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Sapporo Chapter Wild Bird Society of Japan

西岡水源池探鳥会がテレビに!

先日、2022年10月2日に行われました、西岡水源池定例探鳥会の様子が、STVで放送されます。
札幌市の広報番組、STV「札幌ふるさと再発見」です。
放送日時は、10月15日(土曜日)11時54分から11時59分。
短い時間ですが、野鳥の会に興味はあるけど、どんなことやってるの?って方もぜひご覧ください。

過去に放送された番組は、こちらから

 札幌ふるさと再発見(STV)

2022年10月9日 円山公園定例探鳥会

2022年10月9日 円山公園

  • オシドリ
  • マガモ
  • ハチクマ
  • トビ
  • コゲラ
  • アカゲラ
  • ハシボソガラス
  • ハシブトガラス
  • ハシブトガラ
  • ヤマガラ
  • ヒガラ
  • シジュウカラ
  • ヒヨドリ
  • ゴジュウカラ
  • カワラヒワ
  • アオジ
  • 合計:16種
  • 天気:快晴
  • 地域メッシュ:6441-424

2022年10月2日 西岡水源池探鳥会

2022年10月2日 西岡水源池

  • オシドリ
  • マガモ
  • キンクロハジロ
  • カイツブリ
  • キジバト
  • ウミウ
  • カワセミ
  • コゲラ
  • オオアカゲラ
  • アカゲラ
  • ハシボソガラス
  • ハシブトガラス
  • ハシブトガラ
  • ヤマガラ
  • ヒガラ
  • シジュウカラ
  • ヒヨドリ
  • ウグイス
  • エナガ
  • メジロ
  • ゴジュウカラ
  • アオジ
  • 合計:22種
  • 天気:晴れ
  • 地域メッシュ:6441-333

10月の探鳥会予定

10月の野鳥の会札幌支部の探鳥会は、会員限定ではありますが、申込不要で人数制限無しとします。
探鳥会の詳細は、「探鳥会へ行こう」のページを御覧ください。

感染対策については、従来通り下記感染対策をよく確認した上で、ご参加下さい。

新型コロナ感染対策
  1. 発熱、体調の悪い方は参加をお控えください
  2. 不織布マスクの着用をお願いします
  3. マスクを外す場合は人との距離を充分とってください
  4. 手指のアルコール消毒をお願いします
  5. 大声や必要以上の会話はお控えください
  6. なるべく人との距離を保つ努力を
  7. 距離を保てない場合は会話をお控えください
  8. 裸眼で望遠鏡を覗くときはアクリル板の使用を
  9. 双眼鏡、図鑑、筆記具等の共用はご遠慮ください
  10. 写真撮影は人から離れて
  11. 観察ポイントの譲り合いを心がけてください
  12. 園内散策者とのすれ違い時、ご配慮ください
  13. 守られていない場合は世話人が注意することがあります
  14. 後日新型コロナウイルス感染が判明された方は必ずご連絡ください

参加者情報を把握するため、札幌支部会員に限定しております。
当日の一般参加は認めておりませんが、これを機会にぜひ支部会員に入会をご検討下さい。

入会のご案内

感染状況によっては急遽中止されることもあります。ホームページで最新情報をご確認ください。

2022年10月の行事案内

10月探鳥会は、支部会員限定、人数制限無し、申込不要です

新型コロナ感染対策に十分注意した上でご参加下さい。

新型コロナ感染対策
  1. 発熱、体調の悪い方は参加をお控えください
  2. 不織布マスクの着用をお願いします
  3. マスクを外す場合は人との距離を充分とってください
  4. 手指のアルコール消毒をお願いします
  5. 大声や必要以上の会話はお控えください
  6. なるべく人との距離を保つ努力を
  7. 距離を保てない場合は会話をお控えください
  8. 裸眼で望遠鏡を覗くときはアクリル板の使用を
  9. 双眼鏡、図鑑、筆記具等の共用はご遠慮ください
  10. 写真撮影は人から離れて
  11. 観察ポイントの譲り合いを心がけてください
  12. 園内散策者とのすれ違い時、ご配慮ください
  13. 守られていない場合は世話人が注意することがあります
  14. 後日新型コロナウイルス感染が判明された方は必ずご連絡ください

感染状況によっては急遽中止されることもあります。ホームページで最新情報をご確認ください。

10月2日(第一日曜日)西岡水源池定例探鳥会

  • 時間・・・9時~12時
  • 集合・・・西岡公園管理事務所前 9時集合
  • 交通・・・地下鉄「澄川駅」から中央バス「西岡環状線」乗車、「西岡水源池」下車
  • 参加費・・・会員無料
  • 野鳥情報・・・キンクロハジロ、カワセミ、キバシリなど

2020年の探鳥会記録はこちら → 2020年10月4日 西岡水源池


より大きな地図で 野鳥の会 札幌支部 探鳥地 を表示

10月9日(第二日曜日)円山公園定例探鳥会

  • 時間・・・9時~12時
  • 集合・・・円山公園南大通側入口 9時集合
  • 交通・・・地下鉄「円山公園駅」から徒歩3分
  • 参加費・・・会員無料
  • 野鳥情報・・・カケス、エナガ、シメなど

2020年の探鳥会記録はこちら → 2020年10月11日 円山公園


より大きな地図で 野鳥の会 札幌支部 探鳥地 を表示

10月29日(土)から30日(日)八戸航路探鳥会のご案内(要申込)

受付終了しました
  • 日時・・・10月29日(土)~30日(日)
  • 集合・・・苫小牧西フェリーターミナル(2階ロビー)、29日 午前8時集合
    ※マイカーは第2駐車場(1日500円)を利用して下さい。 (第1駐車場の料金は、駐車時間数×100円です。まる1日利用すると2400円)
  • 宿泊・・・パンションこうよう(☎0178-47-8787)
  • 費用・・・2万円位(宿泊費、往復フェリー代、旅行保険料他タクシー代など)
    ・宿泊(一泊二食付6050円)、乗船券(往復10640円)
    ・八戸港~ホテルのタクシー代(各自で割勘とします)
    ・復路の昼食用お弁当代(各自で現地調達)
  • 持物・・・望遠鏡・双眼鏡等観察用具、防寒衣料(甲板の体感温度は厳冬期並みです)
    入浴用品(往路船内無料大浴場で入浴予定)
    昼食用お弁当(帰りのお弁当は各自で現地調達)健康保険証など
  • 野鳥情報・・・クロアシアホウドリ、コアホウドリ、オオミズナギドリ、フルマカモメなど
  • 行程・・・29日 9:30苫小牧―18:00八戸(川崎近海汽船、シルバーエイト)
    30日 8:45八戸―16:00苫小牧(川崎近海汽船、シルバープリンセス)
  • 申し込み先・・・札幌支部( 011-613-7973)あて8月26日(金)まで
    なお、保険契約等のため、生年月日をお知らせください。
    お問い合わせもこちらまで。

札幌支部の探鳥会では唯一の遠出、宿泊探鳥会、八戸航路探鳥会! コロナの影響で2年間開催できずにいましたが、この秋開催予定となりました。(感染の状況により中止の場合もあり)

すでに、申し込み受け付け終了いたしました。

2019年の探鳥会記録はこちら → 2019年11月4日 八戸航路

野の鳥 イラスト展 − 赤城真由美 開催中

支部報カッコウの7・8月号、9・10月号と楽しいイラストで誌面を飾っていただいた、赤城真由美さんのイラスト展が苫小牧で開催中です。
支部報のイラストとは、また一味違った細やかな描画の野鳥イラストが多数展示されています。
もちろん、カッコウに掲載されたイラストも展示されています。
ウトナイ湖のバードウォッチングがてら、ぜひともお寄り下さい。

野の鳥イラスト展

野の鳥イラスト展

  • 日時:9月3日(土)から10月2日(日)
  • 場所:ウトナイ湖野生鳥獣保護センター2階 市民ギャラリー
  • 入場料:無料

2022年9月4日 西岡水源池探鳥会

2022年9月4日 西岡水源池

  • オシドリ
  • マガモ
  • カイツブリ
  • キジバト
  • ウミウ
  • アオサギ
  • ハイタカ
  • カワセミ
  • コゲラ
  • アカゲラ
  • ハシブトガラス
  • ハシブトガラ
  • ヤマガラ
  • ヒガラ
  • シジュウカラ
  • ヒヨドリ
  • メジロ
  • ゴジュウカラ
  • コサメビタキ
  • 合計:19種
  • 天気:晴 れ
  • 地域メッシュ:6441-333

Web版カッコウ 2022年9・10月号 公開

会員限定、支部報カッコウは、紙版発行月の1日に最新版が公開されます。
紙版では載せきれない、会員のみなさんから送られた写真や野鳥情報なども掲載しております。
また、WebサイトなのでPDFと違い、スマートフォン対応で、小さな画面でも読みやすくなっております。

カッコウ 2022年9・10月号


Web版カッコウは、支部会員限定のためユーザー名とパスワードが必要になります。
なお、ユーザー名とパスワードは、郵送されてくる紙版カッコウに載っています。

入会希望者は、 入会案内 のページを見てね。

ウトナイ湖の秋のにぎわいと新体制のご紹介

(公財)日本野鳥の会自然保護室 苫小牧グループ 希少鳥類担当 瀧本 宏昭

左から稲葉、松本チーフ、池淵、瀧本、坂田、和歌月

左から稲葉、松本チーフ、池淵、瀧本、坂田、和歌月

ウトナイ湖は苫小牧市東部にあり、高速道路の苫小牧東インターから車で約10分、新千歳空港から車で20分、国際港の苫小牧東港・⻄港から車で25分という場所に位置しています。そんな、人と物流の要衝の近くにある湖は、野鳥の渡りの重要な中継地でもあり、ラムサール条約に登録されています。条約の正式名称は「特に水鳥の生息地として国際的に重要な湿地に関する条約」です。水鳥が多い時には、マガンを中心に数万羽が湖面で羽を休めることもあります。また、渡りの時期以外には、春から夏の繁殖期に、オジロワシ、チュウヒ、タンチョウなどの絶滅危惧種や、ノビタキ、ノゴマなどの草地の野鳥、クロツグミやキビタキなど森林の野鳥が利用します。また、秋から冬の間はオオワシも見られます。これからの9,10月は水鳥たちの秋の渡りでにぎわう時期です。9月上旬からカイツブリの仲間の群れが見られ始め、中旬から下旬にはオオヒシクイ、マガモ、マガン、9月下旬から10月上旬にはコハクチョウ、オオハクチョウの順で秋季初確認がされていきます。10月頃はタイミングが合えば、数千羽の水鳥の群れが見られることもあります。水鳥は比較的にじっくり観察できるので、バードウォッチング初心者向けです。札幌からアクセスしやすい場所ですので、ぜひお越しください。

さて、このように貴重な自然環境が残されているウトナイ湖ですが、前述の通り人と物流の要衝の近くでもあるので、近隣では開発が進んでいます。絶滅危惧種が生息しながらも自然環境を守るための法の網掛けが成されていない場所や、流域や動物の行き来などでウトナイ湖と関りが深い場所も開発される恐れがあります。そのため、(公財)日本野鳥の会では、近隣の自然を守る活動も行なっています。現在、苫小牧東部の海岸線近くにある弁天沼と呼ばれる場所周辺のラムサール条約登録を目指している他、浜厚真の風力発電事業に中止の要望書を提出するなどの活動を進めています。

2022年3月早朝のマガンのねぐら立ち

2022年3月早朝のマガンのねぐら立ち

そんな活動を進める中で、2022年度からウトナイ湖の日本野鳥の会レンジャーの体制が変わり「苫小牧グループ」が新設されました。この「苫小牧グループ」は、これまでネイチャーセンターと野生鳥獣保護センターに勤めるレンジャーたちと、シマフクロウやタンチョウの保護事業を担ってきた保護区グループが統合して作られました。ウトナイ湖だけでなく勇払原野の保全、そして道内のタンチョウやシマフクロウの保護事業と活動をさらに広げていきます。皆さま、引き続きご支援をよろしくお願いいたします。

支部報「カッコウ」2022年 9・10月号より