*

Sapporo Chapter Wild Bird Society of Japan

さすが定例探鳥会

西岡水源地定例探鳥会では、珍客ハチジョウツグミがタイムアップ寸前に現われてくれて見事な〆をしてくれましたね。普通のツグミと判別が分かりづらいと思うので、世話人の確認で参加者も満足して下さった事でしょう。

こっち向きチュウサギ一方、ススキノ隣のかもかも川に時々現われるというチュウサギにやっと遭えました。皆さんに報告できる幸運も一緒です。

 

カモカモチュウサギ川底を脚でかき回すようにして小さな魚を獲っているようでした。豊平川から水を引いているのでシャケも居た事があって、オジロワシを見たという人も居チュウサギ1resizeます。

このシロサギを図鑑で確かめると、黒い嘴が冬には明るいオレンジ色になるチュウサギと分かります。

今日もとりわけいい鳥日和でした。

 

 

 

西岡水源池定例探鳥会 2月

昨日が立春だったこと解ってるんだわ、集合場所でヤマガラ、ヒガラが囀っています。 晴れ渡ったおかげ参加者40名超で、2グループに分かれ出発!
DSCN0577
強い日射し感じるのかハシブトガラ囀るそばで、ゴジュウカラも囀りだし、違いを頭に叩き込む。他に、ツグミ、シメ、ヒヨドリなど観察。
「鳥はいないか・・・」と五感をフル活用?の写真。
DSCN0578ハシブトガラが、わずかに残ったハリギリの実をついばんでいました。
人間は暖かい部屋でビール飲んでるけど、冬を越すのはゆるくない。
DSC_9317鳥の姿を求め、ひたすら歩く。雪目になりそう。
DSCN0579突き抜ける青空に、トビが湿原上空を悠然と横切っていきます。
DSC_9405八つ橋付近山側で、なかなか双眼鏡に捉えきれないカラ類、コゲラなどをもどかしく見ていると、ハチジョウツグミが現れ驚いた。アズキナシの実を食べ出すとしばらくとどまってくれ、「最後にいいもん見た」とみな大喜び。
DSCN8808

終わり良ければ・・・ということで、途中パッとしなかっただけに、世話人も一安心。参加者42名で、おつかれさまでした。

2017年2月5日 西岡水源池定例探鳥会

  • トビ
  • コゲラ
  • アカゲラ
  • ハシボソガラス
  • ハシブトガラス
  • ハシブトガラ
  • ヤマガラ
  • ヒガラ
  • シジュウカラ
  • ヒヨドリ
  • ゴジュウカラ
  • キバシリ
  • ツグミ
  • スズメ
  • ウソ
  • シメ

合計:16種天気:晴れ

チュウサギを尋ねて

「近いうちに・・」探しに行くつもりが翌日の今日(2月1日)にカモカモ川へりをシラサギを求めて歩きました。川を覗き込むような仕草をする通行人数人に「シラサギを見かけましたか?」と訊いて情報をえました。白鷺は昨年2016年10月頃から見かけられたようです。今日は残念ながら姿を見ることが出来ませんでした。

カラス水浴びその代わりシラサギの反対色の羽を持つお馴染みの大勢のカラスが入れ替わり立ち代り水浴びをしていました。

ところで、カモカモ川で水浴びの前にする事があるようです。

カラス雪浴びⅡ (1)

それは雪浴びです。

 

 

公園の粉雪がうってつけのようです。

カラス雪浴びⅡ (2)
カラス雪浴びⅢ

 

 

 

 

 

豪快に頭から・・・

 

 

 

 

 

 

 「パウダスノーはいい雪だのー」

 

カラス雪浴びの跡

 カラスの雪浴びの跡

 

 

 

 

マガモ交尾_edited-1

そんな喧騒を横目にカモカモ川ではひっそりと秘め事が・・「カモわないで下さい」

今は2月、お盛んな事です。

中島公園でマガモたちが越冬中

公園で越冬中中島公園の近くには豊平川もながれているし、公園のカモカモ川は格好の冬の居場所なのかも知れません。

最近、このあたりにチュウサギが現われるそうです。チュウサギが冬の札幌中心街に姿を見せるのは初めて聞く話なので、近いうちにそのあたりをウウォッチングしてみます。

真駒内公園探鳥会

 前日までの悪天候と打って変わり、青空に恵まれました。

 会員の、Sさん、Mさんから素敵な映像が届きました。

 沢山の、熱心な皆さんがお集まりになりました。(Mさん) 1真駒内公園探鳥会20170129 開始前、空は晴天です

 スタート直後、カワガラス登場です。(Mさん)

カワガラス1

 そして、マヒワも・・・(Sさん)

mahiwaosu

 はい!ポーズ!(Mさん)

カツラの樹にマヒワが来ていました

 おすましさんのシメ(Sさん)

shime002

 探鳥会終了後の映像ですがトラツグミと・・・(Sさん)

tsugumi_tora

 ツグミ(亜種ハチジョウツグミ)(Sさん)

tsugumi_hachijo

 まぶしいほどの雪景色でした。(Sさん)

everybody

【撮影は、会員のSさん、Mさんです】

2017年1月29日 真駒内公園

  • マガモ
  • トビ
  • ハシボソガラス
  • ハシブトガラス
  • ハシブトガラ
  • ヤマガラ
  • ヒガラ
  • シジュウカラ
  • ヒヨドリ
  • ヒレンジャク
  • ゴジュウカラ
  • カワガラス
  • ツグミ
  • マヒワ
  • ベニヒワ
  • ウソ
  • シメ

合計:17種天気:晴

春節、円山公園鳥便り

 旧暦の元旦です。

 会員の、山田甚一さんから素敵な映像が届きました。

 ツグミ、相変わらず襟を正しております。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

 おー!クマゲラだ!

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

 アトリ科の鳥たち、まずはアトリ

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

 ウソ(亜種アカウソ)

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

 ハギマシコ

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

 そして締めは、シメです。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

【撮影は、会員の山田甚一さんです】

 大雪の札幌ですが、立春(二月四日)まであと一週間です。

 万葉集のフィナーレを飾る大伴家持の一首を思い出しました。

       新しき 年の始の 初春の

       今日降る雪の いや重け吉事

札幌美術展 柿﨑熙 ー森の奥底ー

20170124095745-0001

すでに会報1・2月号で御案内済みですが、支部幹事の柿﨑熙さんによる「札幌美術展 柿﨑熙 森の奥底」が1/28(土)より札幌芸術の森美術館にて開催されます。
うまいこと言えず情けないですが、きっとすい込まれるようなひとときが待ちうけていることでしょう。
芸術の森ホームページもご覧ください。

 

真冬の真駒内公園

今年は早くから大雪が降り積って公園内のいたる所で冬鳥たちが見られています。

マヒワとベニヒワが入り混じった群れです。

マヒワ、ベニヒワ

マヒワ、ベニヒワ

 

 

マヒワとベニヒワ

マヒワとベニヒワ(真駒内公園)

さらには

トラツグミ

トラツグミ

珍しく夏鳥のトラツグミも残っていて、ナナカマドの真っ赤な実を食べに来ていました。

エナガ

エナガ

エナガやシジュウカラ、ハシブトガラなどの野鳥たちも寒い中を懸命に飛びまわって食べ物を探しています。 真冬は鳥たちにとっても厳しい大変な季節です。

円山公園冬景色

 寒中お見舞い申し上げます。

 会員の、山田甚一さんから素敵な映像が届きました。

 すっかり冬景色の円山公園です。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

 それでも、ツグミは「シャキッ!」としていますよ。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

 あいかわらず愛くるしいエナガです。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

 ウソや・・・

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

 アトリは陽光をあびて、気持ちよさそうですね。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

 冬至からすでに3週間経ちました。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

 冬来たりなば春遠からじ。

【撮影は、会員の山田甚一さんです】

街中のフクロウ

JRタワーホテルへの連絡通路にあるステンドグラスにはめ込まれたフクロウたちが、道行く人たちを見下ろしていました。jrタワーホテル連絡通路