中島公園秋景色
小春日和の18日に池の周りで遊びました。カワアイサの近くにカイツブリが忙しなく潜っていました。岸辺の樹で、カラスが寄り添っていました。上の枝に止まるカラスが下の枝のカラスの頭と首の毛を撫でているのです。それは猿が相手の毛を繕うグルーミングの動作を思わせました。のどかな風景でした。春の光景にある光景が見られました。マガモの行動です。二羽が向かい合って首を上下し合う同感(同意)を思わせる動作です。この時期では産卵に繋がらないので、擬似行為とでも謂うのでしょうか。
小春日和の18日に池の周りで遊びました。カワアイサの近くにカイツブリが忙しなく潜っていました。岸辺の樹で、カラスが寄り添っていました。上の枝に止まるカラスが下の枝のカラスの頭と首の毛を撫でているのです。それは猿が相手の毛を繕うグルーミングの動作を思わせました。のどかな風景でした。春の光景にある光景が見られました。マガモの行動です。二羽が向かい合って首を上下し合う同感(同意)を思わせる動作です。この時期では産卵に繋がらないので、擬似行為とでも謂うのでしょうか。
カッコウ10月号11月号はそれぞれ専門性の高い特集でしたが、興味深いものでした。それに触発されて前から変に思っていた鳥の脚の形を調べました。
人がしゃがむ時は膝が前に出ます。鳥がしゃがむ時は膝が後ろへ引かれます。図鑑で分かったことは、鳥の膝と思っていたのは人の踵(かかと)に相当する事が分かりました。鳥の脚は前方に強く飛び出すときに力を効率的に使える形と想像出来ます。
こんどは正面から鳥の脚を見るのにアオサギに代表してもらいます。小さな鳥も同じだと思いますので、次回に注意して見てみますが、踵の位置がやや内側に傾斜していることが分かります。人に例えるとエックス脚という形に似ています。
この形は、左右に素早く動くときに力が入りやすい脚の形かなと想像します。この写真は数年前の道庁庭で歩道側から写したもので、今回の考察に至った私には記念すべき画像です。
話は変わりますが、円山公園で会員に保護されて円山動物園で養生したフクロウはどうなったでしょうね。
11月4日晴天微風気温10℃台の絶好の探鳥会日和。参加者40数名に豪華案内人3名とベテラン会員も加わって、好評のうちに3時間を楽しみました。この様子は11月4日にちなんで、受付番号4番のたまださんが12月号カッコウで報告してくださることになったそうです。
今日の上昇気流に乗ってトビが輪を描いて飛んでいました。トビが柱状に飛ぶ事からか、トビ柱という光景だそうです。
遊歩道に生るグミの実はワインを思わせる甘酸っぱい秋の味を見せていました。
毛色の変った鳥が浮いているのは、アイサというのは分かりますが、図鑑で見るとウミアイサかカワアイサか私にはよく分かりません。特に今の時期はエクリプスと言って雌雄が分かりずらいようですし、画像が不鮮明なのに難がありますね。
先日バスで層雲峡へ行きました。車窓から動物横断注意標識の「熊」を見ました。そんなんが有ったのかと珍しく思って、次に出で来るのをカメラを構えて待ちましたが、狐と狸が一緒に並んだものがありましたが、熊の標識は出ませんでした。インターネットで標識を探したら、旭川方面に有ることが分かって、画像を拝借しました。
同じサイトに狐と狸が並んだ標識が出ていましたが、私が見て写した狐と狸と違って、東洋水産から出てくる狐と狸も居ることが分かりました。
札幌市内では、日中のカラス密度(人口密度にならって)が多いのはススキノ界隈ではないかと思います。ススキノに接する中島公園も人々の行動をウオッチするカラスが多くて、お弁当を使っていると近寄ってくる事があります。先日も数羽のカラスが回りに居ることを知っていましたが、手に持っていたサンドイッチを後ろから肩越しに見事に持ってゆかれました。その早業にえーっ!?
カラスのなかには、親しげというのか馴れ馴れしいというのか、すぐそばに来て、おすそ分けを期待する素振りをみせるものもいましたが、期待に添えないことを告げました。
その辺に落ちていた黒い羽を拾ってきました。カッコウ10月号特集「羽毛、換羽」図解でみると、カラスの次列か三列の風切なのかなと思いました。小さな茶色の羽根はススキノの歩道に落ちていたものです。羽で鳥を同定する鑑識眼を持つ方々には舌を巻きます。ススキノには楽しい思い出が二つ三つあり、そこで拾った小さな羽なのであえて画像を載させてください。
札幌の宝の一つ西岡水源地へ行きました。管理事務所で展示物を楽しんでから反時計周りで池を一周しました。探鳥会の世話人さんが居ないと鳥を見つけるのが難しくて、それでもアオジ、カケス、マガモ、タカ(ハイタカ?)を双眼鏡で捉えました。遊歩道ですれ違った人の話では、カワセミが水面をよぎったそうです。竜神様のほこらを過ぎると、お陰さまでウが近くに居ました。図鑑でみると、嘴の根元の特徴からウミウのようでした。盛んに潜りを繰り返していました。
かって石狩川河口で出会ったオオソリハシシギが今日も来てくれて居ると想像して、波打ち際の模様に添えた赤い線で加えました。
根拠はあるから、同じ場面に出会いたい、出会えるかもしれない、いやきっと出会える、と妄想に近い勝手な想いを圧縮して、少なくなっている私のときめきの時を作れるのもまたバードウオッチング。
水かきの足跡は北海道に最も多いカモメというオオセグロカモメ?
以降、チドリかシギか、猫?
木屑などのゴミのなかに潜むように休んでいるチドリ。急に消えたように見えたので、双眼鏡でやっと見つけました。