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Sapporo Chapter Wild Bird Society of Japan

9月12日大野池

オオルリボシヤンマの産卵です。産卵の時期も終わりに近づいたようですが、夢中になって卵を産んでいるように見えます。

 

 


 

精力的に飛びまわっていた羽も、痛みが出ているように見えます。

 

 

 


大野池はヤンマトンボの産卵風景を都会で観察できる数少ないポイントです。少年は目の先に有るトンボを捕まえたいようですが、後ろから母親が「トンボさんに卵を産ませて上げようね」と声を掛けていました。

 


少年にとって、青色で大型のトンボを見るのははじめてだったようです。

 

大人だって、ヤンマトンボのダイナミックな飛翔は目を惹きますね。

 

 

 

 


 

オスのパトロール。

 

 

 

 


産卵へ向かうメス。

 

 

 

 


全く気が付かなかったけれど、カエルが居ました。カエルの名は分かりません。十数年前のこの池にウシガエルが居たことがあったので、これは人が放したのかどうかも分かりません。今年この池で3種のカエルを見た事になります。

異種参入で、エゾリスが現われました。この辺には時々現われるそうですが、出会えてカメラに収められたのはラッキーでした。

数人の人が何かを興味深そうに注目していて、私もリスに気が付きました。


鳥日和です。〆にオシドリに参加して頂きましょう。羽に付いた水玉に注目してください。

光を受けて宝石のような輝きを見せてくれていました。

 

 

秋色のはじめ大野池

虹色に染まる噴水台に憩うオシドリと飛び回るオオルシボシヤンマ。

旅行中に昨、2日の西岡水源地定例探鳥会に参加して楽しかったと仰る方と情報交換し合い、私も楽しませて戴きました。


メスを追うオスのオオルリボシヤンマ。

今日(9月3日)は、5匹のヤンマが居たと見ました。

 

 


 

産卵中。

 

 

 

 


やってきたオス。

体色がやや茶色がかったメスと青みが強いオスの特徴が分かります。

 

 

 


置きピン(ピントを固定して、その近くに対象が来た時にシャッターを切る手法)で、たまたまジャスピンで撮れました。連続撮影し易いデジカメならではの成果でした。

 

 

いしかり調整池

moncyuさんの鳥日和アップで石狩調整池のウオッチングポイントを知りました。石狩市が農業用水池として10年ほど前に工事を完成した頑丈な用水池で、季節ごとに貯水したり水抜きしたりするそうで、ウオッチングで人気のポイントになっているようです。石狩市の手引きを見て札幌大橋側から行きました。

管理棟の駐車場から、干潟のようになった調整池が見えました。

 

 

 

 


454m×334mという調整池には頑丈なフェンスが張り巡らされていますが、満水時に落下する人を助ける用具も備えられています。

 

 


「いる、いる」という嬉しい声が聞こえそう。

その日によって、出る鳥は様々のようですが、今の時期は大方の期待をはずす事は無いようです。

 


鳥の同定は慣れた人でも間違う事があるほど微妙な差があるようで、熱心な愛好者もいらっしゃいました。

 

 


 

カメラマンも来ていました。

 

 

 


 

 

双眼鏡やスポッティングスコープがあれば、興味が倍加する所以です。

 

 

 

 

でも心配ご無用、近づいてきてくれる鳥もいますから。

 

 

 


管理棟の上を飛んでくれるサギです。

人工物が写り込まないように撮ることも出来ますが、今回はあえて調整池の独特な環境を主眼にしました。

moncyuさん情報有難う。

 

 

 

 

 

 

 

秋の気配 大野池Ⅲ ニホンアマガエル

大野池のカエルはまだ居ました。ニホンアマガエルだと思います。イネ科の草と思われる葉に乗っていて2センチ数ミリの体長と見ました。このカエルは周りに3匹を数えましたが、水辺を離れて木にも登る生活力は旺盛のようです。

カエルの声は大野池の周りでよく聞くのですが、彼等の鳴き声だったようです。ユーチューブの「ニホンアマガエルの鳴き声」で検索して、そうだと確信しました。

大野池に来る人たちの習性を知っている、大きく成長している若いオシドリたちは人が立ち止まって見つめていても驚く事は無いようです。

水辺の左に5・6羽が安心して休んでいます。

 

秋の気配、大野池

 

キツリフネソウというらしい。

遊歩道を歩いていたご婦人たちからそういう声が聞こえました。

 

 

 

 

 

イトトンボとスイレンが

うまい具合に写っていました。

 

 

 


オオルリボシヤンマの♂だと思います。

何時休むのかと思うくらい飛び回り、♀の様に産卵で水辺に止まることもないようで、写真にきちんと写しとめるのは工夫や訓練が要ると思いました。

 

 

 


カエルが居る事は知られているそうですが、今日初めて見ることが出来ました。

背中に縦に帯状の黄緑色い紋があり、トウキョウダルマガエルというらしいですが、よく分かりません。

 

 

 


柳の葉を船に見立てて羽を休めるルリイトトンボ?

 

 

 


〆は噴水が虹色に染まって孔雀気分?のマガモさん。

雨の大野池Ⅱ

大野池に雨が降る。一寸気取って作品風に撮って見ました。デジカメの利点を活かして連続シャッターをきり続けて、後から整理していたら撮れていました。

雨の大野池

ポンチョ形の雨合羽をまとって大野池へ行きました。自転車に乗るのに便利なグッズです。

雨と池が描く波紋とスイレンを絡めて雰囲気を楽しんでいたら・・・・。

降雨が途切れた時、黒い蝶が飛んできました。

 

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ミヤマカラスアゲハという蝶ではないかと思いますが自信はありません。子供の頃は黒い色から、カラスアゲハと言っていました。

雨の合間に、今日も思わぬ幸運を得ました。

お産は笑顔で 北大構内大野池 オオルリボシヤンマ

大野池に今年もオオルリボシヤンマ数組が飛んでいました。今回は♀に焦点を合わせました。


池には5センチ位のカエルが居て、水中からトンボに飛びつく珍しい光景を見ることが出来ました。(写し止められれば良かったけれど・・)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


図鑑で照合するとオオルリボシヤンマの♀と思います。

まるで笑顔のお産です。

 


 

 

 

 

今年も大野池で彼等を見ることが出来て幸運でした。

 

 

 

 


ブログは「鳥日和」なので、オシドリに出て貰っておしまいにします。