

雄大なオジロワシ(天然記念物)の飛翔


ホオジロガモ メス(手前)とオス(奥)

ホオジロガモ メス(手前)とオス(奥)


コガモ

コガモ(川は新川です)


オシドリ夫婦 2番い

オシドリ夫婦 2番い


オジロワシ

青空を2羽で飛ぶオジロワシ


以前にも書きましたが、ここは渡り鳥が集中して通過する貴重な場所です。
しかし、ここの海岸線をふさぐかのように海沿いにかけて高さ100メート
ル以上の巨大な発電用風車が40基以上も建つ予定です。
2017年11月現在で、北海道の発電用風車に激突(バードストライク)
して死亡したオジロワシは46羽、オオワシが1羽。
つい先日も苫前町の海岸にある発電用風車でオジロワシが激突死しました。
ですから、ここを通過する鳥たちの今後がとても心配です。
できれば1基も建てて欲しくありません。

・参考↓
http://irbj.net/activity/cause03.html
https://togetter.com/li/1171499

円山公園、イスカ来ました。

雪解け中の円山公園にイスカが来ました。

会員の山田甚一さんから素敵な映像が届きました。

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樹上で、ハイッ!ポーズ!

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地上で、ハイッ!ポーズ!

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【撮影は、会員の山田甚一さんです】

西岡水源池定例探鳥会 4月

池の氷はまだこんな感じ、湖面の開いている部分は上流側2割ほどでしょうか?

 集合時間中、カラ類、カワラヒワ、マヒワなどが行き交い、10羽程のアトリの群も寄ってくれました。帰り道お気をつけて。

曇り空のもと2グループに分かれ出発。歩き出すとポツポツ雨が落ちてきました。

いつもの電柱にスズメ2羽。カップル成立でしょうか?

ハシブトガラスがせっせと巣材を運ぶ様子を横目に、コゲラやアカゲラ観察。キジバトの声も聴こえます。

囀りを頼りにキバシリ発見。登ってくれる樹がシラカバだと見つけやすい。うまいこと尾羽も使っています。

湖面の氷淵にマガモが10羽ほど。カイツブリはこの後、2羽で仲良く巣材を加え岸辺へと泳いで行きました。マガモと比べると小さいね。

湿原木道は8割方雪もなく歩けます。アオサギが上空通過、マヒワの大きな群れに遭遇し、エナガにも会えラッキー。

最後、2羽のクマゲラが鳴きながら西の方角へ飛んで行きました。池の氷が全部落ちるのは数日後でしょうか?去年は417日だったので今年は早い。

参加者は42名でおつかれさま、ちょこっとの夏鳥とちょこっとの冬鳥で4月らしい探鳥会でした。

2018年4月1日 西岡水源池

  • マガモ
  • カイツブリ
  • キジバト
  • アオサギ
  • トビ
  • コゲラ
  • アカゲラ
  • クマゲラ
  • カケス
  • ハシボソガラス
  • ハシブトガラス
  • ハシブトガラ
  • ヤマガラ
  • ヒガラ
  • シジュウカラ
  • ヒヨドリ
  • エナガ
  • ゴジュウカラ
  • キバシリ
  • ミソサザイ
  • スズメ
  • アトリ
  • カワラヒワ
  • マヒワ
  • シメ
  • 合計:25種
  • 天気:小雨
  • 地域メッシュ:6441-333

またまた、お帰りなさい!

円山公園、マガモに続いてオシドリも来ました。

会員の、山田甚一さんから素敵な映像が届きました。

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うわー!美し-!昨年の秋以来です。

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マガモも張り切っています。

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今年も、親子連れが見られるといいですね。

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【撮影は、会員の山田甚一さんです】

 

3月25日手稲山口バッタ塚探鳥会

快晴に恵まれ、気温もプラス10度と、とても暖かな一日でした。
参加者も50人ほどで多くの野鳥大好きさんに参加していただきました。

見られそうな野鳥を紹介

今日、見られそうな野鳥は何


集合場所のすぐ横を流れる新川(しんかわ)で観察開始。
ハシビロガモ オス

ハシビロガモ オス


ここでは初記録のハシビロガモのオス、そしてホオジロガモです。
ホオジロガモ オス

ホオジロガモ オス

キンクロハジロ

キンクロハジロ


青空の上空を大きな鳥が舞い始めました。
皆さんの視線が、そちらに集中しますと。

オジロワシ 成鳥 

オジロワシ 成鳥 


手稲山を背景に従えて、2羽がダイナミックに飛んでいきました。
オジロワシ2羽が手稲山を従えて飛ぶ

オジロワシ2羽が手稲山を従えて飛ぶ


そして、川面には、すっかり男前になったオシドリが浮かんでいます。
オシドリ男前3人衆

オシドリ男前3人衆


マガンの群れが北に飛ぶ様子も見られました。
50羽以上が編隊を組んで飛んで行きました。
マガンの群れ

マガンの群れ

見られた鳥は25種類でした。

2018年3月25日 手稲山口

  • マガン
  • オシドリ
  • ヒドリガモ
  • マガモ
  • カルガモ
  • ハシビロガモ
  • コガモ
  • キンクロハジロ
  • ホオジロガモ
  • ウミアイサ
  • ウミウ
  • アオサギ
  • ダイサギ
  • オオバン
  • オオセグロカモメ
  • トビ
  • オジロワシ
  • アカゲラ
  • ハシボソガラス
  • ハシブトガラス
  • シジュウカラ
  • ヒバリ
  • ツグミ
  • ハクセキレイ
  • カワラヒワ

合計:25種天気:晴れ

お帰りなさい!

円山公園にマガモが帰ってきました。

会員の、山田甚一さんから素敵な映像が届きました。

改修工事の済んだ池でくつろいでいますよ。

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マヒワもまだまだ元気に飛び回っています。

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こちらさんもお元気です。

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残雪の参道。間もなく春の訪れです。

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【撮影は、会員の山田甚一さんです】

札幌支部創設四十周年を祝う会

今年は、1月の「由緒正しき新年会」に替えて「札幌支部創設四十周年を祝う会」を2018年3月24日に開催いたしました。

写真家:熊谷勝氏の絵画のような野鳥写真をスクリーンに映しながらのお話しや、札幌支部40年の歴史的写真(?)を見ながらの支部発足当時のお話し、古参会員の皆様の当時のお話しなど、楽しい時間を過ごせました。


少々高齢化も進んではきましたが、これからも由緒正しき札幌支部を続けていけることを祈ります。
さぁ、次は五十周年だ!

集合写真

集合写真