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Sapporo Chapter Wild Bird Society of Japan

あらら やられた

 これから書き込もうと思ってたのにmashiさんに先を越されてしまった。
私は豊平区で、朝の犬の散歩中ご近所のシラカバで50ほどのベニヒワ。慌てて一眼レフを家に取りに帰るも時すでに遅し。とりあえずコンパクトデジカメで撮ったベニ色の出ていない証拠写真です。再開に期待しましょ。1514987_564951306922819_1450871596_n

地面に散らばっていたシラカバの種子と果鱗、果鱗の形は鳥がとんでいるように見えます。昨年クリスマスあたりにもベニヒワ30ほど見かけましたが、今年は良さそう。あちこちでベニヒワ情報を耳にします。DSCN9568

続きまして真駒内のナナカマドでお目にかかりました50ほどのレンジャク。
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キレンジャク・ヒレンジャクの割合は8:2ほどだったでしょうか?
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ここはツグミ、ヒヨドリも忙しく行き来しておりました。
ベニヒワ見たの自宅から200mほどの所だったんだけど、「庭に来る野鳥」の調査記録に入れちゃダメなんだろうな。

西岡水源池定例探鳥会 12月

はらはらと雪が舞う集合時間中、期待に応えていただいたヒレンジャク。20→30→60→30 増えたり減ったりの群れが、頭上を行き交いました。ヤドリギの実も確実に減っています。2つのグループに分かれ出発。
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歩き出して程なく、「クルクルクル」の鳴き声に、見上げる池の上を横切るクマゲラの姿を確認。2グループとも同じタイミングで観察でき、幸先の良いスタート。池の水面、開けた部分は1/4ほどになってしまいました。DSCN6038
今日はキツツキがよかった。片方のグループは、オオアカゲラ♂、ヤマゲラ♂♀を観察でき、他にアカゲラ、コゲラも出てくれ、キツツキ5種勢揃いというやつです。わかりやすく言えば、花札なら五光というところ?
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鳥合わせ風景。量より質の1日でした。参加者32名、おつかれさまでした。
※実は私、今日は不参加でしたが、聞き伝えをそれらしく報告としました。

2013年12月1日 西岡水源池定例探鳥会

  • ヤマゲラ
  • クマゲラ
  • アカゲラ
  • オオアカゲラ
  • コゲラ
  • ヒヨドリ
  • ヒレンジャク
  • ミソサザイ
  • ツグミ
  • シジュウカラ
  • ゴジュウカラ
  • シメ
  • ハシボソガラス
  • ハシブトガラス

合計:14種

よしよし

今年の西岡のヤドリギの果実、なかなか生りがいいなと期待を持って眺めておりましたところ、本日ヒレンジャク御一行様(30ほど)をお見かけいたしました。副支部長の情報では「真駒内公園にも11/20から同じくらい来ているわ」とのことです。12/1の西岡定例探鳥会でもヨロシク頼んまっせえ~。DSCN0006

「カッコウ」11月号

浜田弓さんに描いていただきましたコクガンの表紙画を、せっかくなので原画でご紹介いたします。手前から2羽目は海藻を食べているのが、良くわかります。函館の志海苔海岸あたりかな?

コクガン

コクガン

 

 

西岡水源池定例探鳥会 10月

いわゆる探鳥会日和であります。2つのグループに分かれて、出発。
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 堰堤ドイツトウヒの梢に探鳥会のお手本のように、じっととどまってくれたモズ。みんなこの方のようだと、助かります。
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 カケスも、ジェジェー(じぇじぇではない)と現れてくれ、秋の雰囲気。
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 今年はどこもヤマブドウの生りが良いようで、西岡も豊作です。
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 せっかくなので、一房みんなで味見。絶妙な酸味と甘みで美味いんだわ。
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 湿原ヨシ原では、せわしなくアオジが渡りの準備中です。今日はゴジュウカラがよく出てくれました。
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湿原奥の木道あたりで突然鳥が濃くなり、イカル、メジロ、エゾビタキなど観察しましたが、飛び交う鳥の目まぐるしさに、同定できない種多数。悔しいというか消化不良というか?
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 他に南へ渡るハクチョウSP、雁類などを観察できましたが確認種からは、外しました。ツタウルシ、ヤチダモ、サクラ、ヤマブドウなど、ほんわり紅葉。参加者27名で、おつかれさまでした。

2013年10月6日 西岡水源池定例探鳥会

  • カイツブリ
  • アオサギ
  • マガモ
  • アカゲラ
  • オオアカゲラ
  • コゲラ
  • ヒヨドリ
  • モズ
  • エゾビタキ
  • ハシブトガラ
  • ヒガラ
  • ヤマガラ
  • シジュウカラ
  • ゴジュウカラ
  • メジロ
  • アオジ
  • カワラヒワ
  • イカル
  • カケス
  • ハシボソガラス
  • ハシブトガラス

合計:21種

西岡水源池定例探鳥会 9月

朝方ショボショボ降っていた雨が、集合時には霧雨程度に弱まり、出発後ほどなくあがってくれ、雨具を脱ぐことができラッキーでありました。
DSCN0066管理事務所前で、ゴジュウカラ、ヤマガラ、スズメなどを観察、蛾をついばむ方もいらっしゃいました。きれいな体色のゴジュウカラです。DSC_0890

池のシラカバの梢にアオサギ、手前の屋根は給水塔の屋根です。他にマガモ、オシドリ、カイツブリなどを楽しみました。DSC_0957
今朝の弱い雨に、恐らく多くの方が探鳥会に行こうかどうか迷った挙句、
不参加を決断された事と思いますが、そんな方々にショッキングな情報。

クマゲラ 服部寛さん(札幌支部会員)撮影  

クマゲラ 服部寛さん(札幌支部会員)撮影

湿原のトドマツ林に、クマゲラがでてくれました。このクマゲラ、我々を挑発するかのように鳴いてくれるものの、なかなか姿を確認できず、苦労しましたが、苦労の甲斐あり参加者全員で双眼鏡に捉えることができました。期待していなかった分、うれしかった。特徴的な尾羽の形がわかります。DSC_0962
クマゲラ観察中にチゴハヤブサが2羽でバンバン飛び交い、あらら、どうしましょ? このチゴハヤブサ、ほったらかしにされ、ちと気の毒でした。
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後半気温が上がると夏セミが鳴きだし、まだ秋の気配には少し早い雰囲気ですが、池の淵にはリンドウが咲いていました。この花、好き。DSC_0839
鳥合わせでは、「クマゲラ」が4回も連呼され、何回叫んでも記録は一種だってわからないんだべか? 参加者8名(世話人含む)、おつかれさまでした。

2013年9月1日 西岡水源池定例探鳥会

  • カイツブリ
  • アオサギ
  • オシドリ
  • マガモ
  • トビ
  • チゴハヤブサ
  • キジバト
  • ハリオアマツバメ
  • クマゲラ
  • アカゲラ
  • コゲラ
  • キセキレイ
  • ヒヨドリ
  • キクイタダキ
  • コサメビタキ
  • ヒガラ
  • ヤマガラ
  • シジュウカラ
  • ゴジュウカラ
  • アオジ
  • スズメ
  • ハシボソガラス
  • ハシブトガラス

合計:23種

西岡水源池定例探鳥会 8月

夏セミの鳴き声全開、鼓膜破れそうな勢いで、ちょっと不安です。
2つのグループに分かれて歩きました。DSCN5829

 西岡もご多分に漏れず、カシワマイマイの大発生。マイマイガは漢字をあてると舞々蛾で、カタツムリのマイマイとは関係ないそうです。

カシワマイマイ

カシワマイマイ

コエゾゼミとエゾゼミ 。今日の主役はこの方々でした。鳥の囀りも一段落し、ただでさえ見つけづらいこの時期に、手加減なしで思い切り鳴かれては、もうこっちが泣きそう。

コエゾゼミ(左)とエゾゼミ

コエゾゼミ(左)とエゾゼミ

 そんなことより、鳥はどうなのさとなりますと、池には、ハリオアマツマメ、マガモやアオサギ、エクリプスのオシドリ♂かな?など、とにかくセミの声がひどくて(この言い訳ばかりなり)

オシドリ

オシドリ

 帰りがけ月寒川にかかる鉄橋から、キセキレイを観察。幼鳥でしょうか?
石と保護色でわかりづらい。

キセキレイ

キセキレイ

 双眼鏡、望遠鏡の出番の少ない探鳥会も、逆に珍しいのであります。
参加者24名、おつかれさまでした。鳥合わせもすぐ終わっちゃった。

2013年8月4日 西岡水源池定例探鳥会

  • アオサギ
  • オシドリ
  • マガモ
  • トビ
  • キジバト
  • ハリオアマツバメ
  • アカゲラ
  • オオアカゲラ
  • キセキレイ
  • ヒヨドリ
  • ヤマガラ
  • ゴジュウカラ
  • スズメ
  • ハシボソガラス
  • ハシブトガラス

合計:15種

帰路につこうと車に乗り込みましたところ、あら?なんか耳が変。同乗者も皆同じらしく、しばし鼓膜がジーンとした感じでした。恐るべし夏のセミ。
「難聴になった。保険きかないのか?」は、支部長の弁。

※その分楽しんだ西岡の花をお楽しみいただければ。

トモエソウ

トモエソウ

ハッカ

ハッカ

クサレダマ

クサレダマ

タチギボウシ

タチギボウシ

八紘学園花菖蒲園探鳥会

ありがたや花菖蒲観察日和となりました。ひなたはきびしい日射しですが、木陰は心地良い風が吹き抜けていきます。いつもはサラッと通過の鳥もじっくり観察。

ムクドリ

ムクドリ

ハシブトガラス、スズメ、ムクドリ、コムクドリ、シジュウカラなど、そこここで幼鳥の行動が、なんとも微笑ましいのであります。
こちらは梢にいるホオアカの観察DSCN5670

朝のスイーツ、ヤマグワをちょいとつまみました。DSC_0006

ハリオアマツバメも登場してくれ、夏の北海道。

ハリオアマツバメ

ハリオアマツバメ

本日のお目当て、花菖蒲園鑑賞です。バックに青い空、白い雲、こりゃいいわ。DSC_0095

参加者22名。おつかれさまでした。皆さん解散後、農産直売所で新鮮野菜のお買い物や、ソフトクリームなどを楽しんでおられました。DSCN5673
初企画の探鳥会で、それなりに担当としましては気を揉みましたが、まあまあいかったんでないかい?自画自賛。

2013年7月15日 八紘学園花菖蒲園探鳥会

  • トビ
  • キジバト
  • ハリオアマツバメ
  • アカゲラ
  • ハクセキレイ
  • ヒヨドリ
  • センダイムシクイ
  • ハシブトガラ
  • ヒガラ
  • シジュウカラ
  • ホオアカ
  • アオジ
  • カワラヒワ
  • スズメ
  • コムクドリ
  • ムクドリ
  • ハシボソガラス
  • ハシブトガラス

合計:18種

西岡水源池定例探鳥会 7月

じっとしていても汗の吹き出すハードな探鳥会となりました。エゾハルゼミがまだ鳴いているのに夏のセミも鳴きだし、どうなっちゃっているんでしょ?集合場所でホオジロが出迎えてくれ、まずは良しと。DSCN5480

 7月の西岡と言えば、やはりハリオアマツバメ、10羽以上の群舞でしたが写真がねえ?全然伝わってこないよねえ!

ハリオアマツバメ

ハリオアマツバメ

アオサギは涼しげなところを選んでいるのでしょうか?キビタキ、アオジなどを楽しみ、珍しくウグイスのお姿もお見かけでき、ラッキー!

アオサギ

アオサギ

きれいな夏羽のカイツブリが、可愛いかった。ヤナギのタネが池に降り注ぎます。

カイツブリ

カイツブリ

カワセミ観察後、何故かあずまやに置き忘れられた1個のリュック、実はY支部長のものです。これは暑さのせいではなく、日常的な光景であります。

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参加者37名。みな無事に帰って来られて良かった。今日は早く帰ってシャワーに入って、しゃっこいビール!

2013年7月7日 西岡水源池定例探鳥会

  • カイツブリ
  • アオサギ
  • マガモ
  • トビ
  • キジバト
  • アオバト
  • ツツドリ
  • ハリオアマツバメ
  • カワセミ
  • クマゲラ
  • コゲラ
  • ハクセキレイ
  • ヒヨドリ
  • クロツグミ
  • ヤブサメ
  • ウグイス
  • センダイムシクイ
  • キビタキ
  • ハシブトガラ
  • ヒガラ
  • シジュウカラ
  • ゴジュウカラ
  • メジロ
  • ホオジロ
  • アオジ
  • カワラヒワ
  • ニュウナイスズメ
  • スズメ
  • ハシボソガラス
  • ハシブトガラス

合計:30種

カッコウ7月号

三面記事中、編集長撮影による西岡公園管理事務所前でのクマゲラ写真です。羽毛に少し茶色い部分が見受けられます。ピントが合ってないのは、新しいカメラが悪いからだそうで、許してやってください。7日の西岡定例でも、その調子で頼むよ。6951_473930906024860_965709364_n

ついでに表紙写真のアオジです。DSCN1766