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Sapporo Chapter Wild Bird Society of Japan

12月12日、お久しぶり!円山公園定例探鳥会です。

コロナ渦のため、ずーーっと中止していました円山公園定例探鳥会ですが、

12月は久方ぶりに開催出来ました。何と参加者は80名となりました。

会員のOさん、SKさん、SSさん、Mさんから素敵な映像が届きました。

開始前から、沢山のご参加の皆さんです。(Mさん)

池にはマガモ・・・お久しぶり!(SKさん)

こちらも、お久しぶり!アカゲラです。(SKさん)

皆さんも、ひじょーーーに熱心に観察されました。(Mさん)

おー!こちらにはミソサザイの姿が・・・(SSさん)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そしてそして、すっかり人気者になった亜種シマエナガ(Oさん)

 

おなじみのヤマガラも、生き生きとした姿を見せました。(SKさん)

 

 

 

 

季節は着実に進んでいるようでした。(Mさん)

撮影は、会員のOさん、SKさん、SSさん、Mさんです。

2021年12月12日 円山公園

  • マガモ
  • トビ
  • コゲラ
  • アカゲラ
  • ヤマゲラ
  • ハシボソガラス
  • ハシブトガラス
  • ハシブトガラ
  • ヤマガラ
  • ヒガラ
  • シジュウカラ
  • ヒヨドリ
  • エナガ
  • ゴジュウカラ
  • キバシリ
  • ミソサザイ
  • マヒワ
  • ウソ
  • 合計:18種
  • 天気:曇り
  • 地域メッシュ:6441-424

西岡水源池定例探鳥会 2021.12月

いやいやお待たせ、一年ぶりの探鳥会再開となりました。おかげさま60名近い参加者でありがたいことです。4つのグループに分かれて出発。
例年なら結氷している池も7,8割開いています。今年は暖かいのかしら。

となれば水鳥どうかな?と、いたいたカワアイサ♂が2羽、白くてよく目立ちます。メスの姿も確認。

『関さん撮影』

続きまして、キンクロハジロが5羽(♂3♀2)ほど、近づくと遠ざかり我々を避けている感じ。

『関さん撮影』

左岸側観察ポイントからカップルのマガモやカイツブリ観察。カイツブリは今年生まれかしら?
単独行動で潜ったり潜ったりを繰り返すこの方はどなたか?と、ホオジロガモの♀でした。
山側に上るも鳥の気配薄しで双眼鏡も手持無沙汰、湿原に下りコゲラ中心のカラ類混群に出会いバードウォッチングらしくなりました。
木道を進み行くと20ほどのヒレンジャクが出迎えてくれ、幸運であります。
左のヒレンジャクから下がる糞はヤドリギのタネかと思われます。停まっているキハダの実もたべるのかしら?
おだやかな日和に恵まれ、冬鳥にも出会えて大したいかった。
参加者59名、おつかれさまでした。

2021年12月5日 西岡水源池定例探鳥会

  • マガモ
  • キンクロハジロ
  • ホオジロガモ
  • カワアイサ
  • カイツブリ
  • オオタカ
  • コゲラ
  • アカゲラ
  • クマゲラ
  • ハシブトガラス
  • ハシブトガラ
  • ヤマガラ
  • ヒガラ
  • シジュウカラ
  • ヒヨドリ
  • ヒレンジャク
  • ゴジュウカラ
  • ツグミ
  • シメ
  • 合計:19種
  • 天気:晴れ
  • 地域メッシュ:6441-333

「跳びます飛びます」追伸

暑寒別川の鮭の遡上はまだ続いているようですが、9月29日投稿「跳びます飛びます」は二日前の9月27日の暑寒別川にサケ遡上の様子でした。

サケは4年後に生まれた川に戻ってくると聞いたことがありますが、そうならば帰ってきた喜びの跳びはねのような気がします。

暑寒別川に戻ってくるサケを食べたい?けれど、大きすぎてただ見つめるだけのカモメ。カモメは魚を食べますが死肉も食べるカラスと同じスカベンジャー(死肉食)の仲間だそうです。

大きくて力強いサケもやがて此処で死んでゆきます。

サケを見つめるカモメの心は「もうすぐ食べることが出来る」と嬉しさを込めた姿のような気がします。

 

 

 

今度は跳びはねるサケとカラスが空中で出会った場面です。

 

 

偶然に写りこんでいた画像を拡大しました。

 

この場面はどういう事なのか分かりませんが、カラスがサケの跳びはねを見越しての接近では無い様な気がします。

何れにせよ、偶然の鳥日和でした。

 

Web版カッコウ12月号

日本野鳥の会札幌支部 支部報のWeb版カッコウ12月号がアップされました。
会員のみなさまから送っていただいた写真を掲載しております。支部会員の方は、ぜひともご覧ください。

Web版カッコウ12月号

Web版カッコウ12月号

Web版は、支部報発送月の1日に公開されます。
会員限定のため、紙版カッコウに記載されている「ユーザー名」と「パスワード」が必要になります。

カッコウ:https://kakko.sapporo-wbsj.org

北大構内の鳥

「今、北大構内の鳥の状況は?」と支部会員に問われました。住まいが北大の近くなのでそう問われたと思います。11月27日(土)に1・2センチの降雪がありました。自然界では朝と夜とか季節の変わりめなどに面白い光景がある様な気がします。

それを期待して、長靴履いて出かけました。北大構内の鳥は初夏のオシドリやマガモが人気で賑わいます。定番の西岡水源地や円山公園定例探鳥会のスケールには及びませんが、小鳥も意外に多彩です。注意深く見ていると今日もカラの仲間がすぐ横に飛んできていました。今日はハクセキレイが大サービスしてくれました。静かにしゃがんでいたら、2m近くを歩いてくれました。落ち葉の間を何かを探すように歩く姿を楽しませてくれました。小さくコツコツという音はヤマガラが樹の幹のひだを叩いている音でした。今日もエゾリスが出てくれました。連れ合いに「あそこにいるよ」と指さしてもなかなか分かって貰えません。でも動くと素早いですがすぐ分かります。クルミを探し当てたようです。埋めて置いたクルミではないでしょう。まだ見つけやすい地上のクルミだろうなと思います。なぜなら、埋めて置いたのは越冬の貴重なものだから私ならそれは食べません。番外編です。

北大構内には中央ローンなどいくつかの芝生が点在します。博物館南側のローンの洒落た注意喚起標識が設置された事を紹介します。

数年前まで学生たちがローンで焼き肉ジンギスカンを楽しんでいました。そのために七輪などで芝生が黄色く焼ける跡が彼方此方にできたのが原因です。

九州からの学生さんがジンギスカンの肉と鍋を故郷のお土産にしたそうです。でも、北海道の気候と広さでの味わいが無くて驚いたという話を聞いたことがあります。感受性の豊かな学生さんだったのでしょうね。私なら、どこで頂いてもジンギスカン鍋は美味しいです。

 

 

(個人的に)懐かし写真Ⅱ

1993年5月31日、大通西1丁目札幌テレビ塔の北側でNHK札幌局前です。

その前年にお隣り西2丁目の札幌市庁舎前の池にマガモの雛たちが現れて、代表的な札幌中心地なので私たちの話題になりました。マガモが雛たちを連れて近くの創成川に渡って行って、同じ光景が今年も見られる事が分かりました。

数日前から其の様子を写そうと新聞社やTV局が待ち構えていました。

私もその一人でしたが、マスメディアのカメラマンとは離れた位置で狙って居ました。

雛は10羽生まれていたそうですが、写真で見ると減っていますね。

彼らは創成川までの約150㍍の行進を人々が多い正午ちかくにしましたが、人々がカラスなどの襲撃から守ってくれると分かっていたと思います。

 

私の狙いは的中して、駐車していた観光バスの乗員や客たちのマガモたちに向ける表情が写りこんでいて、「やったー」という思い出写真です。押し入れ暗室で現像焼き付けしていた画像をスキャンして今回初公開します。

(個人的に)懐かしの写真です。

1984年9月30日、江別市石狩川調整池での写真です。周りには多くのカモたちが飛び交っていましたが、一羽で浮いている鴨がいました。もしかしたら身体に問題を抱えた個体だったかも知れません。その時、バシャンという音がしてその鴨が襲われた事が分かりました。

オオタカがカモを押さえつけているようです。私の想像ではもがく鴨の頭を水中に沈めて窒息死させているような感じでした。どうなるかカメラを向け続けていたら、なんと自分の体重を超すと思われるカモを持ち上げて運び去りました。あずましく(落ち着いて快適に)食べ事が出来る場所へ運んで行ったのでしょう。

この写真は道内の新聞写真コンテストに入賞した思い出の写真で、過去のカッコウ誌でも紹介しました。

襲われたのはオナガガモかマガモか分かりません。カラーフィルムが高価で、撮影はASA400のモノクロフィルムを押し入れ暗室で現像していました。今はカラーかモノクロかをその場でも選択出来るし、ASA感度も自由に設定して写せます。さらに明るい室内でプリントもできるシステムなので楽で便利になりました。

焦点距離800㎜絞り固定式f8のレフレックス(反射)レンズで、シャッター速度は125分の1だったような記憶です。

 

 

もうすぐ降雪

北大構内のリスの動きが前よりも少なくなったような気がしますが、越冬の準備が出来たのかな?と勝手な想像をしました。この秋に構内のリスを追っていて、印象的なショットをご覧ください。樹の上の松ボックイを地上に落としてから、その実を割ってご機嫌に食べて居る満足そうな様子に同感出来たものでした。

観察中にサルノコシカケに乗った面白い場面を撮ることが出来ていました。

 

サルノコシカケ類には癌に効く成分があると聞いたことがありますが、このリスは何かを確かめるように匂いを嗅いでいました。

次の写真ではショッキングな場面を紹介しますが、「助けようとしなかったのか!」というお叱りは御免ください。カラスにも子育てなど生活が懸かっています。

このショッキングな場面は5月末頃の北大構内でした。巣から出て間もない子供のリスのようでしたが、樹の上に居てカラスに蹴落とされ地面に落ちて連れ去られました。瞬間の事でしたが、想像した通り野生の世界を連写してこの場面が写っていました。鳥日和です。

 

 

2021年12月の探鳥会は支部会員限定で実施します

12月の探鳥会は支部会員限定、予約不要で実施いたします。
ただし、状況が変化したり、不測の事態が生じた場合には中止もあり得ますのでご了承ください。その場合は札幌支部のホームページでお知らせいたします。

※支部会員限定のため、参加費は無料です。
※当日までに会員になっていただける方も歓迎いたします。入会につきましては「入会案内」をご覧ください。
※探鳥会では「2022年 野鳥の会オリジナルカレンダー」を取り扱っています。当日の世話人にお尋ねください。

探鳥会に参加される方へのお願い

  1. 朝、検温をお願いします。
  2. 発熱及び体調不良の場合は参加を見合わせてください。
  3. 必ずマスクを着用し、しっかりと手洗いをしてください。
  4. 各自筆記具をご持参ください。
  5. 同じ鳥を見ようとして周りの人に近づき過ぎないように注意し、適切な距離を保つようご協力ください。
  6. スコープや図鑑の共用はご遠慮ください。双眼鏡の貸し出しは中止します。

2021年12月の探鳥会

  • 12月5日(第一日曜日)9時00分 西岡水源池定例探鳥会
  • 12月12日(第二日曜日)9時00分 円山公園定例探鳥会
  • 12月19日(第三日曜日)9時00分 北大構内クリスマス初心者探鳥会

詳しくは、「探鳥会へ行こう!」のページをご覧ください。

11月7日西岡定例探鳥会は中止

先月に引き続き、コロナ感染拡大防止のため探鳥会は中止です。(来月から開催の予定です)

中止の告知のため西岡水源池へ行って来ました。

玄関前のピノキオ3兄弟

公園管理事務所の玄関前ではピノキオ3兄弟がお出迎えです。

晩秋の中、3兄弟の流ちょうな演奏が聞こえてくるような素敵な雰囲気の人形たちです。

いつも探鳥会に参加されているYさんたちお二人が来てくれました。

お二人が見えられました

Yさんお二人

中止なのは知っていましたが来ました、とのこと。

会報送付用のリサイクル封筒と2022年野鳥の会カレンダーを購入していただきました。(売上げの収益金は支部運営に活用されます。感謝!感謝!ですね。)

これから、お二人で久しぶりにバードウォッチングを楽しむそうです。

事務所前のオンコ(イチイ)の木に赤い実を食べにヤマガラやハシブトガラ、シジュウカラなどが飛来していました。

池ではマガモの番い、カワアイサ、コガモの姿も確認できました。

マガモのオスメス

マガモのオスとメス