*

Sapporo Chapter Wild Bird Society of Japan

Home

キアオジもどき!現る

自称珍鳥ハンターのSです。(* ´艸`)クスクス

まんまと騙されました。
5月初め桜の季節がやって来た頃、新型コロナで外出自粛中でしたが、一人で余市川の桜並木へ出掛けました。川に沿って植えられて居る桜は満開なのに、殆ど人に出会うことも無く、野鳥のさえずり、桜の香りを独り占めの最高の散策日和です。周りは殆どがサクランボ畑でヒヨドリ、ムクドリ、コムクドリなどが飛び交っています。そろそろ桜並木も中間地点に達した頃、地面にいたカシラダカ、アオジの数羽の群れの中に、ひと際黄色い色の鳥が枝に移り止まりました。カナリヤ、インコ(飼い鳥)の様に鮮やかな黄色い頭と体をした鳥です。これまでに見たことのない鳥なので、図鑑で調べるとキアオジ?ではと思われ、写真数枚撮り鼻高々で知人などにメールして確認してもらうと、キアオジではないかと思うが自信がないとの返信。それではバードリサーチ、山階鳥研の方に写真を送って見てもらうと、結果はアオジの白化個体ではなく黄化個体であることが分かりました。ガックシです。余市は春になると必ずツバメを見ることが出来るので、毎年行くのを楽しみにしている所です。来年も「キアオジもどき」に会えるのを楽しみに出かけます。