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Sapporo Chapter Wild Bird Society of Japan

リンク:「あなたは北海道の生物や生態系のこと、 どのくらいご存知ですか?」

140106hukurouzemi

札幌大学法学部の早矢仕有子先生のゼミで、北海道の「生物多様性」と、シマフクロウなどの「絶滅危惧種」についての意識調査を実施しています。
ウェブアンケートでの調査ですが、幅広くデータを集めるために野鳥の会札幌支部からもリンクいたします。

結果は、北海道の生物多様性保全に有効活用されます。アンケート期間は2014年3月末日までの予定です。ぜひご協力をお願いします。


あなたは北海道の生物や生態系のこと、 どのくらいご存知ですか?

http://hukurouzemi.web.fc2.com/

2014年 新年のごあいさつ

日本野鳥の会札幌支部 支部長 山田三夫

 あけましておめでとうございます。会員のみなさまはどのような新年を迎えられたことでしょうか。先の冬は記録的な降雪と積雪であったことからも、本年の気象状況が気になるところです。

 12月号でお知らせしましたように、札幌支部ではこの冬「さっぽろ 庭にくる野鳥の調査」を実施します。この調査は「都市部の住宅地は、見られる鳥の種類が少ないうえに、普通種がほとんどで研究者やバードウオッチャーに注目されなかった結果、『普通の鳥』の動向は意外なほど記録されていない。札幌市や周辺に住む市民が、自宅の庭や近くで見られる鳥の種と数を記録する市民参画調査ができないだろうか」という早矢仕有子札幌大学教授の提唱がきっかけとなっています。
記憶に新しいところですが2005年から06年の冬期間にスズメが大量死したことがありました。スズメは繁殖期には縄張りをつくり営巣するため観察しやすいのですが、冬のあいだは大小の群れをつくり広い範囲で動いているためか、その生息状況はなかなか分かりにくいとも言われています。スズメばかりでなくヒヨドリやカラ類は住宅地にどれくらいいるのだろうか。今からわくわくするような調査結果になるのではと期待しているところです。
札幌支部の会員のみなさまは、ひとりでも多く参加していただけるようお願いいたします。またインターネットを通して広く市民によびかけておりますので友人・知人の方にもぜひお声をかけていただけたらありがたいことです。

 我が家の庭のナナカマドも今年はたわわにみのっており、さてどんな鳥がやってくるのか楽しみです。どうぞ今年もみなさまと鳥たちにとってよい1年でありますように。

2014年 元旦

「庭にくる野鳥の調査」始めます

庭にくる鳥

日本野鳥の会札幌支部では、冬の札幌とその周辺で住宅地でも見られる野鳥の調査をおこないます。

調査といっても、ぬくぬくと暖かいおうちの中から庭を眺めて、15分ほど鳥を数えるだけのお気楽なものです。
うちはマンションだから庭がないの・・・という人も、わざわざ庭付き一戸建てに引っ越す必要はありません。マンションの窓から見える範囲でけっこうです。
もちろん、ちょっと寒いけど外に出ておうちの近くでもいいですよ。

パソコンからアンケートフォームで結果を送信するだけの簡単な調査ですが、たくさんの人からデータが集まるとそれだけ精度があがります。ぜひご協力をお願いします。

詳しくはこちらから → さっぽろ 庭にくる野鳥の調査



調査結果の送信は → ウェブから送信



もし、「鳥の種類なんてスズメくらいしかわからないよ」なんて人でも大丈夫。
札幌支部では、初心者向けに冬の北海道で身近に見られそうな野鳥のハンドブックを作りました。今まで庭に来ていた「あの鳥」の正体がわかるかもしれません。調査に参加できなくてもかまいませんので、興味のある方はダウンロードしてみてください。

こちらからダウンロードできます → 庭にくる野鳥ガイドブック 北海道 冬編

日本野鳥の会2014年カレンダー発売中!

ワイルドバードカレンダー 2014

ワイルドバードカレンダー 2014

一般公募により全国から寄せられた1358の写真の中から、選りすぐりの12枚がカレンダーになりました。



卓上カレンダー バーズ・イン・シーズンズ 2014

卓上カレンダー バーズ・ イン・シーズンズ 2014

野鳥写真家四名による四季折々の野鳥写真は、ポストカードとしても使えます。


まだお買い求めでない方は急いで予約の電話またはメールをお願いします。
電話番号:011-613-7973
E-mail:cuckoo@sapporo-wbsj.org

美しい野鳥の写真とともに新しい年を迎えましょう。カレンダーの中身についてはこちらをご覧ください

日本野鳥の会 2014年版オリジナルカレンダー

地味にバージョンアップ

すでにお気づきのかたもいらっしゃるかと思いますが、このウェブサイトの右サイドバーにある検索窓の下にカテゴリーごとに検索できる選択ボタンを設置しました。
例えば、「探鳥会でクマゲラが見られたのはいつかな?」と調べる場合。
今まではサイト全体から検索していたので、「エッセイ」や「鳥日和」など色んな所で言及されていた「クマゲラ」がいっぱい出てきて、なかなか目的のものにたどり着きませんでした。
選択ボタン(セレクトボックス)で「探鳥記録」を選んでから「クマゲラ」を検索すると過去の探鳥記録からクマゲラが出現したものを拾いだしてくれます。
少し便利になったかも。

9月28日 利根別原生林・宮島沼探鳥会は中止です

2013年9月28日(第四土曜日)に予定しておりました、利根別原生林・宮島沼探鳥会 バスで行く探鳥会(会員限定)は、参加者が貸切バスの最小人数に達しなかったため、中止になりました。
お申込み頂いていた方々もいらっしゃいましたが、申し訳ございませんでした。

「芸森バードウォッチング」のお知らせ

芸術の森野外美術館や真駒内川に棲息する野鳥の観察会

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30種以上の木々や25mを超えるミズナラやオオバボダイジュなどの木々、豊かな渓畔林をたたえる真駒内川流域。
こうした豊かな緑に囲まれた芸術の森には、実に多くの野生動物が棲息しています。
野生動物の暮らしに意識を集中し、耳を澄ましてみると、多くの鳥たちの鳴き声が聞こえてきます。かわいいキツツキに、動きの素早いシジュウカラやヤマガラなどのカラ類、川面を飛び交うカワガラスに、少し大きいヒヨドリなど…
季節の移ろいを感じながら、こうした鳥たちの営みを観察しませんか?

どうしたら野鳥に出会えるのかしらと思っている方も安心です。
日本野鳥の会の方をコーディネーターに、初心者でも気軽に参加できるバードウォッチングです。

  • 日時:10月20日(日)午前10時~正午
  • 会場:札幌芸術の森(札幌市南区芸術の森2丁目75)
    ※当日の集合場所は、芸術の森野外美術館入口です。
    ※駐車場をご利用の方は別途、駐車料金(500円)が必要です。
  • 定員40名(先着順)
  • 対象:小学生以上(小学生は、保護者の同伴が必要です)
  • 参加料300円(参加料には傷害保険料が含まれます)
  • 申込方法:10月11日(金)より電話受付開始(受付時間午前10時~午後5時)
  • お申し込み・お問い合わせ先:
    札幌芸術の森管理課 電話 011-592-5111

札幌芸術の森ウェブサイト: http://artpark.or.jp/

主催 札幌芸術の森(札幌市芸術文化財団)
共催 日本野鳥の会札幌支部

お申込み、お問い合わせ先は芸術の森管理課になっております。野鳥の会札幌支部ではありませんので、お間違いないようにお願いします。