厚別川河畔林カッコウ探鳥会
札幌支部のカッコウ調査も兼ねた探鳥会です。なんたってカッコウ探鳥会ですから、主役のカッコウには頑張っていただかねば・・・。「初めて見ました」という参加者の方は、今日から晴れて札幌市民というわけです。
コヨシキリ、オオヨシキリが盛んに囀り、「今日はヨシキリ浴びの日でした」と上手いことおっしゃる参加者の方も。ウグイス科からヨシキリ科になりました。
川原の石と同化しているコチドリを見つけ出す人の目はどんなでしょう?写真にしてもわかりづらいのに、古いけど「ウォーリーを探せ」か?
他にアリスイ、ホオアカ、ノビタキなど草原の鳥を楽しみました。日陰がなく最後は暑かった。
参加者23名。おつかれさまでした。家に帰って頭に巻いてた手ぬぐい取ったら、日焼けしたデコが白いとこと、二色になってカッコ悪!
2013年6月16日 厚別川河畔林カッコウ探鳥会
- アオサギ
- マガモ
- トビ
- コチドリ
- イソシギ
- オオセグロカモメ
- キジバト
- カッコウ
- アリスイ
- ヒバリ
- ハクセキレイ
- ヒヨドリ
- ノビタキ
- コヨシキリ
- オオヨシキリ
- シジュウカラ
- ホオアカ
- アオジ
- オオジュリン
- カワラヒワ
- シメ
- スズメ
- コムクドリ
- ムクドリ
- ハシボソガラス
- ハシブトガラス
合計:26種
西岡水源池定例探鳥会 6月
春が遅かった分、芽吹きの移ろいをもう少し楽しみたかったのですが、ここ数日の陽気で一気に葉が茂った感の西岡。しかし、おかげさま今日は好天に恵まれ、3つのグループに分かれて池の周りを歩きました。
夏の鳥は勢揃いです。ハリオアマツバメ、アオバト、オオルリ、キビタキなどを楽しみました。カワセミは交尾シーンも観察でき、顔を赤らめる純情?な参加者の方もいらっしゃいました。
6月のご常連といえば、昨年から種に加わったオオムシクイ。御無事の旅を祈ります。
遊歩道脇に、ひっそりとフデリンドウ、踏んづけなくてよかった。
つかれた時、ベンチに腰かけての観察は楽チンです。いや、ひなたは結構暑かったんですから。 参加者37名で、おつかれさまでした。エゾハルゼミが鳴きだしましたが、邪魔されるほどではなく、ラッキー。今日は焼けたわ。
2013年6月2日 西岡水源池定例探鳥会
- カイツブリ
- アオサギ
- マガモ
- トビ
- ハイタカ
- キジバト
- アオバト
- ツツドリ
- ハリオアマツバメ
- カワセミ
- ヤマゲラ
- アカゲラ
- コゲラ
- ヒヨドリ
- クロツグミ
- ヤブサメ
- ウグイス
- センダイムシクイ
- キビタキ
- オオルリ
- コサメビタキ
- ハシブトガラ
- ヒガラ
- ヤマガラ
- シジュウカラ
- ゴジュウカラ
- ホオジロ
- アオジ
- カワラヒワ
- イカル
- ニュウナイスズメ
- スズメ
- ハシボソガラス
- ハシブトガラス
- オオムシクイ
合計:35種
西岡水源池定例探鳥会 5月
曇りの予報が雨となりましたが、なんとか濡れない程度の雨でラッキー。3つのグループに分かれて歩きました。湿原木道から給水塔を望めるのはこの時期だけ、アカハラの囀りが響きます。池には珍しいお客さま、オオバンです。他にカワセミ、マガモ、コガモ、カイツブリなど。カイツブリは、今年うまく繁殖できるかな?
湿原では、アオジが囀り、キクイタダキの群れがヤナギの花をいそがしく移動していきました。今春確認情報の多いルリビタキも充分楽しみました。
ルリビタキ♀は、こんな所にも。 なんて真ん丸な目なのでしょう
!
ファンの人が多いザゼンソウ。
今日は、鳥合わせに時間がかかりました。 でも、皆さん笑顔でご帰宅です。 参加者29名、おつかれさまでした。 あー、 いかった。
2013年5月5日 西岡水源池定例探鳥会
- カイツブリ
- アオサギ
- マガモ
- コガモ
- キジバト
- カワセミ
- ヤマゲラ
- アカゲラ
- コゲラ
- キセキレイ
- ヒヨドリ
- ルリビタキ
- トラツグミ
- アカハラ
- ツグミ
- ウグイス
- センダイムシクイ
- キクイタダキ
- エナガ
- ハシブトガラ
- ヒガラ
- ヤマガラ
- シジュウカラ
- ゴジュウカラ
- キバシリ
- メジロ
- アオジ
- カワラヒワ
- ウソ
- スズメ
- ハシブトガラス
- オオバン
合計:32種
西岡水源池 もうすぐ5月
皆さんにカワセミ情報をお伝えせねばと、モモヒキ2枚履きで挑みましたところ、さっそくヤマセミが出迎えてくれ、いかったべさ。池の氷は何とか落ちましたが、今年は遅かったですね。ヤマセミは証拠写真レベルで、残念。
対岸のヤマセミにカメラを向けますと、近くにカワセミ2羽が現れ「どっちにすんのさ?」と贅沢な選択。これはまいります。カワセミは、しきりに営巣用の巣穴をチエックしているように見受けられました。左が♀かな。
でました でます
多くの野鳥愛好家に愛用されている「北海道野鳥図鑑」、2012年日本鳥類目録改訂7版の新しい分類にそって、新訂版が発売されました。
今回の改訂では、ウグイス科のくくりであった鳥たちが、ムシクイ科、センニュウ科、ヨシキリ科と分けられ、ツグミ科は再びヒタキ科に、ライチョウ科はキジ科にまとめられるなどなど。さらに属名、学名、英名の変更など、もう私の頭ではギブアップですが、最新版ではその種が、以前どこに属していたのかわかるように表記され、やさいしい心遣いがうかがえます。
以降「あとがき」より抜粋。
種名そのものが変更となったものがあります。本書ではオオムシクイがその代表でしょう。これまではメボソムシクイの亜種でしたが、種に昇格しました。これに伴い、初夏の道内を「ジジロジジロ」と鳴きながら通過していくムシクイが、亜種コメボソムシクイか亜種オオムシクイかというナゾについても、ついに決着がつきました。
これは、スッキリ!
かわりまして、おなじみ山野と水辺のハンディ図鑑も、新しい鳥類目録に対応したものとして、4月に発売される予定だそうです。1冊630円。まあ、ムズカシイことは置いといて、雪には早くなくなってもらい、4月の鳥見を楽しみたいものです。上記書籍のお買い求めは、札幌支部からということで、皆さん何卒よろしくお願いいたします。
西岡のアニマルトラッキング
久々に西岡に足を運びましたところ、管理事務所前の広場通路はご覧のとおり雪の回廊状態。とても彼岸の入りの景色とは思えません。
前日少し雪が積もってくれたおかげで、今日は絶好のトラッキング観察日和。写真のネズミのトラッキング、おもしろいのは途中、雪の下を潜っている部分があること。トンネルの入り口が分かりますでしょうか?
潜っている部分は背中があたっているのか?雪がモコモコ盛り上がり何とも可愛らしい。猛禽類、キツネなどの気配にヤバイと思ったのかい?
管理事務所前のトドマツにギンザンマシコ。4月の西岡定例、雪景色でないことを祈りたいのですが、無理でしょうね。