西岡水源池定例探鳥会 雨 決行

雨・風 西岡水源池
何ぼ何でもこの雨と風でやって来る参加者はいないでしょうと、支部長と「今日は中止中止」と企みましたが、来るわ来るわ、結局ちょっとまともでない方々の総勢は、15名となりました。

傘をさしながらの双眼鏡はつらい
雨が上がったなと思いきや、嫌がらせのようにザザザザーとまた雨が降る繰り返しに、とうとう降参、結局11時に取り合わせを始めました。しゃあないか。
森の中はカラ類など、地味な感じでしたが、池は良かった。キンクロハジロ。カワアイサ♀、ウミアイサ♀、カイツブリ、オシドリなど、写真はハシビロガモ♀教えてもらわなけりゃマガモ♀と見過ごしてしまうところだった。反省。
- ウミウの人気はいまいちですが、たまにはちょっとじっくり見てあげてね。
2012年11月4日 西岡水源池定例探鳥会
- カイツブリ
- ウミウ
- オシドリ
- マガモ
- ハシビロガモ
- キンクロハジロ
- ウミアイサ
- カワアイサ
- トビ
- アカゲラ
- コゲラ
- ヒヨドリ
- エナガ
- ハシブトガラ
- ヒガラ
- ヤマガラ
- シジュウカラ
- ゴジュウカラ
- ハシブトガラス
合計:19種
集合時間前に、池の様子を見に行きましたところ、カワセミ♂とお会いでき、 うれしかった。
モエレ沼カモかも・初心者探鳥会
11月3日文化の日恒例のモエレ沼探鳥会です。
生憎のお天気でしたが、熱心なみなさんが集まりました。
オオバンが採ってくりゃ、ヒドリガモが待ってる。
オオバンのそばにはちゃっかりヒドリガモが付きまとっています。
帰り道の芝生には、風格を漂わせた(かな?)トビ
【撮影は、幹事のMさんです】
確認鳥種は
2012年11月3日 モエレ沼公園
- ヨシガモ
- ヒドリガモ
- マガモ
- コガモ
- ホシハジロ
- キンクロハジロ
- ミコアイサ
- カワアイサ
- ミミカイツブリ
- キジバト
- カワウ
- オオバン
- トビ
- カケス
- ハシボソガラス
- ハシブトガラス
- ハシブトガラ
- ヒガラ
- シジュウカラ
- ヒヨドリ
- ムクドリ
- ツグミ
- カワラヒワ
合計:23種
カラーだからこそ分かる情報
カッコウ11月号にある写真をカラーで見てもらう鳥日和はいいですね。カラー写真だからこそ分かる情報は鳥の世界でも意味があります。モノクロでは赤も緑も似た黒色で表現されますね。
写真家の大橋弘一さんは、自然界にあそぶ鳥をスタジオ写真にすることも出来る職人であると思います。背景を書割(スタジオでは背景の模様など)と見て、鳥のポーズを撮影技師の掛け声の瞬間につなげるイメージです。11月号の鳥もそのように見ると興味が湧きます。
メジロが好きな桜にヒヨドリやツグミが好きな蔦が絡まっていますが、桜の木は迷惑がっているのでしょうね(写真左)蔦の配色の妙を盛秋の街角で見ました(写真右)
やっぱり写真は、カラーで見たい
カッコウ11月号特集「鳥の名前を楽しむ」を執筆いただきました、野鳥写真家であります大橋弘一さんの了解を得まして、特集文中の写真を天然色でご紹介いたしますので、お楽しみ下さい。

ウグイスの名は鳴き声が起源

カッコウは世界中で「カッコウ」で通じます

ヤブサメの名は文学的

意外と語源は難解なカヤクグリ

カササギは名前も半分舶来

自己陶酔の学名の鳥キビタキ

イソヒヨドリは西洋では山の鳥?

ミサゴも学名はギリシャ神話語源

学名は表現力が魅力・ウミアイサ
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大橋弘一写真事務所(有)ナ チ ュ ラ リ ー
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おまけの表紙写真です。
珍客だった
「日本には時々迷って来る事があります」と図鑑にあるハジロクロハラアジサシがモエレ沼に飛来したことをこの鳥日和で知りました。「水面を優雅に飛ぶ、ハジロクロハラアジサシです」と、うすちゃんカンパニーさんがさらりと仰るので、フーンとちらりと図鑑を見たら、なんと冒頭のような珍しいお客でした。
迷ってくるというけれど、帰り道はご存知のお客らしいので、本当に道に迷ったのかどうか疑わしい。「一寸寄ってみようかな」という寄り鳥さんかも。
こちらは珍しくも無い普通の鳥、普鳥?の水浴び。○○○の行水といわれます。