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Sapporo Chapter Wild Bird Society of Japan

2022年12月4日 西岡水源池探鳥会

2022年12月4日 西岡水源池

  • マガモ
  • コガモ
  • コゲラ
  • オオアカゲラ
  • アカゲラ
  • クマゲラ
  • ハシボソガラス
  • ハシブトガラス
  • ハシブトガラ
  • ヤマガラ
  • ヒガラ
  • シジュウカラ
  • ヒヨドリ
  • ゴジュウカラ
  • キバシリ
  • スズメ
  • ウソ
  • 合計:17種
  • 天気:晴れ
  • 地域メッシュ:6441-333

2022年12月の行事案内

12月探鳥会も、支部会員限定、人数制限無し、申込不要です

新型コロナ感染対策に十分注意した上でご参加下さい。

新型コロナ感染対策
  1. 発熱、体調の悪い方は参加をお控えください
  2. 不織布マスクの着用をお願いします
  3. マスクを外す場合は人との距離を充分とってください
  4. 手指のアルコール消毒をお願いします
  5. 大声や必要以上の会話はお控えください
  6. なるべく人との距離を保つ努力を
  7. 距離を保てない場合は会話をお控えください
  8. 裸眼で望遠鏡を覗くときはアクリル板の使用を
  9. 双眼鏡、図鑑、筆記具等の共用はご遠慮ください
  10. 写真撮影は人から離れて
  11. 観察ポイントの譲り合いを心がけてください
  12. 園内散策者とのすれ違い時、ご配慮ください
  13. 守られていない場合は世話人が注意することがあります
  14. 後日新型コロナウイルス感染が判明された方は必ずご連絡ください

感染状況によっては急遽中止されることもあります。ホームページで最新情報をご確認ください。

12月4日(第一日曜日)西岡水源池定例探鳥会

  • 時間・・・9時~12時
  • 集合・・・西岡公園管理事務所前 9時集合
  • 交通・・・地下鉄「澄川駅」から中央バス「西岡環状線」乗車、「西岡水源池」下車
  • 参加費・・・会員無料
  • 野鳥情報・・・キンクロハジロ、クマゲラ、シメなど

2019年はこんな鳥が見られました → 2019年12月1日 西岡水源池


より大きな地図で 野鳥の会 札幌支部 探鳥地 を表示

12月11日(第二日曜日)円山公園定例探鳥会

  • 時間・・・9時~12時
  • 集合・・・円山公園南大通側入口 9時集合
  • 交通・・・地下鉄「円山公園駅」から徒歩3分
  • 参加費・・・会員無料
  • 野鳥情報・・・エナガ、マヒワ、ウソなど

2019年はこんな鳥が見られました → 2019年12月8日 円山公園


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12月25日(第三日曜日)北大構内クリスマス・初心者探鳥会

会員だけど、初心者の方。入会したばかりの方、今年入会したけど中止ばかりで残念だった人。歓迎いたします。

  • 時間・・・9時~12時
  • 集合・・・北海道大学正門(北9条西5丁目)9時集合
  • 交通・・・JR/地下鉄「札幌駅」北口から徒歩5分
  • 参加費・・・会員無料
  • 野鳥情報・・ハイタカ、ヤマガラ、ツグミなど

2019年はこんな鳥が見られました → 2019年12月22日 北大構内


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探鳥会では「2023年 野鳥の会オリジナルカレンダー」を取り扱っています

当日の世話人にお尋ねください。

2022年11月6日 西岡水源池探鳥会

2022年11月6日 西岡水源池

  • オシドリ
  • マガモ
  • コガモ
  • キンクロハジロ
  • カイツブリ
  • オオバン
  • トビ
  • ハイタカ
  • コゲラ
  • アカゲラ
  • ハシブトガラス
  • ハシブトガラ
  • ヤマガラ
  • ヒガラ
  • シジュウカラ
  • ヒヨドリ
  • キレンジャク
  • ヒレンジャク
  • ゴジュウカラ
  • 合計:19種
  • 天気:晴 れ
  • 地域メッシュ:6441-333

Web版カッコウ 2022年11・12月号 公開

11・12月号が公開されました。今回の第1特集は、鳴き声にまつわる野鳥のお話です。第2特集では、今年のカッコウ調査報告を掲載しています。ご協力いただいたみなさま、ありがとうございました。
日本野鳥の会札幌支部会員限定の支部報カッコウは、奇数月の1日が最新版公開日です。紙版がもう届いてるからいいよ、なんて言わないでWeb版も見てくださいな。
紙版には載っていない、会員のみなさんから投稿された写真や野鳥情報なども掲載しております。ぜひとも大きなカラー写真で素敵な野鳥写真をご堪能あれ。

カッコウ 2022年11・12月号

カッコウ 2022年11・12月号

Web版カッコウは、支部会員限定のためユーザー名とパスワードが必要になります。
なお、ユーザー名とパスワードは、郵送されてくる紙版カッコウに載っています。

入会希望者は、 入会案内 のページを見てね。

シマフクロウ家族の物語

ブックスレビュー

シマフクロウ 家族の物語 (しまふくろう新書)

早矢仕有子(著)
北海学園大学出版会(2022-03-31T00:00:01Z)
5つ星のうち4.6 4.6
¥1,100

Amazon.co.jp で詳細を見る

posted with AmaQuick-box at 2022.10.26

山田 三夫

一読してこの表題には感心した。深い森の縁を流れる川の音とシマフクロウの鳴きかわす声が聞こえてきそうな気さえした。「家族」、「物語」。これだけで本書が読者に伝えたい目的の一半が感じられるのではないだろうか。シマフクロウがたちあらわれてくるような気さえする。

本書では冒頭でシマフクロウの解説および本種の保護鳥としての現況にも触れている。圧巻は著者とシマフクロウとの強く刻まれた[理屈抜きに素晴らしい]という著者の表現にこちらはそう思う以外にないのである。初めての出会いを著者はこう記している。「湖畔のキャンプ場でこの鳥の吠え声を聞いたときの驚きは、今でも記憶が増幅したまま留まっている」というからそうとうのものだったことがわかる。

著者が研究の対象としたシマフクロウの家族は1987年から2019年にかけての歴代数十羽という非常に多数のシマフクロウであり、今までも、またこれからもこのような研究は現われないのではないかと思われる。第一章の見開き頁で対象となった一家の家系図が出ているが、研究とはいえよくぞここまでこの一家のシマフクロウを観察し続けたものだと驚き敬服した。

本書で早矢仕有子さんが私たちに伝えたいメッセージは、第六章の終節にあるように、「シマフクロウの存在を尊重する気持ちを持ちなさい」というあたりまえだが、実に大切な伝言である。既に第一章に書き記された内容に驚き幻滅するのもこのことだ。「我々はシマフクロウの餌資源をへらしてきた。十勝川上流に位置するこの生息地まで、河口から遡っていくと、大きいものだけでも十基を上回る数のダムを通過する。内陸部に暮らす個体にはシマフクロウ本来の主食である遡河魚の恩恵を受ける機会は生涯無い」。こうした現状を見続けてきた早矢仕さんにはつらいことであったにちがいない。

シマフクロウとの32年

北海学園大学工学部 早矢仕 有子

この春、勤務する大学の出版会から「シマフクロウ 家族の物語」を上梓しました。シマフクロウ一家の生活を観察者の視点から「つれづれなるままに」書き連ねたもので、堅い学術書ではありません。大学院生の頃はフィールドでの些細な出来事まで細々と野帳に書き残していたので記憶を辿ることも容易な上に、遠い過去は記憶の中で美化されるためか、思い出を綴るのは楽しい作業でした。当時は大学院で必要なデータを集めることに必死で精神的にも経済的にも余裕は無かったのですが、振り返るといつもシマフクロウのそばで過ごしたあの日々は、贅沢で幸せだったと懐かしく恋しいばかりです。何せ、シマフクロウは不思議な魅力に満ち、何年見ていても飽きることがありません。さらに私が研究者としての勤勉さや洞察力に欠けるためか、いつまでたってもわからないことばかりで、終点の見えない列車に乗り続けているようなものです。

シマフクロウが長寿であることも、個体への愛着を増幅させ、目が離せなくなる大きな要因でした。研究を始めた時、満1才で両親の扶養家族だった娘はその後32才まで生き、4羽のオスを伴侶とし、何度も何度も子を育てました。繁殖個体1羽の生涯を見届けるのに30年以上かかるのですから、シマフクロウの生活史を追うのは途方もない長い時間が必要なのです。

シマフクロウ

シマフクロウ


しかし、年月を経て私の立場も変わりシマフクロウと過ごす時間が減り、さらにその貴重な時間も様々な外力で妨げられることが多くなりました。著書の中でもシマフクロウの営利利用の実態を非難しましたが、野生動物との間に必要な距離感覚を持たないまま、ズカズカ生息地を荒らす人たちとは対話の言葉も見つかりません。ただ、諦めずに絶滅危惧種と人の付き合い方を突き詰めて考えることも、シマフクロウから私に課された大きな宿題と思うようにしています。

支部報「カッコウ」2022年 11・12月号より

札幌ふるさと再発見 野鳥の会札幌支部編

先日、西岡水源池定例探鳥会の様子が、札幌市の広報番組、STV「札幌ふるさと再発見」で放送されますと、お知らせしましたが、番組がユーチューブでも公開されました。
テレビで見逃した方は、ぜひパソコンやスマホでご覧ください。

札幌ふるさと再発見 野鳥の会札幌支部

2022年11月の行事案内

11月探鳥会も、支部会員限定、人数制限無し、申込不要です

新型コロナ感染対策に十分注意した上でご参加下さい。

新型コロナ感染対策
  1. 発熱、体調の悪い方は参加をお控えください
  2. 不織布マスクの着用をお願いします
  3. マスクを外す場合は人との距離を充分とってください
  4. 手指のアルコール消毒をお願いします
  5. 大声や必要以上の会話はお控えください
  6. なるべく人との距離を保つ努力を
  7. 距離を保てない場合は会話をお控えください
  8. 裸眼で望遠鏡を覗くときはアクリル板の使用を
  9. 双眼鏡、図鑑、筆記具等の共用はご遠慮ください
  10. 写真撮影は人から離れて
  11. 観察ポイントの譲り合いを心がけてください
  12. 園内散策者とのすれ違い時、ご配慮ください
  13. 守られていない場合は世話人が注意することがあります
  14. 後日新型コロナウイルス感染が判明された方は必ずご連絡ください

感染状況によっては急遽中止されることもあります。ホームページで最新情報をご確認ください。

11月6日(第一日曜日)西岡水源池定例探鳥会

  • 時間・・・9時~12時
  • 集合・・・西岡公園管理事務所前 9時集合
  • 交通・・・地下鉄「澄川駅」から中央バス「西岡環状線」乗車、「西岡水源池」下車
  • 参加費・・・会員無料
  • 野鳥情報・・・ホオジロガモ、ヤマゲラ、キバシリなど

2020年の探鳥会記録はこちら → 2020年11月1日 西岡水源池


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11月13日(第二日曜日)円山公園定例探鳥会

  • 時間・・・9時~12時
  • 集合・・・円山公園南大通側入口 9時集合
  • 交通・・・地下鉄「円山公園駅」から徒歩3分
  • 参加費・・・会員無料
  • 野鳥情報・・・ハイタカ、オオアカゲラ、カケスなど

2020年の探鳥会記録はこちら → 2020年11月8日 円山公園


より大きな地図で 野鳥の会 札幌支部 探鳥地 を表示

探鳥会では「2023年 野鳥の会オリジナルカレンダー」を取り扱っています

当日の世話人にお尋ねください。

渡り鳥フェスティバルのご案内

10月15日・16日にウトナイ湖野生鳥獣保護センターで開催する渡り鳥フェスティバルのご案内が来ましたので、告知いたします。

ウトナイ湖は、渡りの中継地として例年10月に、多くの水鳥が飛来します。当センターでは10月15日(土)・16日(日)に「ウトナイ湖・渡り鳥フェスティバル」を開催します。
また、10月15日(土)渡り鳥とプラゴミ問題セミナーに関しましては、オンライン聴講も追加で行なうこととなりました。
詳しくは、ポスターをご覧ください。
なお、お問合せは、
ウトナイ湖野生鳥獣保護センター:電話 0144-58-2231 までお願いします。

渡り鳥フェスティバルポスター.pdf

渡り鳥とプラスチック問題ポスター.pdf

ウトナイ湖野生鳥獣保護センター

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ウトナイ日記(サンクチュアリブログ)
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