2014年1月のご挨拶
冷たく澄み切った空気と冬景色の中での散策、鳥見は北海道で生活する者にとって自然からのご褒美です。冬の探鳥会、冬鳥をもっと楽しみましょう。
冷たく澄み切った空気と冬景色の中での散策、鳥見は北海道で生活する者にとって自然からのご褒美です。冬の探鳥会、冬鳥をもっと楽しみましょう。
合計:13種
合計:17種
合計:14種
日本野鳥の会札幌支部では、2014年の冬、札幌とその近郊の住宅街でも見られる身近な野鳥の調査をすることになりました。
家にいることが多い冬の時期に家の窓から見られる野鳥に目を向けてみませんか。
1月、2月、3月、みなさんの家の庭や周り、ご近所の公園などに飛来する野鳥を調べて札幌支部まで教えてください。
多くの情報が集まれば札幌や札幌周辺の冬の野鳥生息状況が少しづつ明らかになってくるはずです。
都市部の住宅地は見られる鳥の種類数が少ないうえにスズメ、ヒヨドリなどの普通種が優占するためバードウオッチャーや鳥の研究者には、あまり注目されず、その結果、これらの「普通の鳥たち」の動向が分かる記録が意外なほど残されておりません。
しかし、多くの方々が自宅の庭や近所の公園などを訪れる野鳥に強い関心を持ち、愛着を感じながら見守っているはずです。
鳥を見に遠出するのがおっくうな寒い冬に自宅の庭や近所の公園など身近な場所でスズメやヒヨドリなどの「ごく普通の野鳥」たちに改めて注目してみませんか。
どの場所に、どんな野鳥が、何羽くらいいるのか、冬の野鳥の生息動向を知っておこう。
というのが今回の調査目的です。
2005年から2006年の冬にありましたスズメが大量死する事件では都市部での野鳥生息状況の把握が不十分で通常に見られる野鳥の種類や個体数などの基本情報が、ほとんどありませんでした。
一般の人たちが気軽に参加できるような調査として日頃から見なれた自宅の庭、家のまわり、近所の公園を訪れる鳥の種類と数を手軽なアンケート形式で答えていただき、今後の冬イベントとして長期間継続して札幌と周辺の鳥類の種類・個体数の変化を追うことを主な目的として実施していきます。
※ 実施は一日だけでも、毎日行っても構いません。ご自分の都合に合わせて気楽に行ってください。
※ aからeまで、1カ所ごとに1回の回答としてください。
※ Q&AのQ6に詳しい説明があります。
郵送の場合は
〒060-0061 札幌市中央区南1条西17丁目 1-14-203
日本野鳥の会札幌支部 庭の野鳥係
まで。なるべく3月末までに送付してください。(郵送料は自己負担となります、ごめんなさい)
支部事務所に直接、お持ちいただくか、探鳥会などのときに世話人に調査用紙を渡していただいてもけっこうです。
2014年の調査は終了いたしました。
パソコンから送信はこちらから →
スマートフォンで送信はこっち →
あるいは、スマートフォンでQRコードを読み取ってください。
2014年の調査は終了いたしました。
2014年冬 さっぽろ 庭にくる野鳥調査用紙です。簡単なアンケート形式になっています。
ダウンロードし印刷後に書き込んで郵送で送ってください。あるいは、支部事務所に直接お持ちいただくか、探鳥会などのときに世話人に調査用紙を渡していただいてもけっこうです。郵送の場合は
〒060-0061 札幌市中央区南1条西17丁目 1-14-203
日本野鳥の会札幌支部 庭の野鳥係
まで。
1月分、2月分、3月分まとめて送る場合は、なるべく3月末までに送付してください。(郵送料は自己負担となります、ごめんなさい)
ダウンロードはこちらから →
初心者向け「北海道の冬には、身近でこんな鳥が見られるよ」というガイドブックができました。
札幌支部では「さっぽろ 庭にくる野鳥の調査」ということで、みなさんの自宅近くにいる野鳥を教えて下さいキャンペーンをやっています。少しでも多くの方に参加していただくため、だれでも庭の野鳥の種類がわかるようにと簡単な写真と解説付きガイドブックを作ってみました。
いままで何となくスズメと違う鳥が来てたなぁと思っていた人も、このガイドブックでその正体がわかるかも。
もちろん、調査には参加できないけど、という人も無料でダウンロードできますので、野鳥を観察してみようかなと思っている人はどんどんご活用ください。。
「冬は寒くて道も滑るから家に引きこもっちゃうんだよね」という人も、「なんか新しい趣味でも始めたいな」という人も、「冬休みの自由研究に、野鳥観察日記なんてどうかな」という人も、まずはダウンロードしてながめてみてね。
うっかり、野鳥を見る楽しさに目覚めてしまった人は、野鳥の会の探鳥会(ぶらぶら公園を歩きながらのバードウォッチング)にも参加してみてください。きっと、もっとたくさんの鳥と出会えますよ。
探鳥会はこんな感じ → 円山公園定例探鳥会 2012年初夏
現在2015年版がダウンロードできるようになっています。1ページ増えて、全部でA四サイズ4ページになりました。
ダウンロードしたPDFファイルを印刷します。A4サイズ3枚4枚(2015年版)です。
インクジェット専用紙を使うと野鳥の写真もきれいに見られます。プリンター設定でA4サイズ、拡大縮小なし、「インクジェット専用紙」とか[高品位専用紙」にし、印刷設定も「きれい」を選ぶのを忘れずに。
もちろん、干し柿など食べながらそのまま眺めてもよし。
ちょっとお散歩に出るときは、四つに折ってたたんでポケットに突っ込んでいってもよし。
さらにオシャレに使いたくて、暇をもてあましている方は・・・
カッター(またはハサミ)とホチキスを用意。
まずは縦に二つ折り。
四つ重ねて、真ん中の破線で半分に切ります。
(注)包丁じゃないので、左手は猫の手にしなくていいです。しっかり定規を押さえて、手を切らないように気をつけて。
真ん中あたりに番号が振ってあるので、順番を揃えて。
表紙以外をまとめて、とじる側の端を2ミリくらいテキトーにカットします。紙の厚みがあるので、表紙ではさんだ時に中のページがはみ出さないように、調整するためです。
こんな感じ。紙の厚さにもよりますが、おおよそ2ミリくらいで大丈夫。
表紙の方は切っちゃだめだよ。
表紙ではさんで、ホチキスで止めたら・・・
できあがり!
ダウンロードはこちら →
(PDFファイル 7MB)
野鳥の会札幌支部副支部長 猿子正彦
さらに詳しいポケット図鑑がほしい方は、「新・山野の鳥 (野鳥観察ハンディ図鑑)」がオススメです。
今月は水辺であまちゃん<<を見つけよう!水鳥の中で潜りの得意なのはカイツブリ、キンクロハジロ、ホオジロガモetc.。水辺が凍る前にお出かけください。
合計:30種天気:洋上