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Sapporo Chapter Wild Bird Society of Japan

冬の使者 キレンジャク登場です

お待ちかねの冬の使者「キレンジャク」が来ました。

今季の初認(初確認)です。

キレンジャク 初認 20231122 南区川沿

キレンジャク 初認 20231122 南区川沿

キレンジャク(初認) 20231122 南区川沿   2

キレンジャク 20231122 南区川沿

キレンジャク 初認 20231122 南区川沿

キレンジャク 20231122 南区川沿

キレンジャク 初認 20231122 南区川沿

キレンジャク 20231122 南区川沿

「ツグミ」も同じ場所でナナカマドの実を啄んでいました。

ツグミ

ツグミ

11月、円山公園定例探鳥会

11月12日、円山公園定例探鳥会です。

会員のMさんから素敵な映像が届きました。

当日、札幌の朝です。

公園の木々はすっかり色づきました。

まずは、恒例の探鳥会開催の挨拶です。

本日のハイライト、オオアカゲラです。

ご参加の皆様、熱心に観察です。

円山公園の常連さん、オシドリたちです。

そして、こちらもおなじみのシメです。

本日も、探鳥会は大いに盛り上がりました。

撮影は、会員のMさんです。

2023年11月12日 円山公園

  • オシドリ
  • マガモ
  • オオセグロカモメ
  • トビ
  • ツミ
  • コゲラ
  • オオアカゲラ
  • アカゲラ
  • ヤマゲラ
  • カケス
  • ハシボソガラス
  • ハシブトガラス
  • キクイタダキ
  • ハシブトガラ
  • ヤマガラ
  • ヒガラ
  • シジュウカラ
  • ヒヨドリ
  • エナガ
  • ゴジュウカラ
  • キバシリ
  • スズメ
  • シメ
  • 合計:23種
  • 天気:曇り
  • 地域メッシュ:6441-424

あら、ハクガン❗️

二つ前のブログ、富田さんのハクチョウに刺激され長沼方面へドライブ。道中オオハクチョウ100マガン200ほどの御一行に出くわし、よく見るとハクガンが15ほど交じっているではありませんか
「どうかそのままで」と祈りながら自宅へカメラを取りに再び戻るまで1時間40分の長かったこと…まだいてくれました。
つぶらな瞳に今日は祝杯できっと飲み過ぎる

2024年1月の新年会は、中止いたします

11月の野鳥の会札幌支部幹事会において、2024年1月に予定しておりました新年会は、中止とすることを決定いたしました。

新型コロナは、だいぶ収まってはきましたが患者数は依然上下を繰り返しており、またインフルエンザも急激に増えてきております。野外での活動は、それほど脅威は感じませんが、屋内で大勢集まりオードブルを食べながらの近距離でのおしゃべりは、まだちょっと早いのではとの意見もあり、リスクの高い高齢者のご参加も多いことから、新年会は中止といたします。準備期間等もあるため、この時期での決定となりました。お楽しみにしていた方、大変申し訳ございません。

残念ながら新年会は中止ですが、野外での探鳥会は平常通り開催していきます。
会員のみなさまと、顔を合わせる機会がなくなるわけではありませんので、探鳥会の方は引き続き奮ってご参加下さい。

よろしくお願いいたします。

11/7北海道新聞北広島版です

2023.11・12月号支部報の特集ハリオアマツバメでお世話になりました北海道新聞社写真映像部の富田茂樹さんによるハクチョウ渡りの写真・記事が11/7付け道新北広島版に掲載されましたので、ご紹介いたします。さすが本職の絵になる構図にうならされるばかりなり。

道新デジタル版ですと、動画もご覧いただけます。
↑ タップかクリック

2023.11月 西岡水源池定例探鳥会

早朝冷えこんだ西岡、落ち葉は霜に覆われ湖面からは湯気の上る寒さであります。

お天気に恵まれたおかげ、寒さにめげず70名近い方にご参加いただきました。11月の西岡参加者としては新記録と思われます。すごいわ。3つのグループに分かれて出発、以降我グループの観察もようです。
月寒川に降り、まずはゴジュウカラやコゲラなどがせわしない。

コゲラ 市橋さん撮影

池に上がり、カイツブリやキンクロハジロを観察、コガモ、マガモが湖面のユキムシをせわしなく食べていました。あれでお腹ふくれるのかしら?
右のグループはコガモを、左はキンクロハジロを観察の写真。

キンクロハジロ 市橋さん撮影

コガモ 市橋さん撮影

左岸側歩道でキバシリ観察後、クマゲラ、オオアカゲラ、カケスと一気に出てくれ慌ただしくなりました。「どちらを見れば?」と嬉しい悲鳴の場面も。

キバシリ 市橋さん撮影

クマゲラ 市橋さん撮影

カケス 市橋さん撮影

クマゲラをがっつり観察でき、いがったいがった。
参加者69名+スタッフ5名、おつかれさまでした。※結局、毛糸の帽子とネックウォーマーを途中で脱ぐ暖かさ。

※探鳥会翌日札幌支部に、当日参加の小笠原未来さんから「その場では何かわからなかったのですが、写真を拡大してみましたら、アトリでした。1種加えていただけますか?」とメールをいただきましたので、追加させていただきます。ありがとうございました。

アトリ 小笠原未来さん撮影

2023年11月5日 西岡水源池定例探鳥会

  • マガモ
  • ハシビロガモ
  • コガモ
  • キンクロハジロ
  • カイツブリ
  • アオバト
  • トビ
  • コゲラ
  • オオアカゲラ
  • アカゲラ
  • クマゲラ
  • カケス
  • ハシブトガラス
  • ハシブトガラ
  • ヤマガラ
  • シジュウカラ
  • ヒヨドリ
  • ゴジュウカラ
  • キバシリ
  • ツグミ
  • アトリ
  • 合計:21種
  • 天気:晴れ
  • 地域メッシュ:6441-333

Web版カッコウ 2023年11・12月号

特集のひとつ目は、一生のほとんどを空中で過ごすといわれるハリオアマツバメについてです。高速で飛ぶ姿の一瞬をとらえた写真にも注目!
ふたつ目の特集は、カッコウ調査のご報告です。調査にご協力いただいた会員のみなさま、ありがとうございました。

日本野鳥の会札幌支部の支部報カッコウWeb版は会員限定で、奇数月の1日が最新版公開日となっております。

2023.11.01 カッコウWeb版

2023.11.01 カッコウWeb版

Web版は、読者のみなさまとの双方向のコミュニケーションツールともなっております。探鳥会で聞きたかった質問や、近所で見た野鳥情報などお待ちしております。気軽にご投稿ください。

Web版カッコウは、支部会員限定のためユーザー名とパスワードが必要になります。
なお、ユーザー名とパスワードは、郵送されてくる紙版カッコウに載っています。

入会希望者は、 入会案内 のページをご覧ください。

シマエナガ神社?

カッコウ9・10月号にリレーエッセイを寄稿して頂いたkamuymodelsさんの投稿で知りました。”シマエナガの追っかけ”としては、チョット気になる神社ですね。行ってみたい。

イスカの渡り

先日、10月18日に所用で伊達市に行きました。

用事が終わって海鳥でも観ようとアルトリ岬まで行きました。

岬に到着するとたくさんの小鳥の群れが北東から現れては、次々と南西の大海原に向かって飛び去って行きます。

その繰返しが何時間にも渡って続きました。

びっくり!です。

鳥たちの渡りの場面に遭遇したのでした。

渡っていく群れは主にヒヨドリでしたがカケスやシジュウカラ、ヒガラなども一緒に混じっていて、それが皆、止まり木も何もない大海原に向かって一斉に飛び立っていくんです。

実に壮観な眺めでした。

渡っていくヒヨドリの群れ アルトリ岬

渡っていくヒヨドリの群れ アルトリ岬

 

 

渡るヒヨドリの群れとカケス(アルトリ岬) 20231018撮影

渡るヒヨドリの群れとカケス(アルトリ岬) 20231018撮影

圧巻はイスカの群れです。

イスカの群れも次々とやって来て、これも対岸に向かって飛び去って行きました。

イスカ オスとメス アルトリ岬 20231018撮影 

イスカ  アルトリ岬 20231018撮影

 

 

 

イスカのオス(左)とメス(右) 仲良く渡っていきました。

イスカのオス(左)とメス(右) 番いで仲良く渡っていきました。

 

イスカ 雌雄 イラスト

イスカ(オスとメス) 図鑑「山野の鳥(日本野鳥の会発行)」から転載。

 

 

 

イスカの説明部分1

アルトリ岬から対岸(森町)まで42Km。Google地図1

地図 アルトリ岬から対岸(森町)まで42Km。 出展:Google地図

 

 

 

 

対岸まで42Km、海の上を休まず飛び続けて行くのでしょうか。

今年は北区屯田西公園や豊平区西岡公園など札幌市内でも多くのイスカの群れが観察されています。

特にイスカは松の実(マツカサ)が大好物です。

新しいマツカサが付いた松の樹が有りましたら注意して観察してみてください。

真っ赤な鳥(イスカのオス)に出会えるかもしれませんね。