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Sapporo Chapter Wild Bird Society of Japan

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7月29日の大野池

暫くぶりに北大構内大野池で遊びました。ハンゴンソウが池岸に並ぶエリアが有って、池のスイレンと共に華やかな雰囲気を振りまいていました。

ハンゴンソウの花の蜜は昆虫たちに人気があるそうで、ハチの仲間や蝶(これはヒョウモンチョウでしょうか)が蜜を吸いにやってきていました。

オオルシボシヤンマが2匹(頭?)池面をパトロールしていましたが、今の時期はイトトンボの仲間が多いようでした。

ルリイトトンボ?かも知れません。

 

ルリイトトンボ?の♂同志がけん制し合っているように見えます。

 

 

 

 

 

 

 

停まっている♀は♂を待っていたように見えますが、このカップルは成立しませんでした。

 

 

 

 

 

このカップルは交渉成立のですね。

 

 

 

 

大野池の人気者オシドリファミリーが構内の水路からやってきました。この雛たちはは7月18日に中央ローン近くの木立ちから出たのではないかと言われていて、今年の3番目の構内デビューといいます。

右脚のリングは5年前に北大構内で取り付けられたと聞いています。このリングの目印で、リカコちゃんと名がつけられているそうで、円山公園と北大構内での繁殖が分かって居ると聞いています。

余談ですが、今年の円山公園のオシドリの繁殖は無かったそうで、リカコちゃんが今年は北大構内を選んだ理由は、北大構内の方が人々の対応が落ち着けるしカラスの攻撃に安全度が増すと考えたかも知れません。

7・8年前までは円山公園、中島公園、北大構内でマガモが繁殖していましたが、この数年はマガモの繁殖が有りません(有ったのかもしれませんが私はその情報を持っていません)。マガモに代わってオシドリが・・という印象ですが、何故なのだろうという小さな疑問を持っています。

大野池の脇を流れる小川は彼らの寛げる場所の一つの様です。この家族は今年2番目に現れた一家だそうです。円山、中島、公園や北大構内のオシドリんの密な観察者されている方からの情報です。そうすると次に今年の1番目の雛たちが気になりますね。

同じ場所で寛いでいる3羽のオシドリです。3羽連れだっているので、これは私の独断ですが今年6月に入ってすぐに現れた3羽の雛たちが大きくなった姿かなと思ています。