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Sapporo Chapter Wild Bird Society of Japan

2014年1月のご挨拶

冷たく澄み切った空気と冬景色の中での散策、鳥見は北海道で生活する者にとって自然からのご褒美です。冬の探鳥会、冬鳥をもっと楽しみましょう。

2013年12月8日 円山公園定例探鳥会

2013年12月8日 円山公園

  • マガモ
  • トビ
  • コゲラ
  • アカゲラ
  • ハシボソガラス
  • ハシブトガラス
  • ハシブトガラ
  • ヤマガラ
  • ヒガラ
  • シジュウカラ
  • ヒヨドリ
  • ゴジュウカラ
  • スズメ
  • カワラヒワ
  • マヒワ
  • イスカ
  • シメ

合計:17種

さっぽろ 庭にくる野鳥の調査

庭にくる野鳥調査の目次

  1. さっぽろ 庭にくる野鳥の調査(この記事。はじめに読んでね)
  2. 庭にくる野鳥調査 Q & A
  3. ウェブから送信
  4. 郵送用の調査用紙
  5. 庭にくる野鳥ガイドブック 北海道 冬編

日本野鳥の会札幌支部では、2014年の冬、札幌とその近郊の住宅街でも見られる身近な野鳥の調査をすることになりました。
家にいることが多い冬の時期に家の窓から見られる野鳥に目を向けてみませんか。
1月、2月、3月、みなさんの家の庭や周り、ご近所の公園などに飛来する野鳥を調べて札幌支部まで教えてください。
多くの情報が集まれば札幌や札幌周辺の冬の野鳥生息状況が少しづつ明らかになってくるはずです。

調査の目的

都市部の住宅地は見られる鳥の種類数が少ないうえにスズメ、ヒヨドリなどの普通種が優占するためバードウオッチャーや鳥の研究者には、あまり注目されず、その結果、これらの「普通の鳥たち」の動向が分かる記録が意外なほど残されておりません。
しかし、多くの方々が自宅の庭や近所の公園などを訪れる野鳥に強い関心を持ち、愛着を感じながら見守っているはずです。
鳥を見に遠出するのがおっくうな寒い冬に自宅の庭や近所の公園など身近な場所でスズメやヒヨドリなどの「ごく普通の野鳥」たちに改めて注目してみませんか。
どの場所に、どんな野鳥が、何羽くらいいるのか、冬の野鳥の生息動向を知っておこう。
というのが今回の調査目的です。

2005年から2006年の冬にありましたスズメが大量死する事件では都市部での野鳥生息状況の把握が不十分で通常に見られる野鳥の種類や個体数などの基本情報が、ほとんどありませんでした。

一般の人たちが気軽に参加できるような調査として日頃から見なれた自宅の庭、家のまわり、近所の公園を訪れる鳥の種類と数を手軽なアンケート形式で答えていただき、今後の冬イベントとして長期間継続して札幌と周辺の鳥類の種類・個体数の変化を追うことを主な目的として実施していきます。

調査の内容

  1. 調査期間
    • 1回目 1月1日(水)から7日(火)まで
    • 2回目 2月1日(土)から7日(金)まで
    • 3回目 3月1日(土)から7日(金)まで

    ※ 実施は一日だけでも、毎日行っても構いません。ご自分の都合に合わせて気楽に行ってください。

  2. 調査する時間
    • 午前中の15分間のみ
  3. 調査する場所
    1. 家の庭
    2. 家のまわり
    3. マンションの敷地内
    4. 近所の公園
    5. その他

    ※ aからeまで、1カ所ごとに1回の回答としてください。

  4. 野鳥の種類と数
    • 見られた野鳥の種類名と瞬間最大個体数(※)を種類ごとに記録してください

    Q&AのQ6に詳しい説明があります。

  5. 調査の報告方法

    郵送の場合は

    〒060-0061 札幌市中央区南1条西17丁目 1-14-203
    日本野鳥の会札幌支部 庭の野鳥係

    まで。なるべく3月末までに送付してください。(郵送料は自己負担となります、ごめんなさい)
    支部事務所に直接、お持ちいただくか、探鳥会などのときに世話人に調査用紙を渡していただいてもけっこうです。

  6. 結果報告
    • 札幌支部ウェブサイトで中間報告いたします。また、毎月の支部報などにも結果を掲載いたします。

ウェブから送信(庭にくる野鳥)

2014年の調査は終了いたしました。



さっぽろ-庭にくる野鳥の調査-Web

調査結果をウェブから送信します

2014年冬 庭にくる野鳥の調査結果は、ネットから簡単に送れます。
PDFの調査用紙をダウンロードして郵送するよりずっと簡単。試してみてね。

Googleアンケートフォームを使って送信します。

パソコンから送信はこちらから → Googleアンケートフォームへ


スマートフォンから送る場合は、こちらのほうが便利。中身は変わりませんが、鳥の数のところだけ入力しやすくなっています。

スマートフォンで送信はこっち → アンケートフォーム(モバイル版)



QR_Codeあるいは、スマートフォンでQRコードを読み取ってください。

郵送用の調査用紙(庭にくる野鳥)

2014年の調査は終了いたしました。

庭にくる野鳥の調査用紙

調査用紙(PDF)

2014年冬 さっぽろ 庭にくる野鳥調査用紙です。簡単なアンケート形式になっています。

ダウンロードし印刷後に書き込んで郵送で送ってください。あるいは、支部事務所に直接お持ちいただくか、探鳥会などのときに世話人に調査用紙を渡していただいてもけっこうです。郵送の場合は

〒060-0061 札幌市中央区南1条西17丁目 1-14-203
日本野鳥の会札幌支部 庭の野鳥係

まで。
1月分、2月分、3月分まとめて送る場合は、なるべく3月末までに送付してください。(郵送料は自己負担となります、ごめんなさい)

ダウンロードはこちらから → 調査用紙(PDF)

庭にくる野鳥ガイドブック 北海道 冬編



庭にくる野鳥ガイドブック

庭にくる野鳥ガイドブック2015
(PDFファイル 7MB)

初心者向け「北海道の冬には、身近でこんな鳥が見られるよ」というガイドブックができました。

札幌支部では「さっぽろ 庭にくる野鳥の調査」ということで、みなさんの自宅近くにいる野鳥を教えて下さいキャンペーンをやっています。少しでも多くの方に参加していただくため、だれでも庭の野鳥の種類がわかるようにと簡単な写真と解説付きガイドブックを作ってみました。
いままで何となくスズメと違う鳥が来てたなぁと思っていた人も、このガイドブックでその正体がわかるかも。

もちろん、調査には参加できないけど、という人も無料でダウンロードできますので、野鳥を観察してみようかなと思っている人はどんどんご活用ください。。
「冬は寒くて道も滑るから家に引きこもっちゃうんだよね」という人も、「なんか新しい趣味でも始めたいな」という人も、「冬休みの自由研究に、野鳥観察日記なんてどうかな」という人も、まずはダウンロードしてながめてみてね。

うっかり、野鳥を見る楽しさに目覚めてしまった人は、野鳥の会の探鳥会(ぶらぶら公園を歩きながらのバードウォッチング)にも参加してみてください。きっと、もっとたくさんの鳥と出会えますよ。
探鳥会はこんな感じ → 円山公園定例探鳥会 2012年初夏


庭にくる野鳥ガイドブック

庭にくる野鳥ガイドブック(3P クリックで拡大)


現在2015年版がダウンロードできるようになっています。1ページ増えて、全部でA四サイズ4ページになりました。

使い方

ガイドブック使い方-01ダウンロードしたPDFファイルを印刷します。A4サイズ3枚4枚(2015年版)です。
インクジェット専用紙を使うと野鳥の写真もきれいに見られます。プリンター設定でA4サイズ、拡大縮小なし、「インクジェット専用紙」とか[高品位専用紙」にし、印刷設定も「きれい」を選ぶのを忘れずに。

ガイドブック使い方-02もちろん、干し柿など食べながらそのまま眺めてもよし。
ちょっとお散歩に出るときは、四つに折ってたたんでポケットに突っ込んでいってもよし。
さらにオシャレに使いたくて、暇をもてあましている方は・・・

ガイドブック使い方-01カッター(またはハサミ)とホチキスを用意。
まずは縦に二つ折り。

ガイドブック使い方-04四つ重ねて、真ん中の破線で半分に切ります。
(注)包丁じゃないので、左手は猫の手にしなくていいです。しっかり定規を押さえて、手を切らないように気をつけて。

ガイドブック使い方-05真ん中あたりに番号が振ってあるので、順番を揃えて。

ガイドブック使い方-07表紙以外をまとめて、とじる側の端を2ミリくらいテキトーにカットします。紙の厚みがあるので、表紙ではさんだ時に中のページがはみ出さないように、調整するためです。

ガイドブック使い方-08こんな感じ。紙の厚さにもよりますが、おおよそ2ミリくらいで大丈夫。
表紙の方は切っちゃだめだよ。

ガイドブック使い方-09表紙ではさんで、ホチキスで止めたら・・・

ガイドブック使い方-10できあがり!

ダウンロードはこちら → 庭にくる野鳥ガイドブック 北海道 冬編 2015

(PDFファイル 7MB)


写真提供

佐藤義則さん
ハシブトガラス、スズメ、シジュウカラ、ヒガラ、ヤマガラ、ツグミ、ヒヨドリ、ムクドリ、シメ、ヒレンジャク、ハクセキレイ
山田甚一さん
ハシブトガラ、カワラヒワ
島竹三紀さん
エナガ
野鳥の会札幌支部副支部長 猿子正彦
ハシボソガラス、ゴジュウカラ、アカゲラ
野鳥の会札幌支部幹事 池田憲治
コゲラ、カケス
野鳥の会札幌支部幹事 田中博之
キレンジャク
池上滴さん(URL http://hopisukebird.blog.fc2.com/
ベニヒワ、マヒワ、ウソ、ミヤマホオジロ、アトリ

解説

野鳥の会札幌支部副支部長 猿子正彦


さらに詳しいポケット図鑑がほしい方は、「新・山野の鳥 (野鳥観察ハンディ図鑑)」がオススメです。

2013年12月のご挨拶

今月は水辺であまちゃん<<を見つけよう!水鳥の中で潜りの得意なのはカイツブリ、キンクロハジロ、ホオジロガモetc.。水辺が凍る前にお出かけください。

2013年11月23日 八戸航路探鳥会

2013年11月23日 八戸航路

  • ヒシクイ
  • キンクロハジロ
  • スズガモ
  • ビロードキンクロ
  • ウミアイサ
  • カンムリカイツブリ
  • シロエリオオハム
  • コアホウドリ
  • クロアシアホウドリ
  • フルマカモメ
  • オオミズナギドリ
  • ハイイロミズナギドリ
  • ヒメウ
  • ウミウ
  • ミツユビカモメ
  • ウミネコ
  • カモメ
  • シロカモメ
  • オオセグロカモメ
  • トウゾクカモメ
  • シロハラトウゾクカモメ
  • マダラウミスズメ
  • ウミスズメ
  • ウトウ
  • トビ
  • ハヤブサ
  • ハシボソガラス
  • ハシブトガラス
  • スズメ
  • ハクセキレイ

合計:30種天気:洋上