「カッコウ」11月号
浜田弓さんに描いていただきましたコクガンの表紙画を、せっかくなので原画でご紹介いたします。手前から2羽目は海藻を食べているのが、良くわかります。函館の志海苔海岸あたりかな?
円山公園に張り合う中島公園
毛色の変った鳥が浮いているのは、アイサというのは分かりますが、図鑑で見るとウミアイサかカワアイサか私にはよく分かりません。特に今の時期はエクリプスと言って雌雄が分かりずらいようですし、画像が不鮮明なのに難がありますね。
赤いキツネとみどりの狸
先日バスで層雲峡へ行きました。車窓から動物横断注意標識の「熊」を見ました。そんなんが有ったのかと珍しく思って、次に出で来るのをカメラを構えて待ちましたが、狐と狸が一緒に並んだものがありましたが、熊の標識は出ませんでした。インターネットで標識を探したら、旭川方面に有ることが分かって、画像を拝借しました。
同じサイトに狐と狸が並んだ標識が出ていましたが、私が見て写した狐と狸と違って、東洋水産から出てくる狐と狸も居ることが分かりました。
後ろから えーっ
札幌市内では、日中のカラス密度(人口密度にならって)が多いのはススキノ界隈ではないかと思います。ススキノに接する中島公園も人々の行動をウオッチするカラスが多くて、お弁当を使っていると近寄ってくる事があります。先日も数羽のカラスが回りに居ることを知っていましたが、手に持っていたサンドイッチを後ろから肩越しに見事に持ってゆかれました。その早業にえーっ!?
カラスのなかには、親しげというのか馴れ馴れしいというのか、すぐそばに来て、おすそ分けを期待する素振りをみせるものもいましたが、期待に添えないことを告げました。
その辺に落ちていた黒い羽を拾ってきました。カッコウ10月号特集「羽毛、換羽」図解でみると、カラスの次列か三列の風切なのかなと思いました。小さな茶色の羽根はススキノの歩道に落ちていたものです。羽で鳥を同定する鑑識眼を持つ方々には舌を巻きます。ススキノには楽しい思い出が二つ三つあり、そこで拾った小さな羽なのであえて画像を載させてください。
小春日和の西岡水源地へ
札幌の宝の一つ西岡水源地へ行きました。管理事務所で展示物を楽しんでから反時計周りで池を一周しました。探鳥会の世話人さんが居ないと鳥を見つけるのが難しくて、それでもアオジ、カケス、マガモ、タカ(ハイタカ?)を双眼鏡で捉えました。遊歩道ですれ違った人の話では、カワセミが水面をよぎったそうです。竜神様のほこらを過ぎると、お陰さまでウが近くに居ました。図鑑でみると、嘴の根元の特徴からウミウのようでした。盛んに潜りを繰り返していました。
秋の百松沢渓流探鳥会
秋の百松沢渓流探鳥会、紅葉を愛でながらのひとときでした。(M)
控えめな色づきながらも、十分に目を楽しませてくれました。(U)
みなさんの足をくぎづけにしたヤマセミ。(M)
【撮影は、M幹事・U幹事です】
確認できた鳥は
2013年10月14日 百松沢渓流
- オシドリ
- マガモ
- コガモ
- キジバト
- トビ
- クマタカ
- ヤマセミ
- コゲラ
- アカゲラ
- カケス
- ハシボソガラス
- ハシブトガラス
- ハシブトガラ
- ヤマガラ
- ヒガラ
- シジュウカラ
- ヒヨドリ
- ウグイス
- メジロ
- ゴジュウカラ
- キバシリ
- カワラヒワ
- ベニマシコ
- ホオジロ
- アオジ
- クロジ
合計:26種
円山公園定例探鳥会
円山公園も稔りの秋です。
会員の、山田甚一さんから素敵な映像が届きました。
アサダの実、たわわに稔りました。
すっかり立派になったオシドリ。
オオアカゲラ、開始早々に現れました。
そして、たーっぷり愛嬌をふりまいてくれたアカゲラ。
エゾノコンギク、しっとりとした秋の風情にあふれていました。
一首うかびました。
プレアデスは 地に舞ひ立ちぬ 凛として エゾノコンギク 花のひとむら
いつもながら、和気あいあいのひとときを過ごしました。
【撮影は、会員の山田甚一さんです】
確認した鳥は
2013年10月13日 円山公園
- オシドリ
- マガモ
- キジバト
- トビ
- コゲラ
- オオアカゲラ
- アカゲラ
- ハシボソガラス
- ハシブトガラス
- ハシブトガラ
- ヤマガラ
- ヒガラ
- シジュウカラ
- ヒヨドリ
- ゴジュウカラ
- スズメ
- キセキレイ
- ハクセキレイ
- カワラヒワ
- シメ
- アオジ
合計:21種