探鳥と払鳥
知事公館の庭が公開されているので、探鳥に出かけました。小鳥の声がして、樹を見上げましたが・・。どこかに居る事は分かりますが、動いてもらわないと見当がつきません。すると、すぐ横の樹の幹を降りてくるゴジュウカラでした。フイフイフイと囀ってくれると姿を見なくてもゴジュウカラと分かりますが、地啼きというのでしょうか、チチチなんて啼かれるとちっとも分かりません。ヒヨドリが元気でしたが、探鳥の場を道庁前庭に移しました。
ベンチでお弁当を開くと、すぐ現われたのはカラスでした。彼等の目的は分かりました。私たちはギンナンの実を拾って彼等に投げつけて、弁当のおすそ分けを拒否する事を伝えました。これを探鳥に倣って避鳥と造語しました。追い払ったのだから払鳥かなあ。今年、札幌市街地で生まれたと思われるカモメの幼鳥と、常連客のマガモが並ぶ光景は海岸では見られないでしょう。
Submitted on: 2013年11月22日 投稿者:ada