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Sapporo Chapter Wild Bird Society of Japan

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北大構内のエゾリス

鳥日和をご覧になった知り合いが意外だというように「北大構内にエゾリスが居るんですね」と仰いました。

札幌キャンパスの広さは東京ドーム38ヶ分の1,776,249㎡だそうです。実験農場も含む土地にはリスの食物になるドングリ、マツぼっくい、クルミ、クリ、などが生る樹木が有って、エゾリスの生活を支えているようです。(余談ですが、北大構内のクリは美味しい種類だそうで、早朝にこっそり拾って行く人が居るそうです。)

エゾリスを見つけると、特に観光客は大喜びしています。いつも見られるわけでもありませんが構内のあちこちに現れます。

その典型的な光景をご覧ください。北大正門の近くの楡の木にエゾリスが居ました。幹の右下方に登る形でいますね。

降りてきました(赤矢印の先に居ます)。朝のジョギングの女性がそれに気が付いて、携帯を取り出しています。歩道を横断してゆきました。初代総長の銅像台座を駆け抜ける個体もいました。銅像は正門入ってすぐ右に建てられています。

その銅像を正面から見ると北大育ての親といわれる佐藤昌介像です。