4月 西岡水源池定例探鳥会 雨だったけど?
9時の時点でこれならなんとかなるさレベルの小雨に決行としました。池の氷はまだまだで完全に落ちるのは10日過ぎでしょうか?出発時カワラヒワ数羽がキリコロビーンと、4月です。
雨にあたりながら芝生広場まで歩き、カラマツに掘られたクマゲラの食痕を観察、まだ糞も残っておりました。辺りからハシブトガラ、ヤマガラの囀りが聞こえ心地良しです。オオハクチョウが一羽、北に向かいコーコーと上空を通過して行きました。
開けた湖面の淵の氷にマガモ20ほど、みなカップルで頑張ってね。何を頑張るか?湿原見晴台からカラ類コゲラなど。重なるヤナギになかなか見つけにくいです。
このあたりで雨もあがり見上げる先にアオサギ通過。降り立ってくれず残念だべさ。湿原木道を上流に向かうも結構な残雪で歩行危険と判断し引き返しました。途中ミソサザイがチョロチョロと。湿原ではミズバショウがわずかに頭をだし始めています。
このカケスは芸達者、トビやネコの声マネなどなかなかでした。
残雪に足をとられながら春をもどかしく実感する4月西岡定例、これもまた良しです。参加者14名でおつかれさまでした。
2016年4月3日 西岡水源池定例探鳥会
- オオハクチョウ
- マガモ
- アオサギ
- トビ
- コゲラ
- アカゲラ
- カケス
- ハシブトガラス
- ハシブトガラ
- ヤマガラ
- シジュウカラ
- ヒヨドリ
- ゴジュウカラ
- ミソサザイ
- スズメ
- カワラヒワ
- シメ
合計:17種 天気:雨/曇り
西岡水源池の池の氷は?
という2つ前モエレ沼投稿のadaさんのお尋ねにお答えします。
3日の定例探鳥会下見も兼ね様子を見に行ってまいりましたが、給水塔からの眺めはこんな感じです。池の氷が完全に落ちるのは例年4月中旬で、因みに去年は4月7日でした。
池の上流側は湖面が少し開いていますが、開いている面積は池全体のまだ一割にも達していません。
開いた湖面の淵の氷に、マガモ30ほど、コガモ2に混じり、一つがいのオシドリが入っていました。
木道もまだ歩行に危険な個所が多く厳しい状態です。3日の天気は雨の予報ですが良いほうに外れることを期待します。
3月 西岡水源池定例探鳥会 残念ながら
9:00の時点で雨のような雪が強く吹きつけ好天の兆しも見込めないため、やむなく中止とさせていただきました。4月に期待しましょ!
じつはこの荒天にめげず、やって来た4人(世話人除く)の普通でない方々と非公式に園路を少し歩きました。《この写真は2月7日の西岡定例時に撮影した芝生広場のカラマツのクマゲラ食痕ですが》
会報「カッコウ」3月号
会員の皆さまのお手元に届いた頃かと思われます。
3月号の編集長であります柿﨑さんに代わりまして、特集「わたしの撮っておき」に掲載されました5名の方々の写真6点をカラーでご紹介(敬称略)いたしますので、どうぞお楽しみください。
※写真のコメントは柿﨑編集長です。
✳︎宙に飛ぶザリガニのハサミ
西岡水源池定例探鳥会 2月
どこまでも青空の広がる申し分ない探鳥会日和です。公園管理事務所前いつもの電柱付属物にスズメのカップルでしょうか。仲睦まじや。
今日は2グループに分かれ出発。以降は池を時計回りの我が班の報告です。
月寒川で幸先よくカワガラス。7時台に公園駐車場に到着した時の外気温が氷点下15度でしたので、カワガラスもゆるくない。
好天とはいえ鳥影薄めで雪上の足跡観察。「ネズミの足跡、シッポがめんこい!」の声が上がります。雪と共に暮らす地域の人間が味わえる冬の楽しみ。
芝生広場のカラマツに堀りたてホヤホヤのクマゲラ食痕。嘴の横チョップ?痕も見られます。
山田班から「オジロワシ飛んでるぞ」の携帯情報をもらうも確認できたのはトビでしたが青空に優雅な舞。湿原を渡り山側へ移動すると突然クマゲラがキャラキャラと鳴きながら頭上を通過、一同あわわわ状態。こののち鳥に動きが出てヤマガラの囀りに春を感じつつ現れたアカゲラの♂、白くきれいな個体でした。
キバシリ、コゲラなど観察後、先ほど見損ねたオジロワシ成鳥が上空を旋回、肉眼でも真っ白な尾羽が確認できうれしい。山田班はオジロワシ幼鳥も確認できたそうでいいですこと。最後はゴジュウカラで締めくくり。
参加者30名でおつかれさまでした。2月とはいえ人間が強めの日射しを感じるくらいですから、おそらく鳥達はもっと春を感じていることでしょう。
オー、珍しく最後決まった!
2016年2月7日 西岡水源池定例探鳥会
- トビ
- オジロワシ
- コゲラ
- アカゲラ
- クマゲラ
- カケス
- ハシブトガラス
- ハシブトガラ
- ヤマガラ
- シジュウカラ
- ヒヨドリ
- エナガ
- ゴジュウカラ
- キバシリ
- カワガラス
- スズメ
合計:16種 天気:晴れ
西岡水源池定例探鳥会 2016年1月
あけましておめでとうございます。札幌支部2016年の探鳥会初めは、おかげさまお天気に恵まれ、ありがたやです。今冬の西岡やはり雪は少なめ。
支部長の年頭挨拶は申年にちなんで・・・マシコ(猿子)のお話。それを知ってか副支部長の猿子さんも参加です。
今日は1グループで出発。管理事務所前のいつもの電柱付属物にスズメ複数出たり入ったり、トドマツ梢にヤマガラなど。
「ジェージェー」の声の方角にカケスを探していると、出てきたミソサザイ。雪の上だと見つけやすいのですが、チョコチョコ忙しく双眼鏡に入れるのはゆるくない。とりあえずの証拠写真です。
芝生広場でツグミ観察。湿原トドマツ林でヒガラ、アカゲラ、さらにコゲラなど。
山側にあがり、だんだん近づくエナガを眺めつつ、ヒレンジャクが20ほど通過。最後に現れてくれたのはオオアカゲラ♀、腹部緋色の目立つ写真を選びました。
年初めの探鳥会としてはまずまずだったでしょうか。参加者31名で、おつかれさまでした。三が日だから今日も呑むとするか。
2016年1月3日 西岡水源池定例探鳥会
- コゲラ
- オオアカゲラ
- アカゲラ
- カケス
- ハシボソガラス
- ハシブトガラス
- ハシブトガラ
- ヤマガラ
- ヒガラ
- シジュウカラ
- ヒヨドリ
- エナガ
- ヒレンジャク
- ゴジュウカラ
- ミソサザイ
- ツグミ
- スズメ
合計:17種 天気:晴
西岡水源池定例探鳥会 12月
8:30集合場所のヤドリギにヒレンジャクばかり20以上。「みんな早く来ればいいのになあ」の願い通じ9:00頃までそのまま居てくれ、幸先良しです。
ご覧の通り食べたヤドリギの実はその場でトコロテン方式に排出されます。これはおそらくアカミヤドリギでしょうか?ヒレンジャクを楽しんだ後、1グループで出発。道新朝刊の札幌積雪は11cmとありましたが西岡は軽く倍以上であります。
気持ち良い青空になり期待し歩き出すも、信じられない鳥影の薄さ。それでも、コゲラ、ゴジュウカラなど出ていただき嬉しいべさ。
湿原木道では間近にミソサザイも、いんでないかい。芝生広場からフェンス際のコースを選択。私の仁徳か日頃の行いのおかげかこれがいかった。カラマツにクマゲラの新しい食痕観察後、上空を舞うオジロワシ成鳥の優雅な舞に一同歓声!いいわあー!
続いて針葉樹にキクイタダキ!これもいいわ!アカゲラ、カケスなど終盤盛り上がりました。
鳥合わせ中、上空にノスリが現れ、鳥合わせどころでないべさ。
参加者22名。おつかれさまでした。先頭雪踏みで股関節なんだか痛し。
2015年12月6日 西岡水源池定例探鳥会
- トビ
- オジロワシ
- ノスリ
- コゲラ
- アカゲラ
- カケス
- ハシブトガラス
- キクイタダキ
- ハシブトガラ
- ヤマガラ
- ヒガラ
- シジュウカラ
- ヒヨドリ
- ヒレンジャク
- ゴジュウカラ
- ミソサザイ
- ツグミ
合計:17種 天気:晴れ
西岡水源池定例探鳥会 11月
集合30分前、オオハクチョウが鉤になりコーコーと鳴きながら南の方角へ渡って行きました。数えてみますと42、道中お気をつけてね。
いい天気の予報ですが、皆さんガッチリ着込んでいらっしゃいます。
秋深まる西岡それが正しい、2グループに分かれて出発!
と思いきや、リュックを忘れ気恥ずかしそうに取りに戻るYさん。
我グループは池の左回りコースを選択。まずはホオジロガモのオス3羽を観察、望遠鏡に入れると潜ってしまうシャイな方達です。ズミの実をついばむヒヨドリ。わかりづらい写真ですが、ウロコ状の下尾筒が美しくて、いいわあ。ズミの実がどれほど美味いものか人間も食すと、小ちゃいボケリンゴという感じ?
池には、コガモ3、カワアイサ♀など。マガモはエクリプス終了、写真は岸辺でくつろぐカイツブリの幼鳥。結氷前までに飛べるよう頑張んなさいよ。
この時季、遊歩道のカサカサ落ち葉を靴で蹴り上げ歩くのは楽しいんです。
なんだけど、みんなで歩くと実は結構やかましい。
写真ヘタですが、芝生広場のツルウメモドキ見事でした。
参加者36名、おつかれさまでした。今日はいい日和で、これが平年並みだそう。この調子でお願いしたい。
2015年11月1日 西岡水源池定例探鳥会
- オオハクチョウ
- マガモ
- コガモ
- ホオジロガモ
- カワアイサ
- カイツブリ
- トビ
- コゲラ
- ハシブトガラス
- ハシブトガラ
- ヒガラ
- シジュウカラ
- ヒヨドリ
- エナガ
- ゴジュウカラ
- ツグミ
- スズメ
合計:17種 天気:晴れ