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Sapporo Chapter Wild Bird Society of Japan

2015年5月の行事案内

5月3日(第一日曜日)西岡水源池定例探鳥会
(ゴールデンウィーク探鳥会)

  • 時間・・・9時~12時
  • 集合・・・西岡公園管理事務所前 9時集合
  • 交通・・・地下鉄「澄川駅」から中央バス「西岡環状線」乗車、「西岡水源池」下車
  • 参加費・・・会員無料、一般300円
  • 野鳥情報・・・カワセミ、ヤブサメ、カイツブリなど

去年の探鳥会記録はこちら → 2014年5月4日 西岡水源池


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5月6日(祝日)宮丘公園ゴールデンウィーク探鳥会

  • 時間・・・9時~12時
  • 集合・・・JRバス「上手稲神社前」バス停 9時集合
  • 交通・・・地下鉄「宮の沢駅」から徒歩10分
  • 参加費・・・会員無料、非会員300円
  • 野鳥情報・・・ルリビタキ、メジロ、センダイムシクイなど

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5月10日(第二日曜日)円山公園定例探鳥会
(バード・ウィーク探鳥会)

  • 時間・・・9時~12時
  • 集合・・・円山公園南大通側入口 9時集合
  • 交通・・・地下鉄「円山公園駅」から徒歩3分
  • 参加費・・・会員無料、一般300円
  • 野鳥情報・・・キビタキ、オオルリ、オシドリ

去年の探鳥会記録はこちら → 2014年5月11日 円山公園


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5月24日(第四日曜日)春の百松沢渓流探鳥会

  • 時間・・・9時30分~12時
  • 集合・・・百松橋バス停 9時集合
  • 交通・・・札幌駅バスターミナルから7時30分発「定山渓車庫前」行きへ乗車、
    「百松橋」下車
  • 野鳥情報・・・クロジ、イカル、クマゲラなど

去年の探鳥会記録はこちら → 2014年5月25日 百松沢渓流


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スズメ

熊谷勝 写真家

スズメの写真

野鳥を撮影し初めて今年で30数年が経った。何年経ってもなかなか思い通りのイメージで撮影することができない鳥がいる。スズメだ。危険な断崖絶壁に生息し、警戒心が強いハヤブサの自信作は何百枚とあるのだが、何時も目にしているスズメだけは一枚も無い。実は見なれた鳥ほど作品化することが難しい。

スズメは最も人間に身近な野鳥であるため、昔から水墨画や日本画などに多く描かれてきた。特に江戸時代の絵師丸山応挙の弟子だった長沢芦雪(ろせつ)のスズメの水墨画数点はすばらしい。スズメたちの表情、構図、空間処理、全体のリズムと緊張感、おそらくスズメの絵の最高傑作であろう。しかし、写真ではこれまですばらしいと思えるスズメの作品を私は一度も目にしたことがない。おそらく日本で見られる鳥たちの中でスズメが最も撮影が難しい鳥なのかもしれない。もちろん、ただ写すことだけならば容易いことなのだが、自分のイメージした絵作りとなると、これがなかなか簡単ではない。昨今つくづく身近な鳥たちを作品化することの難しさを感じている。

ところで「スズメのお宿」と言えば昔から竹やぶと決まっている。私にはこの「スズメのお宿」に子どもの頃の苦い思い出がある。岩手の山間部の小さな町で育った私は物心付いたころからの鳥好きであった。小学6年ある日、近所のおじさんが鳥好きの私のことを知ってこんなことを教えてくれた。裏山の竹やぶがスズメたちのねぐらで、真夜中に行って大きな竹を揺すると、スズメたちは鳥目で周りが全く見えないため、足元にぼたぼたと落ちてきて、簡単に捕まえられるというのである。当時純真な私はそのことを信じた。さすがに一人では怖いので、友達を誘い二人で翌日の晩に竹やぶへと出かけたのである。裏山の竹やぶに着くと確かにスズメたち「チュン、チュン」という騒がしい声が聞こえてきた。これはしめしめと思いながら、私と友達はそっと声がする辺りの竹の根元に近づき、思いっきり大きな竹を揺すってみた。すると、スズメたちは一斉に暗闇の空へと飛び去ってしまった。何度やっても同じで、ぼたぼたと落ちてくるのは毛虫だけであった。騙された。一般に昼間活動している鳥たちは、暗闇では目は全く見えず、飛ぶ事が出来ないと思われているが、実際は人間の目よりもはるかによく見えており、水鳥やヒタキ類などのようには夜間に渡りを行なうものも多い。子どもの頃このこと知っていれば騙されなかったのだが。

支部報「カッコウ」2015年4月号より

Birds of Hokkaido 野の鳥の四季 熊谷勝

野の鳥の四季 Birds of Hokkaido
熊谷勝
青菁社
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熊谷さんといえば記憶はハヤブサにつながる方も多いのではないか。それで昨年の日本野鳥の会のカレンダーの10月、メジロの写真を見て驚かれた人もいたかもしれない。私もその一人だ。ともすれば平凡になりがちな二羽の小さな野鳥の姿、しかしそこにはずっと鳥を見つめてきた作者が持つ慈しみがあふれていた。

本書の頁を繰る。キビタキをとりかこむホオノキの透明な緑、イソヒヨドリがとまるイヌエンジュの銀色の新芽は、鳥たちもきっと待っていたにちがいない北海道の初夏なのである。後書きに替えた「野鳥美を求めて」にはこう記している「私が野鳥を撮影する上で、こだわっていることがある。それは鳥のいる背景である。私は野鳥の美しさを表現しようとするならば、(略)その鳥が生息する自然環境もその鳥以上に大切に表現しなくてはならないと考える」まことに明快である。

そしてアマモだろうか、水中で揺れる海の上を飛ぶアオサギの姿、アオバトが止まる岩礁。秋の渡りだろう、ヒヨドリの群が低く海上を飛びゆく姿。なるほど見事に「鳥とその背景」が見る者をとらえる。そして「この本を通じて北国の四季の移ろいの中で、懸命に生きる野の鳥たちの美しさ『野鳥美』を感じとってもらえれば幸いにおもいます」とある。いやほんとうに熊谷さんの野鳥美を堪能させていただきました。もちろんハヤブサをはじめハチクマ、ハイタカ、オオタカ、ノスリなどの猛禽類の迫力ある写真もおさめられています。

山田三夫

なお熊谷勝さんの写真展が以下の予定で開催されます。ぜひご覧になってください
写真展ポスター

熊谷勝 写真展

野鳥美を求めてⅡ

  • 2015年5月4日(月)〜5月10日(日)
  • 2AM 9:30〜PM6:00(初日はPM1:00より、最終日はPM4:00まで)
  • 2白鳥大橋記念館・道の駅「みたら」1階 展示室
  • 2室蘭市祝津町4-16-15 電話:0143-26-2030
  • 2お問合わせ 熊谷写真事務所 電話:0143-24-3423

2015年4月の行事案内

4月5日(第一日曜日)西岡水源池定例探鳥会

  • 時間・・・9時~12時
  • 集合・・・西岡公園駐車場 9時集合
    集合場所が元の場所に戻りました
  • 交通・・・地下鉄「澄川駅」から中央バス「西岡環状線」乗車、「西岡水源池」下車
  • 参加費・・・会員無料、一般300円
  • 野鳥情報・・・キバシリ、ルリビタキ、クマゲラなど

去年の探鳥会記録はこちら → 2014年4月6日 西岡水源池


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4月12日(第二日曜日)円山公園定例探鳥会

  • 時間・・・9時~12時
  • 集合・・・円山公園南大通側入口 9時集合
  • 交通・・・地下鉄「円山公園駅」から徒歩3分
  • 参加費・・・会員無料、一般300円
  • 野鳥情報・・・ヤマゲラ、シメ、オシドリなど

去年の探鳥会記録はこちら → 2014年4月13日 円山公園


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4月29日(祝日)北大構内初心者ゴールデンウィーク探鳥会

知人、友人を誘いご参加ください

  • 時間・・・9時~12時
  • 集合・・・北海道大学正門(札幌市北区北9条西5丁目)9時集合
  • 交通・・・JR/地下鉄「札幌駅」北口から徒歩5分
  • 参加費・・・会員無料、一般300円
  • 野鳥情報・・・アオジ、コムクドリ、ヒバリなど
    去年は23種類の野鳥が見れました。

去年の探鳥会記録はこちら → 2014年4月29日 北大構内


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2015年度の会費は、探鳥会でも受け付けています。

「恵庭市のカワセミ」と会の活動紹介

恵庭カワセミの会 前田一哉

カワセミは、皆さんよく御承知で、町中でもよくみられる鳥ですが、恵庭のカワセミの3大特徴は

  1. 越冬カワセミ
  2. 手乗りカワセミ
  3. 人口巣箱カワセミ

越冬カワセミ

A

手乗りカワセミ

B

人口巣箱カワセミ

C


と紹介させてもらっています(写真はクリックで拡大します)。

  1. は道内、数か所で見られるとは思いますが、本州の人たちには珍しく、北海道の人たちでも写真展などで紹介すると「雪景色とカワセミ」の姿に、いつも感動していただきます。
  2. は、いつもきまった枝で餌をとるため、じっとしている「カワセミ」をスコープで見ると「いつまでも、手に乗ってくれていて」じっくりと観察できます。
  3. は、本来自然の土壁に営巣するカワセミですが、「コンクリート壁の排水口」「人口営巣ブロック」「手作り巣箱」などで(市内で数か所)、営巣をしているのです。(手作り巣箱は、試験設置中)

このように、カワセミの生態は、非常にユニークであらゆる環境にも順応するような、「力強く・美しい鳥」ではありますが、一方では、環境には敏感で、「よくない川」からは、すぐにいなくなってしまいます。

恵庭カワセミの会は、平成14年から「市の鳥カワセミとその生息環境の保護・創造」をめざして

  1. 調査・研究活動(河川の生き物調べ、観察データ整備・カワセミマップ作成→河川行政に反映)
  2. 環境保全・普及活動(定例観察会・写真展・各種イベント→人と自然と共生)
  3. 支援活動(地域の諸活動へ積極参加)を活動の三本柱として「川づくり・町づくり・人づくり」に貢献すべく活動しています。メンバーは恵庭市民のみならず、恵庭市周辺(札幌・北広島・江別・千歳)から、遠くは京都、横浜にも会員がおり、いろいろな形で会の活動に参加・協力いただいています。

最後に、冬の恒例イベント「インドアバードウオッチング(震災復興支援イベント)」を紹介します。3月8日(日):9時~17時 新しくできた「恵庭黄金ふれあいセンター」で、

  1. カワセミ写真展(全国のカワセミ)
  2. バードウオッチング体験(窓辺から・映像・模型・声で)
  3. 復興支援コーナー(寄せ書き・被災地域の様子など)
  4. 交流会(市民と被災者・被災地域の方々と交流)

など、会員・スタッフが温かいお部屋で、温かい飲み物、お菓子を準備して「おもてなし」します。

※ 参加費無料!随時入退場可能!です。皆さんお誘いあわせのうえ、ぜひともご来場ください。

支部報「カッコウ」2015年 3月号より

庭にくる野鳥調査2015 3月

この間豆まきしたかと思ったら、もうひな祭り。庭にくる野鳥調査も今年最後の3月です。
調査期間は3月1日(日)から7日(土)までの7日間。午前中の15分間です。
1月、2月と調査に加わってくださった方も、新たに参加してみようという方も、簡単な調査ですので、ぜひともご協力ください。

さて、ここでいつものように1,2月の中間結果です。
まだきちんと精査したものではないので、数字は後から変わる可能性もあります。

庭にくる野鳥2015-2月-鳥の総数グラフ

庭にくる野鳥2015-2月-鳥の総数グラフ

次は地域別の調査報告数。
う~ん。やっぱり地域差が大きいですねぇ。

地域別調査数 1〜2月分

地域別調査数 1〜2月分

2015年3月の行事案内

3月1日(第一日曜日)西岡水源池定例探鳥会

  • 時間・・・9時~12時
  • 集合・・・西岡公園駐車場 9時集合
    (管理事務所が工事中の為、駐車場へ変更しています)
  • 交通・・・地下鉄「澄川駅」から中央バス「西岡環状線」乗車、「西岡水源池」下車
  • 参加費・・・会員無料、一般300円
  • 野鳥情報・・・クマゲラ、キバシリ、カケスなど

去年の探鳥会記録はこちら → 2014年3月2日 西岡水源池


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3月8日(第二日曜日)円山公園定例探鳥会

  • 時間・・・9時~12時
  • 集合・・・円山公園南大通側入口 9時集合
  • 交通・・・地下鉄「円山公園駅」から徒歩3分
  • 参加費・・・会員無料、一般300円
  • 野鳥情報・・・ヤマゲラ、シメ、ウソなど

去年の探鳥会記録はこちら → 2014年3月9日 円山公園


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3月21日(祝日)ウトナイ湖水鳥探鳥会

※弁当持参

  • 時間・・・9時30分〜14時
  • 集合・・・ウトナイ湖鳥獣保護センター駐車場 9時30分集合
  • 交通・・・新千歳空港バスターミナルから9時15分発「苫小牧行」へ乗車、「ウトナイ湖」下車、徒歩5分
  • 参加費・・・会員無料、一般300円
  • 野鳥情報・・・ガン、カモ、ワシの仲間など

去年の探鳥会記録はこちら → 2014年3月21日 ウトナイ湖探鳥会


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3月22日(第四日曜日)手稲山口バッタ塚探鳥会

※現地トイレ無し

  • 時間・・・9時~12時
  • 集合・・・手稲水再生プラザ駐車場 9時集合
  • 交通・・・J手稲駅北口から[循環手41]8時20分発乗車、「山口団地6号棟前」下車、徒歩10分
  • 参加費・・・会員無料、一般300円
  • 野鳥情報・・・ダイサギ、キンクロハジロ、コガモなど

去年の探鳥会記録はこちら → 2014年3月23日 手稲山口探鳥会


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2014年度で 退会 希望の方は3月末までに必ず事務局までご連絡ください

連絡無い方は2015年度も継続とさせていただきます。

雪道転倒警報発令中

札幌では雪まつりも始まり、ますます寒い日が続いています。足元がたいへんすべりやすくなっていますね。
冬の北海道では、どこを歩いていてもすべりますが、探鳥会に参加の際は特にお気をつけ下さい。
木の上の鳥にばかり気を取られていると、雪の下が凍っていたり、坂道の登り降りもあったりで、上を見て歩けばいいのか、下を見て歩けばいいのか・・・困っちゃいますね。
すべりにくい靴や、靴に取り付ける滑り止めなどもありますから、防寒対策とともに転倒対策にも気を配りましょう。

探鳥会に参加中、万が一転んでケガをした場合は、無理せず世話人に申し出てください。家に帰ってから痛くなってきて病院に行った時も札幌支部までご連絡ください。会費や参加費には傷害保険が含まれていますので、探鳥会参加中のケガに対しては治療費が出ます。

雪や寒さに負けず、冬の北海道でバードウォッチングを楽しみましょう!

庭にくる野鳥調査2015 2月

1月はおよそ100件の調査報告が集まりました。ご協力ありがとうございました。
まだ精査していない生データのままですが、見られた鳥は以下のグラフのようになっています。

庭にくる野鳥2015-1月-鳥の数

明日から2月。鳥の種類はどんなふうに変わっていくでしょうか。

引き続き2月の「庭にくる野鳥調査」をよろしくお願いいたします。
2月1日(日)から7日(土)までの7日間。午前中の15分間です。期間中は1日だけでも、7日間連続でもかまいません。

ちなみに、報告数を地域別に見ますと

さっぽろ 庭にくる野鳥の調査 2015 - 1月地域別グラフ

札幌市内ですと、厚別区、西区、豊平区が少なめです。ぜひ調査にご協力をお願いします。

由緒正しき新年会 2015

由緒正しき新年会

由緒正しき新年会

2015年1月25日。穏やかな日差しの大安吉日に伝統ある野鳥の会札幌支部「由緒正しき新年会」が今年も厳かに開催されました。
この格調高い雰囲気が、写真からは一切感じられないのは、カメラマンの力不足か。残念。



支部長あいさつ

支部長あいさつ

まずは山田支部長のごあいさつから始まります。

辻 幸治さんの講演

辻 幸治さんの講演

宴会前の講演会は、辻 幸治さんの「ウトナイ湖におけるノゴマの渡り」です。野鳥をかすみ網で捕まえて、標識の足輪を付けて放してあげることでその鳥の渡りの行動を調べたりする鳥類標識調査で、辻さんはその調査員(バンダーと呼ばれます)をされています。ノゴマの渡りについてのお話はもちろん、バンダーになる方法から野鳥の捕まえ方まで楽しいお話を聞かせてもらいました。みなさん興味津々で、いろいろな質問が飛び交っておりました。


講演終了後は新年会開始の乾杯!

続いて恒例オークション。今年は一眼レフカメラなども出品されていました。

また抽選会では、ご夫婦で揃って当てられた方や、2年連続1等賞の方など、やはり日頃の行いの良い人には大変おめでたい抽選会であります。

準備中

準備中

オークション

オークション

最後も乾杯で

最後も乾杯で



参加人数23人。今年もいい年でありますように。