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Sapporo Chapter Wild Bird Society of Japan

1月19日真駒内公園冬鳥探鳥会 その2

会員の樺沢正史さんから探鳥会当日に撮影した素敵な画像が届きました。

                                 オオアカゲラ オス

オオアカゲラ(オス)です。

探鳥会の様子

探鳥会の様子です。

万歩計をお持ちの方がいて、この日はゆっくりと約3時間で8,000歩ほどを歩いたそうです。

カワアイサ オス

カワアイサ(オス) 樺沢正史さん撮影

カワアイサ(メス) 樺沢正史さん撮影

 

真駒内公園お隣りの五輪大橋からは豊平川に浮かぶカワアイサの番いを撮影できたそうです。

1月19日真駒内公園冬鳥探鳥会

開始前の気温がマイナス9度と、とっても冷え込んだ朝でした。

 

寒さに負けじと沢山の方が探鳥会に来てくださいました。

コースの説明など

あらかじめ、歩くコースや見られそうな野鳥などの説明をしました。

いざ、出発です。

まずは公園橋の上から鳥見開始です。

真冬なのに夏鳥のホオジロが現れました。

どうやらススキの穂先についた実を盛んに食べてます。

さらには川面の氷の上に降りて、水を飲み始めました。

ホオジロ

ホオジロ(川面の氷の上でお休み中)

ホオジロ観察中

ホオジロ観察中

そんな川面にいたホオジロを皆さんでじっくり観察しました。

遠くの枝先では冬鳥のツグミが来て止まりました。

冬鳥のツグミ

途中のナナカマドの実がある場所にはツグミたちが何羽も集まって、赤い実を食べていました。

ツグミ

ツグミ

森の中ではオオアカゲラやアカゲラをしっかりと観察出来ました。

オオアカゲラ

オオアカゲラ

終了時にはダイサギが現れて私たちの目の前を舞いながら優雅に飛び去って行きました。

今回は残念ながらお目当てのシマエナガには出会えませんでしたが間近でいろいろな鳥たちとの出会いが楽しめました。

参加者は83名(うちスタッフ3名)。

皆さま、大変にお疲れさまでした。

見られた鳥は以下の通りです。

2025年1月19日 真駒内公園冬鳥探鳥会

  • ダイサギ
  • オオアカゲラ
  • アカゲラ
  • ハシボソガラス
  • ハシブトガラス
  • ハシブトガラ
  • ヤマガラ
  • ヒガラ
  • シジュウカラ
  • ヒヨドリ
  • ゴジュウカラ
  • ミソサザイ
  • ムクドリ
  • ツグミ
  • アトリ
  • カワラヒワ
  • マヒワ
  • シメ
  • ホオジロ
  • 合計:19種
  • 天気:晴れのち曇り
  • 地域メッシュ:6441-324

1月、円山公園定例探鳥会

1月12日、円山公園定例探鳥会です。

会員のMさんから素敵な映像が届きました。

明けましておめでとうございます。新年の挨拶と・・・

 

本日のコース等の説明です。

早速、コゲラが登場!

 

皆さん熱心に観察です。

ハシブトガラや・・・

シジュウカラ、

カワラヒワも次々に登場!

探鳥会は大いに盛り上がりました。

新年の札幌は、おだやかな日和でした。

撮影は、会員のMさんです。

 

2025.1月 西岡水源池定例探鳥会

あけましておめでとうございます
2025年札幌支部の探鳥会始めです。早朝冷え込みましたが、予報より良いお天気となり風もなくの探鳥会日和です。三つのグループに分かれて出発。
まずはカラ類などを観察するも動きが早く双眼鏡で捉えるのに必死レベル。ヤマガラ、ヒガラが比較的多かったように感じました。コゲラ、ツグミなどもちらりと観察、遠くからクマゲラのクルクルルの声が聴こえて来ました。

ヤマガラ 市橋栄二さん撮影

コゲラ 市橋栄二さん撮影

休憩ポイントでエナガ、アカゲラ、キバシリ、ゴジュウカラ、ミソサザイなど出てくれ盛り上がるの巻。

エナガ 大坂哲男さん撮影

エナガ 樺沢正史さん撮影

エナガ 市橋栄二さん撮影

アカゲラ 市橋栄二さん撮影

キバシリ 市橋栄二さん撮影

ゴジュウカラ 市橋栄二さん撮影

ミソサザイ 高島均さん撮影

湿原に降りノスリも現れてくれ正月気分高まります。良いわあ‼️

ノスリ 高島均さん撮影

 

気温は低かったですが風もなく終盤お日様のありがたみ感じるおだやかな良い探鳥会となりました。
参加者55名(うちスタッフ5名)おつかれさまでした。

2025年1月5日 西岡水源池

  • ノスリ
  • コゲラ
  • オオアカゲラ
  • アカゲラ
  • クマゲラ
  • ハシボソガラス
  • ハシブトガラス
  • ハシブトガラ
  • ヤマガラ
  • ヒガラ
  • シジュウカラ
  • ヒヨドリ
  • エナガ
  • ゴジュウカラ
  • キバシリ
  • ミソサザイ
  • ツグミ
  • カワラヒワ
  • 合計:18種
  • 天気:晴れ
  • 地域メッシュ:6441-333

新年のご挨拶

支部長 猿子正彦

明けましておめでとうございます。昨年は新型コロナ感染の影響から抜け出し、探鳥会などの支部行事は滞りなく進めることが出来ました。これも会員の皆さまのご協力とご厚情の賜物と感謝申し上げます。

今年はへび年(巳年)です。野鳥にとっては天敵として嫌われる存在ですが、由来を調べると「巳」という漢字は胎児の形から派生しており、「新しく産まれてくる」「将来・未来がある」「子孫繁栄」「家族が平和になる」といった意味があります。また、脱皮を繰り返して成長していく生き物であることから、「再生する力」や「無限の可能性」のイメージも持ち合わせています。昔の人々は、その逞しさとしたたかさを兼ね備えた蛇を神の使いとして尊重し干支に加えたのでしょう。残念ながら嫌われることが多いため、動物園などでは入り口から少し離れた場所に展示されています。

さて、昨年は山野の木の実が豊作でした。ドングリやブドウ、ナナカマド、アズキナシなどが豊富に実り、冬鳥の渡来が楽しみです。マヒワやベニヒワ、イスカ、ギンザンマシコ、レンジャク類、ツグミ類など、木の実のなりが良かった年は大きな群れや珍しい種類の渡来が期待できます。過去の記録を見ると、11年前の2014年1月から3月は市内のあちこちでイスカ、ベニヒワ、マヒワ、レンジャク類などが観察されています。

残念ながら環境汚染や環境破壊はなかなか止まりませんが、野鳥を守ることは人の環境も守ることに繋がることを信じて、引き続き皆さまの応援を願う次第です。継続こそ力なりです。本年も皆さまと野鳥たちにとって幸多き一年となることを祈っております。

頭にみかんを乗せたシマエナガ

頭にみかんを乗せたシマエナガ

Web版カッコウ 2025年1・2月号

2025年 あけまして、おめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。

今年はどんな鳥が見られるでしょうか。たくさんの鳥と出会えるといいですね。
日本野鳥の会札幌支部の支部報カッコウWeb版は会員限定で、奇数月の1日が最新版公開日となっております。

Web版カッコウ 2025年1・2月号

Web版カッコウ 2025年1・2月号

Web版は、読者のみなさまとの双方向のコミュニケーションツールともなっております。探鳥会で聞きたかった質問や、近所で見た野鳥情報などお待ちしております。気軽にご投稿ください。

Web版カッコウは、支部会員限定のためユーザー名とパスワードが必要になります。
なお、ユーザー名とパスワードは、郵送されてくる紙版カッコウに載っています。

入会希望者は、 入会案内 のページをご覧ください。

12月22日(日)北大構内クリスマス探鳥会

今朝9時の札幌の気温は今季一番の低さマイナス5度でした。

しかし、雪は少なく10センチ程度と比較的に歩きやすい路面。

開始数分前の様子

開始前の正門周辺

探鳥会開始直前には、いっぱいの参加者(102名)となりました。

4グループに班分けして、それぞれに世話人を配置し、鳥見開始です。

でも、あまりに寒くて鳥たちの動き出しも少ない気がしました。

公園の鳥代表「シジュウカラ」登場

シジュウカラ

前半はカラ類やヒヨドリなど常連の鳥たちが観られました。

観察中の様子

シジュウカラ観察中の様子

それでも皆さん、一生懸命に観察されていました。

クラークさんの銅像も寒い中を、しっかりと微笑んで鳥たちを見守っているようでした。

枝に下がっていたハチの巣

枝に下がっていたハチの巣

枝先に不思議な形の蜂の巣を見つけました。大きさは直径10センチ程度のものです。スズメバチの巣とはかなり違っています。

調べますとアシナガバチの仲間の巣跡のようです。

鳥を探しながら歩きます

青空も徐々に広がりお日様も顔を出し始めると暖かみが増してきて、鳥たちの姿が木々の間を多く飛ぶようになってきました。

ベニマシコ 市橋栄二さん撮影

ベニマシコ 市橋栄二さん撮影

 

ベニマシコ その2 市橋栄二さん撮影

ベニマシコ その2 市橋栄二さん撮影

真冬の今の時期、ここでは珍しい鳥「ベニマシコ」が現れました。

本来は夏鳥です。北海道では主に海辺の草原などで繁殖します。

体色から判断すると今年生まれの若いオスのようです。

しかし、このベニマシコが観察できた時間は、ほんの数秒で、それも二十数人中の観たのは2人だけとのことです。

それをカメラで見事に捉えたナイス!キャッチな貴重画像ですね・・・。

ツグミ

ツグミ

ツグミの群れも観察されました。

ツグミ

ツグミ 市橋栄二さん撮影

 

さて、下の画像の中にも鳥が写りこんでいます。どこでしょうか。

この中に鳥がいます。

見つけましょう(この中に野鳥がいるのですが)

 

正解はこちら↓でした。

正解はこちら赤い○でした。

実際はかなり近い、15mほど先の枝に止まっていました。

自分の双眼鏡の視野で捉えるのにかなり悪戦苦闘していました。

実際、拡大して見ると、こんな感じ↓です。

カワラヒワ

この鳥の名前はカワラヒワと言います。

周りに吊り下がっているのはシラカバの実です。

それを盛んに食べていました。

最後はこちら↓です。

すずめさんへのクリスマスプレゼントです

すずめさんへのクリスマスプレゼントですね。

皆さんのよく知っているスズメです・・・。

イチイ(オンコ)の赤い実を美味しそうに食べていました。

どこにでもいる野鳥で微笑ましいことこの上ない鳥ですね。

少しづつ数が減りつつあるとも言われています。

数を減らさずにいつまでも人と仲良く共存していって欲しい野鳥です。

今年最後の探鳥会も無事に終了しました。

来年も皆さまにとって、ご多幸の多い一年であることを願っております。

来年も日本野鳥の会札幌支部をどうぞよろしくお願いいたします。

 

2024年12月22日 北大構内クリスマス探鳥会

  • ダイサギ
  • コゲラ
  • アカゲラ
  • ハシボソガラス
  • ハシブトガラス
  • ハシブトガラ
  • ヤマガラ
  • ヒガラ
  • シジュウカラ
  • ヒヨドリ
  • ゴジュウカラ
  • ツグミ
  • スズメ
  • ハクセキレイ
  • カワラヒワ
  • ベニマシコ
  • 合計:16種
  • 天気:曇のち晴れ
  • 地域メッシュ:6441-424

12月、円山公園定例探鳥会

12月8日、円山公園定例探鳥会です。

会員のKさん、Mさんから素敵な映像が届きました。

雪の降りしきるなか、大勢の方々がお集りになりました。(Mさん)

まずは、おなじみのアカゲラ登場!(Kさん)

そして、こちらもおなじみのカワラヒワです。(Kさん)

アサダの実をついばんでいます。(Kさん)

池には、こちらもおなじみのマガモです。(Mさん)

悪天候にもめげず熱心な皆さんでした。(Mさん)

撮影は、会員のKさん、Mさんです。

2024年12月8日 円山公園

  • マガモ
  • オオワシ
  • コゲラ
  • アカゲラ
  • ハシボソガラス
  • ハシブトガラス
  • ハシブトガラ
  • ヤマガラ
  • ヒガラ
  • シジュウカラ
  • ヒヨドリ
  • ゴジュウカラ
  • ミソサザイ
  • スズメ
  • ハクセキレイ
  • カワラヒワ
  • 合計:16種
  • 天気:晴れ
  • 地域メッシュ:6441-424

11月10日 円山公園定例探鳥会参加者名簿紛失のお詫び

2024年11月10日(日)の円山公園定例探鳥会において、参加者名簿(3枚中の1枚)が紛失していたことが判明しました。

情報漏洩の恐れを招き当日の参加者の皆様には大変ご迷惑とご心配をおかけし深くお詫びいたします。

  1. 該当数
    40名
  2. 紛失した参加者名簿の内容
    参加者氏名及び会員区分(支部会員・本部会員・一般)。
    (住所、電話番号、メールアドレスなどは含まれておりません)
  3. 経緯及び原因
    11月10日(日)9時から12時まで行った円山公園定例探鳥会において、終了後に持ち帰って参加費等の内訳を確認する作業を行ったところ、3枚中の一枚が紛失していることが判明いたしました。当日使用していた簡易なバインダーから抜け落ちた可能性もあることから、公園管理事務所へ遺失物の届出の有無の問い合わせをするなど手を尽くしましたが、発見確認に至りませんでした。幸いにも今のところ、不正に使用された等のご指摘やお問い合わせはございません。
  4. 対策
    参加者名簿用紙の管理責任をさらに明確化するとともに、観察会終了時点での確認を徹底します。バインダーなどの形状や機能なども検討し事故防止に万全を尽くします。
  5. 今後の対応
    翌月12月8日(日)に行われる円山公園探鳥会において、名簿紛失の経過を説明し、謝罪すると共に、11月10日(日)来られていた方々には、探鳥会保険適用のため、再度、名簿への再記帳をお願いし、追加保存する。
  6. この件に関するお問い合わせ
    下記の支部のメールアドレスにてメール形式でお問い合わせください。

(文責:日本野鳥の会札幌支部支部長 猿子正彦)

2024.12月 西岡水源池定例探鳥会

今年は12月の第一日曜が1日のため、池はまだ凍らずのラッキーな探鳥会となりました。
お天気もまずまずで3つのグループに分かれて出発。以降は我グループの観察もようです。

池の水鳥どうかしらと覗いてみますと♂♀半々でマガモが20くらい。カワアイサが8羽ほど♂6♀2の構成で、タイミングを合わせて一斉に潜る。

よく見るとホオジロガモが1羽。15秒潜って水面には3秒ほどのバードウォッチャー泣かせの方。

ホオジロガモ 北川倫行さん撮影

岸辺でくつろぐ♂のコガモも観察できました。顔を背中側に埋めています。

山側に上がり、写真はないけどコクワに寄るハシブトガラを観察。今時分のコクワは完熟で甘いに違いない。
折り返し地点でいろいろ出まして忙しい。まずアカゲラから始まりゴジュウカラでしょ、キバシリ、オオアカゲラなど、バードウォッチングらしくなりました。

キバシリ 北川倫行さん撮影

オオアカゲラ 北川倫行さん撮影

他グループでは、クマゲラ、エナガ、カワガラスを観察できたそうで、うらやましい。

クマゲラ 高島均さん撮影

参加者59名、おつかれさまでした。

2024年12月1日 西岡水源池定例探鳥会

  • マガモ
  • コガモ
  • ホオジロガモ
  • カワアイサ
  • コゲラ
  • オオアカゲラ
  • アカゲラ
  • クマゲラ
  • ハシボソガラス
  • ハシブトガラス
  • ハシブトガラ
  • ヤマガラ
  • ヒガラ
  • シジュウカラ
  • ヒヨドリ
  • エナガ
  • ゴジュウカラ
  • キバシリ
  • ミソサザイ
  • カワガラス
  • カワラヒワ
  • 合計:21種
  • 天気:曇り晴れ
  • 地域メッシュ:6441-333