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Sapporo Chapter Wild Bird Society of Japan

北大大野池のオオルシボシヤンマ

大野池をパトロールするオオルシボシヤンマを撮りに行きましたが失敗しました。フィルム時代と違ってデジカメなので何枚でも撮れますが、それでも失敗しました。プロは効率の良い撮り方を工夫するそうですが、私は「置きピン」といって特定の空間にピントを固定していて、そこへ対象のものが来た(と思った)時にシャッターを切るやり方です。

何回もシャッターを押し続けましたがピントが合っていなかったり、偶然に合っていても背景に対象が溶け込むように明確に写っていなかったりして結局ギブアップしました。

仕方が無いのでフィルムカメラで撮っていた過去の画像で代わりにします。この画像は周辺をカットした拡大画像ですが、私としては会心のショットでしたので安心してご覧いただけます。

 

土砂降りの大野池

オシドリやマガモの姿が見られるかと雨降りの北大構内大野池へ行ってみました。

強い雨のためなのか、時々鴨の声が聞こえましたが彼等の姿を見ることはありませんでした。

晴れた日には飛んでいたイトトンボやヤンマトンボは木の葉の陰で雨を避けているのでしょう。

 

大学構内を案内する組織があるようで、外国人が案内人に導かれてやって来ました。

ずぶぬれの一行は、ポンチョ風の黄色い雨合羽のadaに会釈して通ってくれたので「ユーアウエルカム」と返しましたが正しい英語だったかどうかは分かりません。

雨脚はどんどん強くなって、帰り道の様子で分かってもらえるようにデジカメして来ました。

 

 

 

 

 

 

 

母さんの広い懐でお昼寝11羽。


 

岸辺にまどろむマガモのかあさん。

 

 

 

 

 

 

母さんの懐から現われた雛たち数羽。

 

 

 

 

出てくる出てくる出てくる雛たち。

 

 

 

 

母さんのふところでお昼ねをしていた雛たち11羽。「ああ、気持ち良いお昼寝だった」。

北大構内大野池のオシドリファミリー

北大構内大野池にオシドリの雛が現在は二家族出ているそうです。大野池を巡る遊歩道を歩いたり、サクシュ琴似川と大野池を隔てる道を往き来するオシドリファミリーの意外な行動も人気があります。

 

なぜ危険な地上を歩くのか分かりませんが、池から移動する事で彼等には何らかの有利があるのでしょう。

さて、彼等は森林性の鴨といわれています。高い木の洞から巣立つそうで

すが、弓道部のある林に巣があると聞いていましたし、こんもりした場所なので納得していました。

ところが歩道の傍の楡の木もその一つだと知りました。この洞は以前に見ていましたが人通りがあるので「まさか」と思っていました。でも実は「そのとおり」のポイントでした。それを公開する事に問題もあるようですが、知って保護したいものだと思います。昨年の雛たちがこの洞から飛び降りる光景は動画撮影されていたそうですが、公開されたかどうかは分かりません。


巣があった洞の出入り口の形がカラスの攻撃を防いで、巣立ちの成功の理由の一つだったという人もいます。

どちらにせよ、その後は見事に雛たちは大野池で大きくなって飛び立っていったそうです。

adaのアルバムからⅡ

前回のブログで予告した1988年5月2日、道庁北池ポプラの洞から出たマガモの雛たち11羽の巣立ちのドラマ数十秒の連続写真です。

午前6時50分で予測通りでした。朝早い新聞配達のお兄さんや朝帰りのお父さんの気配を背にして、北側の塀越しに三脚を立てて望遠レンズを付けたカメラに高感度フィルムを入れて待っていましたが、それでも出る瞬間のタイミングを外したのは何時もの私の事でした。それではご覧下さい。

 

 

adaのアルバムから

1980年前後から1990年代にかけて、札幌中心街にマガモの話題が溢れました。1985年5月31日の昼近くに駅前の東急百貨店テラス植え込みから10羽の雛たちを連れたマガモが道庁池へ行進したニュースを鮮烈に覚えています。以後、札幌市庁舎庭の池から、グランドホテルの人工池から、中島公園、豊平川、などから雛たちを連れて中心街に向かうマガモが現われました。現在も数は少なくなりましたが意外な所から現われる事があります。

 1996年5月12日の影像です。大通西4のNTT社植え込みにマガモが巣を造って卵を温めています。前年には同じ行動で道庁池へ移動していて、この年も同じ事が起こりそうです。面白い話題なので今年の様子を映像化しようとテレビ局のクルーが10日間も張り付いています。

この日、狙い通り11羽の雛たちを連れたマガモが道庁池へ行く様子が見られました。

中央警察署の署員も動員され、日本野鳥の会札幌支部も警察から交通安全協力の要請を受けて出動したそうです。

 

 

都会の真ん中で、従来は見られなかった野生の行動なので大きな話題になったものでした。

 

 

1990年前後の道庁前庭には、北の池と南の池を往き来するマガモファミリーの姿が数年に亘って人気を呼んでいました。

前庭が観光スポットとして利用されるようになった現在では、見られなくなっています。


1993年5月31日午後の光景です。札幌市庁舎前の池から5羽の雛たちを連れたマガモが創成川へ向かっているところです。

NHKの前を通過するところです。観光バスのスタッフや修学旅行せいたちがハプニングを楽しんでいる様子が分かります。

1980年代には道庁池の周りのベンチの下から、ポプラの洞から、柳の洞からも雛が出て人々を驚かせたものでした。

1988年5月2日の午前6時50分に、道庁北池のポプラの洞から11羽の雛たちが現われました。このポイントは2年目の繁殖でしたので、同じ時刻の出現の目当てが付いていました。この日、塀の外から待ち構えていてうまく撮影できました。その思い出のショットを次回に連続写真でご覧戴きます。

 

 

 

クイズ「この画像の状況を当ててください」

野鳥は飛びます。話題もすっ飛んでみます。

風の強いある日、三人の人たちが熱心に何かを探していました。

一人のご婦人が何かを落としたようです。

通りかかったご婦人と中年の紳士も事情を知って参加しました。見付かればいいなと期待しながら見ていましたが、とうとう見付からずに、ご婦人は協力者たちに礼を言いながら諦めて去って行きました。クイズです。ご婦人の落としたものとは何だったのでしょう。答えはコンタクトレンズだと言う事が風に送られて聞こえてきていました。

カラスの巣ニ題

スズカケノキにカラスが巣をかけました。前年カラス被害を受けた住民の依頼で行政が駆除の作業員を差し向けました。巣立ち間際の巣が地上に降ろされて、作業員の心優しさが見えるショットです。カラスの子らも何かを訴えているようです。

カラスの巣を上から見ることはあまり無い事でしょう。このように巣が造られて卵も痛まない状態で地上に降ろされるのも珍しい事です。

都会のカラスの巣では卵は三個前後らしいです。

 

2016年6月24日(その2)

カラス(ハシブトカラス)が子育て中の巣の近くを通る人を襲う場面に出会ったり写真に撮る機会は実は有る様であまり有りません。昨年の中島公園の場合はまさに其の機会でした。批判があるかもしれませんがお許し願って、同じ場面「その2」を追加します。

状況説明は直前にアップしたadaが説明した場所なのでブログをご覧下さい。

 

実は公園事務所にはこの情報が伝えられていたそうで、間もなく来園者への注意表示が出されたと聞きました。

 

 

画像を整理して気が付いたのですが、こういう場合にカラスに襲われた時の咄嗟の対処法としてNPO法人カラス研究会の中村さんは「両腕を肩幅に上げて防ぐ」と助言します。カラスは羽が腕に当たって自分が痛むので襲撃を控えるそうです。

写真の女性は正にその対処法をとっていてカラス研究会の助言が伝わっていた事が分かります。

因みに私は持参の三脚をかざして腕の代わりにしていました。