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Sapporo Chapter Wild Bird Society of Japan

でました でます

多くの野鳥愛好家に愛用されている「北海道野鳥図鑑」、2012年日本鳥類目録改訂7版の新しい分類にそって、新訂版が発売されました。
今回の改訂では、ウグイス科のくくりであった鳥たちが、ムシクイ科、センニュウ科、ヨシキリ科と分けられ、ツグミ科は再びヒタキ科に、ライチョウ科はキジ科にまとめられるなどなど。さらに属名、学名、英名の変更など、もう私の頭ではギブアップですが、最新版ではその種が、以前どこに属していたのかわかるように表記され、やさいしい心遣いがうかがえます。
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以降「あとがき」より抜粋。
種名そのものが変更となったものがあります。本書ではオオムシクイがその代表でしょう。これまではメボソムシクイの亜種でしたが、種に昇格しました。これに伴い、初夏の道内を「ジジロジジロ」と鳴きながら通過していくムシクイが、亜種コメボソムシクイか亜種オオムシクイかというナゾについても、ついに決着がつきました。

これは、スッキリ!

かわりまして、おなじみ山野と水辺のハンディ図鑑も、新しい鳥類目録に対応したものとして、4月に発売される予定だそうです。1冊630円。
EPSON MFP imageまあ、ムズカシイことは置いといて、雪には早くなくなってもらい、4月の鳥見を楽しみたいものです。上記書籍のお買い求めは、札幌支部からということで、皆さん何卒よろしくお願いいたします。

札幌支部2013年度 新会員募集中

いつも札幌支部の活動へお力添え下さり有難うございます。
今、札幌支部では2013年度からの新会員を募集中!。友人、知人をご紹介いただければ入会案内などの資料を郵送致します。
皆様のご協力をよろしくお願い致します。
電話:011-613-7973
E-mail:cuckoo@sapporo-wbsj.org

3月24日手稲山口バッタ塚探鳥会

お天気も良く、お目当ての鳥たちも見られ楽しい鳥見ができた

一日でした。

まずはオジロワシ(成鳥)の優雅な飛翔。

オジロワシ

 

 

 

 

 

 

 

ですが計画中の風力発電用風車建設地の中を飛びながら

小樽方向にゆっくりと移動して行きました。(内山さん撮影)

次はカンムリカイツブリ(番い?)です。

 カンムリカイツブリ(番い?)

 

 

 

 

 

 

一羽は、すでに夏羽(左の個体)にかわっていました。

ノスリがあらわれて近くの電柱上に止まりました。

でもカラスに追われながら、私たちの頭上をこえて、

東に飛び去り移動していきました。(内山さん撮影)

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アオサギが雪解け後の岸辺でのんびりと休んでいました。

アオサギ1

 

 

 

 

 

 

 

ほかにもカモ類がたくさん浮かんでいました。

ホオジロガモ、キンクロハジロ、コガモ(オス)

ホオジロガモ、キンクロハジロ、コガモ(オス)

 

 

 

 

 

 

 

・観察された鳥

1 カンムリカイツブリ 2 カイツブリ 3 ノスリ 4 ダイサギ

5 アオサギ 6 マガモ 7 オナガガモ 8 コガモ 9 ヒドリガモ

10 ホオジロガモ 11 キンクロハジロ 12 ウミアイサ

13 カワアイサ 14 カモメ 15 ウミネコ

16 オオセグロカモメ 17 ツグミ 18 オジロワシ 19 トビ

20 ハクセキレイ 21 ハシブトガラス 22 ハシボソガラス

                        以上 22種類

                        参加者 26名

 

 

春の気配・・・

 円山公園に、ほんのりと春の気配です。

 会員の、山田甚一さんから素敵な映像が届きました。

 春近し!

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 おなじみさんも元気です!シジュウカラ

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 エゾリス

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 マガモ

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 そして、ベニバラウソ♀

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 気持ちの良い青空です。

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 【撮影は、会員の山田甚一さんです】

私の目覚まし時計

ハクセキレイ

ベランダに使い古しのフライパンを利用した餌代を置いてます。餌はバンの耳のみ。お客様はヒヨドリニ羽、ハクセキレイニ羽のみです。ですから!鳥の声を目覚まし替わりにして、あまり見ることはありませんでした。ところがある日ベランダを歩くハクセキレイを見て、驚きました。あれー?左手の先が無い鳥でした。今日もヒヨドリに追われながらも食べ残しのパン屑を突いていますよ。頑張れ!。

西岡のアニマルトラッキング

久々に西岡に足を運びましたところ、管理事務所前の広場通路はご覧のとおり雪の回廊状態。とても彼岸の入りの景色とは思えません。 DSC_8480

前日少し雪が積もってくれたおかげで、今日は絶好のトラッキング観察日和。写真のネズミのトラッキング、おもしろいのは途中、雪の下を潜っている部分があること。トンネルの入り口が分かりますでしょうか?
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 潜っている部分は背中があたっているのか?雪がモコモコ盛り上がり何とも可愛らしい。猛禽類、キツネなどの気配にヤバイと思ったのかい?

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 管理事務所前のトドマツにギンザンマシコ。4月の西岡定例、雪景色でないことを祈りたいのですが、無理でしょうね。

都会のアニマルトラッキングⅢ?

雪路に素足の赤ちゃんが立ったように見える?そんな冷たい事はさせません。

握りこぶしの小指側を平らなところへ押し付けると、7の字に似た跡が付きます。その上方向に指の形を付けると可愛い足跡みたいな形が出来ます。雪国ならではの路上の足跡もどき。これで都会のアニマルトラッキングはⅢでとりにします。3月15日bresize

 

都会のアニマルトラッキングⅡ

年配者はやらないと思うので、この足跡は若者でしょう。彼は中島公園の菖蒲池に張った氷の上を歩いてみたかった(彼と断定できるのはあしあとの大きさ)。氷がしっかりしているかどうか、漬物石大の石を氷に落としてみて安全を確かめた(中央の右側)。「これなら大丈夫だろう」とはいうものの、恐る恐る渡って戻ってきて満足した様子が、げそこん(業界用語で足跡のこと)から分かるアニマルトラッキングでした。

足跡、人間

都会のアニマルトラッキング(足跡をよむ)

近くに黒色の野良猫が越冬しています。木造の古い家があって、その辺に棲んでいるようです。時々お隣の駐車場を横切って行きますが、頑張ってるなあと感心してみています。

その猫が窓の下を通りました。何か咥えているようでしたが、足跡を見るとウサギのそれに似ています。現場を見ていなければ、早とちりのadaは「ここをウサギが走った?」と思ったに違いないアニマルトラッキングでした。

猫の足跡1 (1)resize猫の足跡1 (2)resize