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Sapporo Chapter Wild Bird Society of Japan

カラスのパフォーマンス

中島公園では動物たちに「餌をやらないで」の掲示がありますが、来園者と動物たちのふれ合いに餌やりが無くなりません。

池の魚にパンくずをやっていた人のところに、カラスがやってきました。餌を空中でキャッチするというので、その場面を見せてもらいました。パンキャッチ

カラスの巣(中島公園)

人を襲うカラスの巣の持ち主、それを保護する公園管理者。巣の周りの環境が分かりやすいように写真をアップしてみます。これからどうなるのか、野次馬adaが今日も(5月31日)現場へ行ってみました。巣裏側から

池の方から巣のある右側の松ノ木を見たものです。

 

 

全景

 

上の写真の反対側、売店のある方から巣のある(左側)松ノ木を見たものです。

 

 

 

掲示2

掲示板の一枚

 

 

 

 

掲示1

 

2枚目の掲示。

 

 

 

 

カラス夫婦見ていたら、巣から出た一羽が地上に居たカラスと一緒になりました。彼らは巣の持ち主たちと思われます。

巣の近くに居るadaを襲うことも無いので、一寸意外でした。

ハブトカラスかハシボソカラスか今では分かりませんが、襲われて怖い思いをした事がありました。この巣から雛が顔を出す頃に今の状況が変るのかどうか興味津々です。

 

 

 

あれから11年

噂はありましたが、札幌支部が確認したのは2002年6月でした。テレビ塔近くの立体駐車場の屋上でオオセグロカモメの雛が3羽生まれていました。その後、市内の立体駐車場で同じような繁殖が数箇所で見つかって、カモメの内陸都心への進出と話題を呼びました。その後の経過は機関紙カッコウでも伝えられた通りです。

現在は、カモメの営巣は中央区から北区手稲区へと移る傾向があると聞きますが、都心部にもあることがわかります。

5月29日、JRタワー展望台でウォッチングしました。テレビ塔近くの立体駐車場で営巣している様子が分かります。カモメ巣全景のコピー

(左上方の白い蓋状のものが札幌ドームです)

赤い丸印に営巣が見えます。(画面中央の右側に札幌テレビ塔があります。手前の建物は北5東1のホテルsapporoエデルフォフです)

カモメの巣1trimming屋上左隅に巣があるようです。

 

 

 

 

 

カモメの巣2trimming札幌市の交通局の換気建物の屋上のようですが、向こう隅に巣があるとみえます。

 

 

 

 

サンドウィッチウォッチング途中で腹が減っては・・というわけでサンドイッチを買いましたが、これはどうでもいい事でした。

 

「カラスが抱卵中、そっと見守ってください」

5月25日お昼頃、中島公園遊歩道脇の樹にロープが張られて、カラスの巣があるので刺激しないようにそっと見守って欲しい旨の、表示がされていました。

従来はカラス注意のコピー_edited-1 人の往来の多い街路樹や民家近くの樹のカラスの巣は、取り払われています。

カラス抱卵中興味深いのは、公園の入り口に近く音楽堂に通ずる人通りの多いこの場所のカラスの巣を取り払わないで「見守って欲しい」という管理事務所の処置です。

此処に巣を組んだカラスがこれからどういう行動をとって行くのか、これも興味深いものがあります。

(頭の良いカラスゆえ、人を襲うリスクを避けるかな・・・?)

 

 

 

 

なんじゃそりゃあ

5月17日道新に、クマゲラのメスが巣を離れたすぐあとにオスが卵を巣の外へ運び出す光景が掲載されました。長年観察を続けて今回鮮明に撮影したSさんによると「10年前から毎年、5月初旬の産卵期にこの行動を目撃してきた」そうです。同じ生き物としての感想は、せっかく夫婦で生んだ卵を巣から持ち出すなんて「なんじゃそりゃあ」という感想です。「巣穴狙われクマゲラ慌てた?」のタイトルが暗示しているようですが、この行動の理由は実はよく分からないそうです。

でも、人間とても成長するわが子を結果的に痛めつけることは私を含めて大なり小なりあるのだから、天から見ればそれも「なんじゃそりゃあ」かもしれません。なんにせよ写真の持つ迫力と事実の不思議さを感じたので、鳥日和しました。

アオサギが泳いでいた

中島公園で見たアオサギが、カモメを追ったのは魚を横取りしようとしていたのかも知れません。それに失敗した後に少しの間、水に浮いて泳いでいました。アオサギが泳ぐ姿は少ないような気がします。それはハクチョウもどき3ハクチョウを思わせる優雅さがあったのであえて画像を貼ります。

(5月15日、NHKニュースネット北海道、円山公園探鳥会の放映見ました。テレビ画像の力を再認識しました。人々が本来持っている野生味と美意識を同時に満足させている様子がいいですね。野鳥の会札幌支部主催であるというコメントが欲しかった。どこかであったのかな?)

 

西岡、円山、が賑やかなら、中島だって・・・

市内のあちこちの公園の賑やかな様子に仲間入りして、5月12日母の日の中島公園も賑やかでした。カワセミ1_edited-1 カワセミ2_edited-1 アオサギとカモメrresize

菖蒲池の水面をよぎる独特のチチチチという声に行く手を見ると、カワセミ(♀)の姿がありました。

 

 

 

池に張り出した遊歩道の手すりにも・・・。

 

 

 

 

 

池の魚を狙うカモメを追い払うかのように、アオサギも姿を見せていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

鳥を見なかった北大構内

行って来ましたか八戸航路。飛んでるアホウに見るアホウ、同じアホウなら飛んでて真とも、飲んでて酔いとも。

わんさか円山公園、西岡水源地、北大構内、いずれも素敵な鳥との出会いがあったことを知ります。アウトドアーのタイミングが摂れないとはいえ、鳥にそっぽを向かれているadaは、今日(5月8日)も北大構内で鳥を見ることが出来ませんでした。

アミヒラタケ北大正門を入ってすぐ右に立つハルニレの大木の幹に、秋になるとサルノコシカケ科のアミヒラタケという茸が生えます。それが冬を越してすっかり縮んでしまった姿を見せていました。

 

ミズバショウ大野池の水路にミズバショウが華やかな春の到来を告げているようでした、

 

 

 

 

北大総合博物館北大総合博物館では12日(日)まで、北のすみれ展があるようです。10:00~16:00まで。

 

 

 

 

壁に蔦北大構内を出たところで、どこかの写真展で見たような構図をエルプラザの北壁面に見て撮りました。初冬に黒く生る実をツグミやヒヨドリが食べにくる鳥日和を想像します。