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Sapporo Chapter Wild Bird Society of Japan

札幌支部 「由緒正しい新年会」

今年も開催いたします。お気軽にご参加下さい。

    • 日時:2020年1月26日(第四日曜日)13時~16時
    • 会場:円山会館(札幌市中央区北1条西23丁目1−18)
    • 参加費:1500円(軽食、飲み物付き)
    • 講演:札幌市博物館活動センター学芸員・古沢 仁(NHKブラタモリ出演
      テーマ「札幌の自然について」
    • オークション:皆さんが持ち寄った寄贈品で行います。
      ***当日会場へ出品物が有れば持参ください***
    • 申し込み:ホームページ、探鳥会、電話、メールでお申し込みください。
      TEL 011-613-7973
      支部アドレス E-mail:cuckoo@sapporo-wbsj.org
    • 申し込み締め切り日:1月20日水曜日月曜日まで
           (締め切りの曜日間違えてました。すみません)

新年のごあいさつ

日本野鳥の会札幌支部 副支部長 猿子 正彦

 新年明けましておめでとうございます。

会員の皆さま、今年はどのような年になるでしょうか。いずれにしても人にとっても野鳥にとっても夢のある明るい一年にしていきたいと思っております。

 さて、昨年はタンチョウが札幌市内の丘珠などに飛来して新聞などにも取り上げられて、とても話題になりました。

 近隣の長沼町や苫小牧市では幼鳥を連れた夫婦のタンチョウが通年、見られるようになってきています。

 将来は札幌市内にも定着して毎年見られるようになると、とってもうれしいですね。

 本年の8月22日~23日にかけて、道内の各支部代表や公益財団法人)日本野鳥の会の方々が札幌に集い「日本野鳥の会北海道ブロック支部連絡協議会総会」を開催します。札幌での開催は実に十年ぶりとなります。

 記念講演として、昨年8月に「さっぽろ野鳥観察手帖」(亜璃西社)を出版された河井大輔さんの講演も予定しております。会員であれば視聴は可能ですのでお手伝いも兼ねて是非、ご参加ください。赤い表紙の手頃な図鑑として市内の本屋さんでは売り切れが続出した本の執筆者です。どんなお話が飛び出すか、今からとても楽しみですね。

 本年も皆さまと野鳥にとって良い一年になるようお祈りいたします。

2020年 元旦

報告会開催について ~日本の鳥の現状は~

過去(1970年代・1990年代)から現在までの鳥類繁殖分布調査の結果を比較して、日本や北海道の鳥の現状を報告します。

調査事務局の主体であるバードリサーチ(認定NPO法人)の方々による詳しい報告会です。

日本の鳥たちの未来について関心のある方は是非、ご参加ください。

日程や申し込み方法は以下のとおりです。

 

【日時】11月4日(月・祝日)13時30分から16時まで

【場所】かでる2・7 「510会議室」

札幌市中央区北2条西7丁目道民活動センター

(札幌駅からは南西に徒歩10分程度)

【内容】・調査から見えてきた日本の鳥の現状と変化

・北海道の鳥の状況と全国傾向との違い

・各種鳥類の分布図の確認作業と意見交換

・終了後の懇親会(希望者のみ)

【参加対象】 調査に興味のある方(経験不問)。

【参加費】 無料(ただし懇親会は実費を徴収 )

【発表者】 植田睦之・三上かつら(バードリサーチ)

【定員】    40名(先着順)

会場の定員を超えた場合は参加できないことがあります。

【お申込み方法】①バードリサーチホームページ↓で直接申し込む。

https://www.bird-atlas.jp/other.html

②札幌支部にお名前、連絡先、懇親会参加の有無

を書いてメールか、Faxで申し込む。

【締め切り】10月25日(金)まで。

【お問合せ】 植田睦之 bbs@bird-research.jp 又は日本野鳥の会札幌支部

減少が顕著なウグイス(定山渓にて)

減少が顕著なウグイス(定山渓にて撮影)

苫小牧研究林サイトではウグイスが居なくなった

苫小牧研究林サイトではウグイス・コルリが減少し、アカゲラ、コゲラが増加している。

 

会員向け野鳥撮影体験会

昨年に引き続き、日本野鳥の会札幌支部の会員限定で、SONY主催のデジタル一眼カメラ・デジタルスチルカメラ特別体験会が開催されます。

  • 日時:2019年9月8日(日) 13:00~17:30
  • 座学(13:00~14:00):ソニーストア 札幌
  • 撮影(14:30~16:00):円山公園・円山動物園
  • 講評(16:30~17:30):ソニーストア 札幌
  • 定員:10名
  • 講師:写真家 寺沢孝毅

野鳥撮影に興味のある方は参加してみては、いかがでしょうか。カメラ選びの参考になるかもしれません。

詳細および応募はこちらから
  ↓
日本野鳥の会札幌支部会員対象 ソニー製カメラ特別体験会

日本野鳥の会札幌支部の会員限定です。

札幌支部入会はいつでも受け付けております
野鳥の会札幌支部入会案内

野鳥撮影の際は、環境や野鳥に対してもマナーを守っておこなってくださいね。

シンポジウム「危機に瀕する再生不可能な北海道の価値(風力発電事業は負の遺産となる)」

2019年6月16日(日)13:30~16:30 北海学園大学3号館2階20番教室において上記のシンポジウムを開催します。

参加費:500円(資料代)

5人の講師が風力発電事業についての問題点をさまざまな観点からお話いたします。

現在までにオジロワシ・オオワシが50羽以上が衝突死(バードストライク)しています。他にも多くの野鳥が犠牲にされています。これらを防ぐ方法はあるのでしょうか。

風力発電事業シンポジウムチラシ表紙

風力発電事業シンポジウムチラシ裏面

会報発送封筒は繰り返し使用しています

会員の皆様には、会報「カッコウ」を送らせていただいていますが、この発送に使用している封筒は、再利用しております。
限られた資源を大切に使うエコの考えからですが、経費節約(こっちが本音?)のためでもあります。
届いた封筒は、宛名のシールを剥がして何ヶ月分かまとめて戻していただけると大変助かります。
支部事務所、各探鳥会にて返却を受け付けておりますので、よろしくお願いいたします。

封筒の再利用

資源を大切に

野鳥の会札幌支部40周年記念カレンダー

札幌支部40周年記念野鳥写真展でご提供頂いた写真を使用して40周年記念カレンダー(2018年4月〜2019年4月)を作成しました。

S-WBSJ 40周年記念カレンダー

S-WBSJ 40周年記念カレンダー
2018年4月〜2019年4月
75mm×200mm 厚み:0.22mm



PDFでダウンロードして、厚手のインクジェット用高画質用紙で印刷すれば、ステキな卓上カレンダー(スタンド付き)のできあがりです。カッターで切ったり、貼ったりの一手間はかかりますが、ぜひともダウンロードしてみて下さい。
写真のカレンダーは、コクヨの写真用マット紙(A4)厚さ:0.22mmを使用しています。

おまけのスタンドは、カットして折り曲げて糊で貼って、組み立てます。

なお、ダウンロードしたり、インクジェット用紙を買ってきたり、カッターで切ったりなんて、やってられない方は、3月24日の「支部創設四十周年を祝う会」で数量限定、500円で販売いたします。福引の景品にもなっていますので、もしかしたら当たるかも!

S-WBSJ-40周年記念カレンダー(PDF)

2018年4月〜2019年4月 まとめてダウンロード

1ページずつダウンロードする場合は、こちらから ↓

S-WBSJ 40thカレンダー2018-4月(PDF)

2018年4月とスタンド

S-WBSJ 40thカレンダー2018-5-6-7月(PDF)

2018年5月〜7月


S-WBSJ 40thカレンダー2018-8-9-10月(PDF)

2018年8〜10月

S-WBSJ 40thカレンダー2018-11-12-2019-1月(PDF)

2018年11月〜2019年1月


S-WBSJ 40thカレンダー2019-2-3-4月(PDF)

2019年2〜4月



スタンドを作るのが面倒だったり、工作が苦手な方は、大小のクリップを組み合わせたり、100円ショップでもそれらしいものもいろいろ売っていますので、工夫してみて下さい。

おまけのスタンド

切って貼ってできあがり

スタンドの型紙は、切り抜く前に折れ線に沿ってボールペンなどでなぞって溝を付けておくと、組み立てるときに折り曲げやすいです。


クリップのスタンド

クリップのスタンド

クリップスタンド

大、小クリップを組合せ

100円スタンド

100円のスタンドは
ピンで壁に取付

2018年 新年のごあいさつ

日本野鳥の会札幌支部 支部長 山田三夫

あけましておめでとうございます。会員のみなさまは新年をいかがお迎えでしょうか。

この機会に、あらためてボランティア活動ということを考えてみたいとおもいます。阪神・淡路大震災や「ナホトカ」号の重油流出事故などで、ボランティアの臨機応変な対応を見知らされ、多くの人たちに驚きをもって受け入れられました。このような活動によって、わが国でも「ボランティア活動」に対する認識や評価、関心が高まったといえるでしょう。

これは基本的に、個人の自発的な自由意思に基づいて行われる活動であって、人から強要されて行うものではありません。「無償性」「継続性」といった要件も求められます。

札幌支部の活動は会の創設以来、会の運営、自然保護活動、探鳥会、会報の発行、その他情報発信などすべてを「ボランティア活動」の精神でつらぬいています。

以前にも言いましたが、札幌支部が毎月探鳥会を開催している西岡水源池、円山公園では30年以上の間、同じ場所で野鳥の観察を中心に自然環境のモニタリングしている数少ない事例ではないかとおもわれます。たんに野鳥の観察を楽しむだけではなく、環境データの積重ねを残すことは、自然環境を守ることに役立つことなのです。おおいに誇っていいことではないでしょうか。

2018年 元旦