何気ない日常の風景の中に・・」
2021・5・3日のmoncyuさんの投稿に触発されて、書き込みします。
鉄塔にとまるオジロワシにちょっかいをかけるカラスの群れです。泰然とするオジロワシに諦めて退散するカラスたちの様子でした。
一方のこちら、日常に偶然出会った4月24日の中島公園のダイサギの様子は、もしかすると貴重な記録の一つかも知れません。
ダイサギが水浴びをはじめました。5・6人の来園者たちの目の前です。
水浴びは埃や寄生虫などを取り除いて、羽を整える作業と言われているようです。
来園者の前(10メートル位)での動作ですがこれは彼らの日常の行動でしょう。
ダイサギの周りの水面には白い粉が浮いています。ハトやフクロウと同じようにサギの仲間には尾脂腺の発達が悪い代わりに粉めん羽という短い羽が生えていて、それが粉になって羽を保護しているそうです。
その粉が水面に広がっている様子が写りこんでいるので貴重な記録かな?と思ったわけでした。ダイサギの生態の一場面が都会の公園で近々に見られた事である種の興奮を覚えたものでした。
「ああすっきりした」と言う様子で飛び立つダイサギの画像です。
衝突
mashiさんがNHK札幌のほっとニュース北海道を見てね、とPRした建造物に衝突する野鳥のテレビでした。窓ガラスに衝突して歩道でもがく鳥のようすや、風車のブレードに叩き落される鷲の様子は衝撃的な映像でした。
支部長さんから、放送資料の提供を依頼されてadaも画像をNHKに数点送っていました。使われることは有りませんでしたがその中の一点をここでご披露します。2017年、然別温泉ホテルの展望喫茶室大型ガラスに鴨と思われる衝突痕です。鴨はガラスに映る湖上を飛んでいると思っていたでしょう。とんだ災難とダジャレはいけませんね。バードセイバーの貼り付けを提案してきましたが現在はどうなっている事でしょう。
4月29日北海道大学構内初心者探鳥会は中止
新型コロナウィルス感染拡大防止のため中止となりました。
集合場所である北海道大学正門前は春の、のどかな様子です。
すぐ横にあるインフォメーションセンター「エルムの森」は開店中です。
手前の花壇に春の花が咲いてました。
夏鳥をさがしているといらっしゃいました。
コムクドリのオスです。
お帰りなさい・・・ですね。このすぐ上の枝先には奥様(メス)も止まっていました。
春が一気にやって来た!そんな北大構内です。
コロナウィルスなんぞに負けては居られませんね。
しっかり防御して、知恵で乗り越えましょう。