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Sapporo Chapter Wild Bird Society of Japan

札幌支部40周年記念 野鳥写真展

先日、「探鳥会へ行こう!」のページでもご案内しましたが、改めてお知らせいたします。
新年早々に札幌支部の開設40周年を記念して、野鳥写真展を開催します。
みなさまお誘い合わせの上、ぜひともご来場下さい。

写真展のお知らせ


  • 開催期間:2018年1月5日〜18日
    8時45分〜22時00分(18日は午前で終了)
  • 開催場所:札幌エルプラザ(札幌市北区北8条西3丁目)
    2階 交流広場

会員のみなさまから寄せられた野鳥の写真を30点ほど展示します。もちろん入場無料です。どうぞご鑑賞下さい。

タンチョウ保護のこれから

鶴居・伊藤タンチョウサンクチュアリ開設30周年記念シンポジウム

タンチョウ保護のこれから(PDF)

(公財)日本野鳥の会 鶴居・伊藤タンチョウサンクチュアリからのお知らせです。
開設30周年を記念して2018年1月21日、記念シンポジウムが開催されます。
詳しくは、右のチラシ(PDF)をクリック。


  • 日時:2018年1月21日(日曜日)
  • 会場:札幌国際ビル8階 国際ホール
  • 定員:200名(先着順)
  • 申込:2018年1月14日(日曜日)までに参加される方全員の氏名をお伝え下さい
    • (公財)日本野鳥の会 鶴居・伊藤サンクチュアリ
    • 電話:0154-64-2620
    • E-mail:tancho_sanc@Wbsj.org

お問合わせも上記 (公財)日本野鳥の会 鶴居・伊藤サンクチュアリ までお願いいたします。

札幌シマアオジ シンポジウム

札幌シマアオジシンポジウム.PDF

北海道の湿原に生息する野鳥「シマアオジ(島青鵐)」が今、絶滅の危機にあります。
スズメくらいの大きさの黄色と茶色の小鳥です。中国で食用に大量に密猟して食べられています。
現地で、その調査や交流をされた長谷部さんとシマアオジの研究をされてきた玉田さん、中国人で日本野鳥の会で長年にわたって野鳥の保護や研究をされていたシンバチャンさんの3人による講演と対談です。野鳥好きの方々には必見の内容です。是非、ご参加ください。


  • 会場:北海道大学総合博物館(札幌市北区北10条西8丁目) 
    1階「知の交流ホール」
  • 開催日:2017年11月26日(日曜日)14時00分から16時00分
    (申込・参加費不要)
  • 主催:環境省北海道地方環境事務所
  • 主管:NPO法人サロベツ・エコ・ネットワーク
  • 電話:0162-82-3950
  • E-Mail:info@sarobetsu.or.jp
  • 協力:NPO法人 EnVision 環境保全事務所

絵本作家 東郷なりささんの個展 

 § 絵本作家 東郷なりさの個展 §

絵本や雑誌に楽しい野鳥のイラストを描いている東郷なりささんが

札幌で初めて個展を開催します。

・期 間 10月11日(水)~14日(土)

・時 間 11時から19時まで

・会 場 庭ギャラリー(中央区大通西17丁目1-7庭ビル2F)

∴野鳥や絵に興味のある方は是非、ご来場ください。

東郷なりささん個展(札幌市にて開催)

東郷なりささん個展(札幌市にて開催)

バードソン2017

札幌支部40周年記念“バードソン2017”を開催します
あなたも募金で参加しませんか!

バードソン2017パンフ

バードソン2017パンフ(PDF)

バ—ドソンとは?
バードウォッチングとマラソンを合成した言葉です。
4人ひと組のチームが、長時間の探鳥で、何種類の野鳥を観察できるかを予想し、参加者が寄付金をおさめる募金活動です。
募金の目的
札幌支部40周年を記念し、会員のみなさんが撮影した「野鳥写真展」を開催する費用にあてます。写真展は、多くの市民のかたへ野鳥観察の楽しさを伝えるとともに、環境保護を訴えるものとします。
バードソン日程
2017年5月28日(日曜日)午前8時から午後4時。チームメンバーは4名の会員で構成し、探鳥コースは主に札幌市内とその近郊とします。
募金の方法
寄付金の金額を決めるのは参加者のみなさんです。
たとえば観察種1種につき100円の寄付金で申し込んだ方は、観察種総数が30種類となった場合は3,000円となります。1種30円の寄付金で申し込んだ方は、900円となります。
また定額の寄付金も歓迎です。
募金の申込み
前日までに、申込み用紙に必要事項を記入し、探鳥会担当者へ渡すか、メール・葉書で事務所までお送りください。
後日の寄付金送付は、別紙の郵便振替用紙でのお支払い、または銀行振込でお願いします。
また探鳥会でも申し受けます。

日本野鳥の会札幌支部

  • 札幌市中央区大通西17丁目1-14-203
  • TEL・FAX:011-613-7973
  • 郵便振替:02720-5-8997
  • 銀行振込:北洋銀行道庁支店普通524-953
  • E-mail:cuckoo@sapporo-wbsj.org

募金申込フォームを作りました。
こちらから申し込めます → 「バードソン2017募金申込フォーム

2017年 新年のごあいさつ

日本野鳥の会札幌支部 支部長 山田三夫

あけましておめでとうございます。会員のみなさまはいかが新年をお迎えでしょうか。

昨年11月には、千葉県で開かれた日本野鳥の会連携団体全国総会に参加しました。ブロックからの報告のほかに、いくつかの団体から太陽光発電所(メガソーラ)の報告がありました。また懇談の席でも全国各地でメガソーラ開発の問題点が話題になっていました。

そのひと月後、なんと札幌市南区澄川に建設されるメガソーラについて、事業者から説明を受けることになったのです。場所は真駒内保健保安林(桜山)の東側、精進川を挟んだ民有地6haの開発です。ソーラパネル他の関連施設が3haの発電所を造るというものです。風力発電所の建設とは異なり、環境アセスをおこなう必要はないというのも大問題です。現地をふくめた樹林からは私をはじめクマゲラの生息情報があるところです。そうした稀少鳥類の調査さえする必要がないというメガソーラの建設は、法の隙間を狙い撃ちにした開発行為といえるでしょう。

再生可能エネルギーの利用は、本来温暖化を防ぐ低炭素社会をめざすのが目標であるのに、二酸化炭素を吸収・固定する樹林を伐採してメガソーラを造るのは本末顛倒というものです。早急に、法的な規制や基準を整備することが望まれていると考えます。

2017年 元旦