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Sapporo Chapter Wild Bird Society of Japan

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北大構内大野池鳥日和

北大構内大野池で月半ばころに、生まれたばかりのオシドリの雛たちをタモで掬い取って足環を取り付ける作業がありましたが、素人目には無理があるように見えました。雛には足環が重過ぎたりサイズが合わなくて抜けたりしていて、彼等に重いストレスをかけていた様に見えました。

雛たちの数は例年のように半減しています。それはカラスやドブネズミに捕食されていると言われていて、大きいドブネズミが走る様を見た時は成る程と思いました。

 

 


でも、雛たちはしたたかに生きているのが嬉しいです。

 

 


 

彼等の池での行動にはパターンがある様で、池と遊歩道を横切って水路に出たりするのもその一つです。

それが分かったので、その気配を感じて待ち構えていました。

やはりそうでした。

池に沿う小さな水路へ出てサクシュコトニ川へと渡って行きました。

円山公園のオシドリは来園者の期待を外さず姿を見せているようですが、大野池ではオシドリが居たり居なかったりする理由です。

大野池横の水路に巣立ったばかりと思われるシジュウカラ?が来ていました。二羽のもつれるような飛び方がそう思わせます。

 


 

ホバリングしています。

 

 

 

 


巣立ちしてすぐに水浴びをするものなのかな?「人間の産湯と違うだろ」と突っ込まれそうですが、中央付近に居るのは水浴びしています。

左にも一羽が居るのが分かるでしょうか。


サクシュコトニ川の水面に映る構内の風景を上下反転してアップします。

6月24日の北大構内大野池鳥日和でした。