西岡水源池定例探鳥会 2月
どこまでも青空の広がる申し分ない探鳥会日和です。公園管理事務所前いつもの電柱付属物にスズメのカップルでしょうか。仲睦まじや。
今日は2グループに分かれ出発。以降は池を時計回りの我が班の報告です。
月寒川で幸先よくカワガラス。7時台に公園駐車場に到着した時の外気温が氷点下15度でしたので、カワガラスもゆるくない。
好天とはいえ鳥影薄めで雪上の足跡観察。「ネズミの足跡、シッポがめんこい!」の声が上がります。雪と共に暮らす地域の人間が味わえる冬の楽しみ。
芝生広場のカラマツに堀りたてホヤホヤのクマゲラ食痕。嘴の横チョップ?痕も見られます。
山田班から「オジロワシ飛んでるぞ」の携帯情報をもらうも確認できたのはトビでしたが青空に優雅な舞。湿原を渡り山側へ移動すると突然クマゲラがキャラキャラと鳴きながら頭上を通過、一同あわわわ状態。こののち鳥に動きが出てヤマガラの囀りに春を感じつつ現れたアカゲラの♂、白くきれいな個体でした。
キバシリ、コゲラなど観察後、先ほど見損ねたオジロワシ成鳥が上空を旋回、肉眼でも真っ白な尾羽が確認できうれしい。山田班はオジロワシ幼鳥も確認できたそうでいいですこと。最後はゴジュウカラで締めくくり。
参加者30名でおつかれさまでした。2月とはいえ人間が強めの日射しを感じるくらいですから、おそらく鳥達はもっと春を感じていることでしょう。
オー、珍しく最後決まった!
2016年2月7日 西岡水源池定例探鳥会
- トビ
- オジロワシ
- コゲラ
- アカゲラ
- クマゲラ
- カケス
- ハシブトガラス
- ハシブトガラ
- ヤマガラ
- シジュウカラ
- ヒヨドリ
- エナガ
- ゴジュウカラ
- キバシリ
- カワガラス
- スズメ
合計:16種 天気:晴れ