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Sapporo Chapter Wild Bird Society of Japan

2018年、シギ・チドリとの出会い(その5、ハマシギ)

8月14日、石狩浜波打ち際のハマシギです。

9月1日、内陸部干潟にて、夕陽に映えます。

9月16日、腹部に夏羽の黒斑の名残が見えます。

何年か前の映像ですが、5月の鵡川です。

超大群に遭遇したときのものです。

旧作の一首を思い出しました。

       旋風(かぜ)のごとく 寄せ来る羽音

       鳴り止まぬ 熱き全奏(テュッティ) ハマシギの春

つづく

 

3分間の出来事

 

震災前の9月2日の石狩川堤防からの風景です。耕された畑で何やら鳥達が集まってエサを食べているのでシャッターを切りました。

 

 

ドバトでしょうか?

すると突然、飛び立ちました。

上空を旋回しています。

まるで何かに追われているよう

最初に見ていた方に視線を向けると、1羽逃げ遅れてつかまっています。

その後、飛び去っていきました。

 

残酷なようですが自然の中ではごく普通に起こっている風景です。

災害は突然やってきます。それは一瞬です。

アンテナを張りめぐらし、命を守る為に出来る行動や準備を常日頃から考えておかなければならないと、地震があって改めて思わされた出来事でした。

2018年、シギ・チドリとの出会い(その3、アカエリヒレアシシギ)

8月20日石狩浜、数多くのアカエリヒレアシシギが降りていました。

こちらは幼鳥のようです。

おっ!食料発見!

かの虫かな・・・

 

捕らえましたが・・・

一匹は取り逃がしました。

それでも、捕まえた一匹を

パクッ!

一首浮かびました。

      捕らへたり 小(ち)さき生命を

      あへなくも 健(た)けきアカエリヒレアシシギは

つづく

2018年、シギ・チドリとの出会い(その2、オジロトウネン・ヨーロッパトウネン)

8月18日石狩浜にて、オジロトウネンです。

美しい羽裏。

8月26日、今年も石狩浜にてヨーロッパトウネンに遭遇しました。

背中のVラインが鮮やかです。

トウネンとは異なり、喉のあたりが白いですね。

そして、尾羽より長めの初列風切羽。

さらに、太くて濃い軸斑。・・・じっくりと観察出来ました。

つづく

2018年、シギ・チドリとの出会い(その1、トウネン)

今年も沢山のシギ・チドリ達との出会いがありました。

まずは、おなじみのトウネンです。

8月14日、石狩浜にて

同日同所、何かに驚いて浜から飛び立ちました。

8月18日石狩浜、まさに、Red-necked Stint です。

同日同所、楽しそう。

9月1日石狩調整池、優雅に飛びます。

9月16日石狩浜、水面に姿が映えます。

つづく

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

室蘭、鷹の渡り探鳥会

9月17日、室蘭鷹の渡り探鳥会です。

やや、風がありましたが絶好の青空に恵まれました。

まだまだ地震の影響が残る道内ですが、遠路はるばるご参加の熱心な方々総勢18名で開始しました。(ほとんどの方が札幌方面からお越しになりました)

まずは、ハチクマ幼鳥。

ハチクマは幼鳥成鳥合わせて20羽前後飛びました。

そして、ツミ。翼先分離は5枚。

鋭い視線が印象的でした。

探鳥会終了後、測量山山頂にての撮影ですが、ハチクマ♂成鳥。

 

 

尾羽に2本の太い横帯です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2018年9月17日 室蘭

  • アマツバメ
  • ハチクマ
  • ツミ
  • オオタカ
  • ハシブトガラス
  • ヤマガラ
  • ヒガラ
  • シジュウカラ
  • イワツバメ
  • ヒヨドリ
  • ゴジュウカラ
  • カワラヒワ
  • 合計:12種
  • 天気:快晴
  • 地域メッシュ:6340-374

9/16 西岡水源池のこと

台風21号通過並びに北海道胆振東部地震後、初めて西岡水源池を訪ねました。特に台風によると思われる倒木の被害が大きく、駐車場は公園内と豊平区内倒木の一時仮置場となり、利用することができません。

駐車場閉鎖のため、公園散策の方は公共の交通機関をご利用いただき、駐車場の開設時期につきましては、各自管理事務所へお問い合わせください。
管理事務所の方のお話では「未だ樹木枝等落下の危険性大」とのことで、園路通行の際は十分ご注意ください。
通行可能エリアのご案内。

 

 

 

 

 

管理事務所横の大きなトドマツもボッキリ!
八橋付近のヤチダモが月寒川をまたぐように折れました。パーゴラ広場には行けません。

 

 

西岡のシンボルツリーだった芝生広場のバッコヤナギ。倒れてはいませんが大丈夫かな?と心配げに見つめる。

木道を塞ぐように倒れていたであろうのトドマツ始末跡。
そんな中、池ではオシドリが10羽ほど、本来の体色に戻りかけのエクリプス♂も観察。9月の西岡定例で観察した5羽のカイツブリ雛も元気そうでした。マガモに交じり西岡ではちょいと珍しいお客様のハシビロガモが1羽。
やっぱり歩けば出会いはあるもの、いがった!

大野池9月16日アオサギ

大野池に白鷺が来ていたという情報で、早朝に行ってみました。アオサギでした。アオサギも白く見えます。情報はこれだったのでしょう。

 

 


この池には、金魚やカエルやドジョウやトゲウオが居るそうです。

以前は、大きなニジマスも居たそうですが、今は見かけません。

 


 

朝の散歩やランニングの人が増えて来ました。

アオサギは飛び去って行きました。

 

ふくろう撮っちゃいました。

なんちゃってチャリダーでもある私が食料・水を背負い鳥見ロングライドしてきました。地震があって間もなく暗い話ばかりで気分が滅入るばかりですが天気がいいのででかけてみました。

 

  ふくろう

こんな景色も

 

             本物は何処?(駐車場にて)

 下流広場より望む

 

   自転車のペダルで休憩中の赤とんぼ

カワアイサ

   鮮明でないのでわかりませんがクマタカでしょうか?

   帰りに「いしかり調整池」によってきたので走行距

       100kmちょっとでした。